人工哺乳で育てていた仔チン。
一生懸命生きようとちいさな体で頑張ってくれていたのですが、
とうとう力尽きてしまいました(。♋ฺ‸♋ฺ。)

体重わずか29g。
生まれたときの体重がせめて35gあったらずいぶん違ったんですが。。。。
（体重40g以上で生まれてくるのがベスト）
低体重だと体力が持ちませんからね。
チンチラの赤ちゃんは生まれてすぐ、数グラム体重が減ってしまうのが普通です。
なので元々体重が少ない個体にとっては命に関わる大問題＞＜。

どうして生まれた直後に仔チンの体重が減ってしまうのかというと、
母チンのおっぱいを求めて常に動き回ってしまうからなんです。
チンチラの赤ちゃんはほぼ完璧な状態で生まれてくるためか、母親から仔チンに寄り添うのではなく、仔チン自らが動き回って母親に寄り添います。
母チンは赤ちゃんが生まれても生活や行動はほとんど変わらないので、
仔チンに体力がないとおっぱいにありつけず生き残ることはできません。
しかも母チンは弱った仔チンに対してクールな判断を下すので、まだ生きている
子供でも食べてしまう（たんぱく質の供給源として）こともめずらしくありません。
※チンチラは育児中に仔チンを触ったり体重測定のために連れ出しても、
　ぜんぜん気にしないので助かります＾＾

低体重で生まれてしまうのは、たいてい多胎児妊娠（2～3匹）の場合に起こるもの
なんですが、今回1匹だけの妊娠だったにもかかわらずわずか29gの超低体重。

すぐさま人工哺乳に切り替えたのですが、
1回の哺乳で2滴のミルクしか飲めないので、2時間置きの哺乳が必要でした。
1gでも体重が増えてくれるよう願いながら哺乳しましたが、その願いも虚しく。。。。



ママのおっぱいにはかなわないけど、
温かいゴートミルクも美味しかったでしょ？(〃ー〃) ♡♡

ちいさな体でよく頑張ったね♪

また我が家のチンチラに生まれてきてくださいネ(✿ฺ◡ฺ‿ฺ◡ฺ)

あなたに再び合える日を
　　　　　　　心待ちにしています(*ﾉωﾉ)♪