Nicotto Town


妄想系音楽論


End Love

Ok Go 「Of The Blue Colour Of The Sky」から

恥ずかしながら最近まで知らなかったバンド、Ok Go。おともだちのコスプレ好きなおひいさまに教わって、そこから完全にはまってしまいました。音は文句ありません。トーレ・ヨハンソンに師事してから変わった…と本人たちは振り返ってますが、要は売れる曲が書けるか書けないか程度の違いで、その前から良い曲を書いていたことには変わりありません。
それよりもPV。毎度毎度、このバンドの馬鹿さ加減を知らしめてくれるPVがほんとに好きです(初期はまともなPVも残しています)。観る者の心に「あっはっはっは。お前ら馬鹿だろ!?」と、おそらくこの印象だけを残したいのであろう撮影プロセスにまったく敬意を表します。それはまるで…水曜どうでしょうを見ているような錯覚に…。つまり、こんな客観的に見たらどうでもいいことに命がけ、全身全霊で努力するあほらしさと、それこそがバンドが伝えたいメッセージであると…より突っ込んで考えれば、みんなで馬鹿なことに笑い合えればそんな幸せな世界はないよね、という祈りのような…ほんとに…お前ら馬鹿だろ!?愛してるぜ!!

この最新作にかかわらず、すべてのPVを観ましょう。あほらし。でもカッコいい。

http://www.youtube.com/watch?v=V2fpgpanZAw




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