コルト パイソン
- カテゴリ:スポーツ
- 2010/08/17 23:18:21
ジョージさんの家から射撃場までは、車で結構な距離だったけど、途中で何度か観光名所があって、退屈しなかった。
その射撃場は貸切で、ジョージさんと仲間がよく利用するところだって。
今回はれいが射撃をしたいってお願いしていたんだけど、ママに知れると面倒なんで、何とか…と相談したら、ジョージさんが試し打ちをしたいので、「観光案内がてら付き合わないか」という話にしてくれて、ママも何の疑いもなく付き合うことに。
さて、射撃場、ジョージさんが色々注意や説明をしてもらった。
私は日本人の女性にしては指が長いので、大概の拳銃はいけそうとのこと。
初めは38口径のリボルバーで、銃身の短いヤツ。
「久しぶりね。」と言ったママが初めにスタンスしている。
少し腰を落として、両手でゆっくり持ち上げるように構えると、結構きまってるじゃん。
ケン君が私に、「早く」と言ってヘッドホンみたいなのを付けるように促している。
見ると、皆それを付けている。
あわてて耳に当てるとママの放った銃声が、建物の中なのですごい音だけど、耳にあてたプロテクターのおかげで、耳キ―ンにはならないで済む。
でも声はちゃんと聞こえる。
で、私の番、同じ銃と思ったけど、少し違う。スマートな方を持って教わった通りに。
6発目がカチン。
不発?
ケン君が説明してくれた。
私の撃ったのはSW(スミス・アンド・ウェッソン)で5連発。ママが撃ったのがコルトで6連発。
SWがスマートに見えたのは弾数の違いでシリンダーが小さいからなんだ。
他にも、コルトは右回りで、SWは左回りとか細かい事も説明してくれた。ケン君とっても詳しいし、こういう話好きだから、とっても楽しい。
その後、45口径のオートマチック。思ったより打ちやすい。デカくて重いけど。
と思ったら、待望のマグナム銃は、コルトパイソン。
38口径のリボルバーと比べると、グリップが大きい、シリンダーが長い、持ってみると45口径と殆ど同じ重さと思ったけど、構えるとと比べ物にならないほど前が重い。
バランスの問題かな。
その重い銃を持ち上げて支えて撃つと、肘から上に跳ねあげられる。
もっと軽ければ手への衝撃はもっとすごいと思うから、これでいいのだと納得。
この銃を片手で撃つ人って、どんな大きな手をした人だろう。
すごいねってパイソンを見ていたら、ジョージさんが「これが本日の本命だよ。」
と
ケースから出したのが、やはりリボルバーだけどもっと大きい。
「スーパーブラックホーク?」パパの問いに、「ノー、これはレッドホーク」(英会話です)。
パイソンより一回り大きな44マグナムを発射するその銃は見事にデカく重い。
大きな体のジョージさんの両腕が跳ね上がる。
イヤープロテクターを付けているけど、音もパイソンよりデカい。
パパは1発だけで止めてしまった。
グリップがずれて危険だと言ってた。
私も撃ちたかったけど、雰囲気で「撃たして」とは言えなかった。
持って構えただけだけど、重い。弾は入ってないのに。
その後、ベレッタのオートマチック。弾層いっぱい16発を撃たしてもらって、最後にお願いしてパイソンをもう一度撃たせてもらった。
オートマチックとは違うダイレクトな衝撃。
帰り際にパパが「ママが不機嫌そうだぞ。」と囁いた。
今夜のパーティーはママのご機嫌取りに専念するのだ。
れいさんのブログは、その情景が見えてきますね(^▽^)/
うん、今回の主役はママなんですね
さすが銃の国ですね、いろいろな知識がいっぱいありますね。
僕が印象にあるのは、親戚の警察学校卒業式に言ったときに
資料館に展示してあったマグナム44の4インチ(?)ですね。
マグナムなんですが、銃身は短くてでも大きな拳銃でしたよ。
子供ながらすごいなぁ~って思いましたよ。
さて、その後ママのご機嫌はどうなったのか、気になるところですね(^▽^)/
多分、弾は明後日の方向に飛んでしまうと思います。
両手でしっかりホールドするのが基本です。
片手で撃って当たるのは、テレビや映画の世界だけだと思います。
コルト・パイソン.357マグナムはマンガだとシティー・ハンターの冴羽僚が
使っていますね。僕も好きなリボルバーの一つです。
ベレッタは種類が色々あるけど、一番有名なのはダイ・ハードの92FSかな?
ごめんなさい。この手の話好きなもので・・・
オタク的なコメになってごめんなさい・・・
ただ、レッドホークと言う銃は知りませんでした。
撃たなくて正解だと思います。
44マグナムは牛さえ一撃で倒します。それだけストッピングパワー(止める力と
解釈してください)がすごいので、慣れない人が撃つと怪我してしまう可能性が
あります。それが避けれて、よかったです。
ばきゅーんっ^^