ニコタ効果で人生が
- カテゴリ:人生
- 2010/08/31 20:37:57
夏休みの間に、たまには両親の元へ(といっても近いから何時でもいけるけど)
両親が言うには「れいはここ数ヶ月で見違えるようになった」って。
その理由は、「お金を使わなくなった。」「言葉使いが柔らかくなった。」とか言ってたけど、早い話が、両親は私を『お金使いが荒く、人をほめる事を知らない、何でもけちをつける、自分本位で、自分の思い道理にならないと気が済まないわがまま放題の困った娘』と言うことらしい。
実は最近友達にもそう言われた。
「とげとげしさが無くなった」要するに、手のつけられない悪党だった人間が改心して真人間になった。つまり、人並みになったってことなのよね。
露骨にそう言われたらおもしろくないけど、今なら自分でもそれは認められる事だから。
自分でも思い当たる。これは『ニコタ効果』ナンダわ。
2ヶ月前に『ニコタ』に住むようになってから、明らかに自分が変わっていくことに気がついて。
ここに住む人たちはいい人たちばかり。思いやり、暖かさのこもったコメント・会話なんかを交わしていると、自然に私も、なりたかった自分として振る舞っている内に、現実の生活でも身につき始めている。
振り返れば私、「ありがとう。」と言ったことが殆ど無かった。
それが『ニコタ』の世界ではやたらと「ありがとう。」のシーンが多くて、気がついたら現実でも「ありがとう。」と言ってる。今は、これまでの遅れを取り戻すかのようにやたらと「ありがとう。」を言うようになってるョ。
それと「ごめんなさい。」も普通に言えるようになった。
この2つが自然に言えるようになった自分がとても好き。そして、「ありがとう。」と言うごとにすごく嬉しい。
「ありがとう。」と「ごめんなさい。」が言えただけで私の人生が変わってしまった。
「顔つきまで変わったよ。」と何人かに言われて、これは自分では気付かなかったことだけど、とげが無くなると表情にまで出るらしい。
かくして生まれ変わった私(まだそう言うほどでも無いんだけど)を見た両親は、突然いい娘になった私を前にして、「何があったか知らないが、とってもいい娘になったね。当然勉強もしてるんだろう。」(本当は全くしてないけど、失望させてもいけないかと頷く)。
次に出た言葉は「おまえが気に言ったという車を買ってあげるよ。」「ヤ○セのさ○うさんから連絡があって、「大変気に入られたようですよ。」と言ってたけど。」
ああ、あの時のだ(7月31日「『愛車』悲しまないで」に書きました)さ○うさん余計なことを。
どんな喜びを示すかと楽しみにしていた両親の前で、その娘の口から出た言葉は。
「ううん、私いらない。車検とって今の車に乗る。」
その時の両親の顔、みんなに見せたかった。
「・・・・・。」←パパとママ
開いた口が塞がらない(別の意味で)というか、全く想定外だったので対応できない。これは夢か、幻か、それとも目の前にいるのは娘の姿をした別人なのか。
ようやく会話が出来る状態になってその訳を話したけど、パパは納得したけど、ママは「理解できない。」と言ってたけど。まあ、それはお互いどっちでもいいことだから。
私の『愛車』を見たパパは、「れいの話は納得したよ。おまえが本気だったら、車との本当の付き合い方を教えてやろう。それが出来れば、パパのポルシェを好きに乗っていいぞ。」
翌日、私の『愛車』でパパとドライブ。実はこれは試験なんだ。ドライブテクニック上級編への。ママにはもちろん内緒で。
つづく
いつも優しくて思いや理のあるぶーしんさんが、
現実でも、決して不出来な方では無いと思います。
私を心配して「危ない事するな。」と言ってくれたのは、
身内以外ではぶーしんさんだけですよ。
ちゃんと覚えてます。
ありがとうございます。
男爵さん
はい、両親は私を喜ばせるために、ありとあらゆる事をしてくれました。
私はとても恵まれてると思います。
悪い子だった私は、今は良い子になろうとしていますが、
許される範囲内でのわがままはしてもいいですよね。
でないと、両親の楽しみがなくなるような気がして・・・。
いい時間を両親と過ごせているな
よきことだ
大切な言葉なんだろうね^^
不出来な俺でもそう思うよ。
本当にありがとうございます。
流れ星さんと知り合ってから、
色んなコメント頂いて、本当に自分のなりたかった人間のイメージが見えて、
それを実行しようという勇気を得ることが出来ました。
その第一歩を踏み出したばかりの私ですが、
これからも色んなこと教えてください。
ありがとうございます。
「ありがとう」「ごめんなさい」と言う感謝と謝罪の言葉を
ちゃんとした場面で使えるだけで、評価は変わります。
それらの言葉を学べて、使えるようになったと言うことは
とても素敵なことだと思います。
いい人たちにめぐり合えて、本当によかったですね。
ニコタの住人として、これほど嬉しいことはありません。
このようなブログを書いてくださって、本当にありがとうございます。
読んでいて心が熱くなりました。