Nicotto Town



Acid Black Cherry「眠り姫」

正直、どうなのかなっ
てのがファーストインプレッションです。
Amazonレビューでも書いてた人がいましたけども
とにかく懐メロ的聞いたことあるメロディが目白押し。
そのメロディーが普遍であるということも出来るでしょうが・・・
俺はむしろ批判的な方に共感してしまいますね。
その理由も含めて書いていきたいと思います。

まず、個人的な感想としては
厳しいものになりますが一言で言うなら
「愛してない」の懐メロ版
の一言で終われます、この曲の評価は。

楽曲のオリジナリティーに関しては皆無。
ジャンヌダルク時代から聞き飽きたルート基本のメロディー。
タイトルでそれなりに期待させる歌詞も入ってはこないです。
そもそも「愛してない」とサビを含めて全体のコード進行が被ります。
歌詞も・・・「愛して~」というフレーズが幾度となくでてきますが
その度にあれ?と思ってしまいます。

こういった曲を聴かされてしまうと
ジャンヌの持ち味「ベタ懐エロ歌詞にメタル風アレンジ」が
いかにyasuの曲にマッチしており且つ必要不可欠であったかが判ります。
カップリングのカヴァートラック「セーラー服と機関銃」と、
どちらが新しい曲かわからない程に新鮮さはありません。。

もちろんソロである以上はヴォーカルを押し出したいのでしょうが、
AVEX傘下というのはむしろその路線にあっては
マイナスにしかならないとしか思えません。
そういえばDo As Infinityとかいう売れたグループの歌い手の
Vanとかいう女の人も同様の有様ですね。
AVEXは一時的な人気を作り出すことは得意ですが、
その楽曲自体が人の心に残ることは無いようです。
(心に残りもしない楽曲を売り出している、という解釈もできますが)

yasuが憧れるhydeはそのソロ活動で
ラルクの初期・現在の音楽の真髄であることを見せ付け、
3枚目のアルバムでようやく強烈に個性を発露させました。
その3枚目以降が彼のソロとしての本来の音楽であり、
それがラルクの一部分の突出したものと認識されれば
ソロ活動の成功として評価されるのでしょう。

yasuはどうでしょうか。
現状が彼の音楽の全てならば、もう何も言うことはありません。
彼がまだ可能性を持っているなら、
せめてこれから立つ地を誤っていないことを願います。

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2009/02/25 20:45
おおお奥が深いコメントですな…
最近の音楽って何となく個性にかける気がする



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