お題
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/09/07 12:35:43
新しい作家を、よむストレスに耐え切らなくなってる。
序盤の、そう、引き込まれるに至るまでの作業に耐え切らないのだ。
映画しかり。。。オープニングをいきなりすっ飛ばしてたりする。
生き急いでるに近い感覚だ。
昔の本、気に入ってた本は、安心して読めるので
このごろは、それが多い。
ちょっと前に読み返したのは、山口瞳だわ。
「えぶりまんしの華麗な生活」
これは、初めて読んだエッセイだと思う。
挿絵が、私の幼心をがっちりつかむ挿絵だった。
だからね、いまでもあの手の雰囲気に弱いのだよ。
あとね、どんなときでも椎名誠。
「いいじゃん、どうでも!
結局ね、死ななきゃ終わりじゃないし、
何があっても、最悪は死ぬだけだわぁ。
よし!とりあえず寝よう!」
と、根拠なく思えるのだ、窮地に。
昨日先輩んちから、
ロンドンのパッケージデザイン、ミラノのパッケージデザイン
この二冊をぱくって来た。
パクッていいと言われたも~ん。
いまからそれを見るわ。
それって、旅行と一緒だ。
私は、本を開けば、旅ができると思ってた。
「しがらんでいた時」も、「しがらみ無き時」も。
う~~~ん。。。勢いで飛んでく可能性もあるので、
そうだな。。。ゴムつけておいたほうが、いいと思う。。。
あ~、読むもんまで似てますか、こまったね、あなたとあたし。
あたしもね、宝物は原書の絵本だったりするのよ。
本って捨てれないよね。。。
あたしの宝物は、タンタンの子供の辞書なの、スペイン語のね!
こっちでいうところの、国語辞典だわ(笑
今も手元に何冊かあるはず。
最近久々に絵本を買いました(子供用ではなくママのコレクショオオン~ね♪)
図書館で日本語のを見て感動し、密林で洋書(原版)を買ったのだわ。
The House っていうの。
きのうね、ちょうどカメラマンと一緒にいてね、話をしてたんです。
そのひとは、商業写真ばっかりとってるカメラマンなんですけど、
面白いこといってたなぁ。。。
美大時代にね、みんなは「報道カメラマンになりたい」とみんなが言ってた、でも、自分はいやだった。
んで結局、成績がよかった人は、プロデューサーやディレクターになって、人に撮らせる側になり、
技術的に高い熱血漢は、報道を目指しフリーになり、
自分のような成績が悪い人間は、仕方なくカメラマンになった。
じゃぁ、なんで写真課に行ったんだよ~って話しなんだけど(笑
私が持ってる写真集は、ビバカストロとか、ビバ エル チェとか、そんなんばっかです。
でも、たしかに写真の中で生きているその時間が、好きなんですよ。
とくにね、イギリスの本って、その帰来があるように思う。
とにかく前もってが長い!
痺れを切らしてドンドコ進むと、これまたわからん(笑
癒されるかぁ。。。むかしはね、あたしもそうだったのよ。
それがね、楽しめなくなってきてるんだわ。。
そそ、斜め読みするじゃん。
あたしはそこで面白かったら、本格読みに入るんだわ。
それがね、斜め読みだったはずが、飛ばし読みになってる。。。
どんどんどんどん、箇条書きにしか理解できてない自分なんだわぁ。。。
あらぁ~奇遇。。。うれしおす!
そうなんよ。。。絶えられない、これがね、「年」ってもんかなぁと思うよ。
だからね、結果が早いエッセイとかに、読むとすれば逃げちゃうんだよなぁ。。。
あ~、ほんとですね!そのとおりだ。。。
いまふとおもったけど、あの沢野ひとしの抜けた感じって、どこから来るんでしょうね。
あの、やる気のない傍観者的抜け感。。。大好きなんですよ。
つかれてるんだろうなぁ。。。今そんなこと考えた。。
ええよねぇ~
椎名誠と、同一線上に、あたしの中じゃ奥田民夫がいるんすよ。
へぇ~(笑
ごめん、あたしゃ隅から隅まで読むだよぉ~
しかもあの小冊子まで読むだよぉ~
買いだすと、癖になるんだわ。
ジャーナリスト系カメラマンの講演会に行ったりすると
一期一会なんだもんね。
もう一度巡り合えるかって保障はないから。
安くはないので、ためらいつつ、でもなくなると、あ~となるから。
その中の一冊。
アフガンのマスード司令官の写真集
長倉洋海さんだけれど、20年にわたってアフガンに通って交流した結実なんです。
「あ、戦士の写真集」一目見て思った。
兵士じゃない、戦士。
彼は9・11の二日前に自爆テロに斃れたんです。
アフガンの国民的英雄で、唯一、アフガンをまとめる力があったと言われていました。
自分の娘たちが自由に暮らせる国にしたい。
平和になったら図書館を作るのだと、たくさんの書物と共に移動していて
自分の部下にも勉強せよと、叱っていたと言います。
超ハンサムで笑顔が優しく美しい。
それと同じく美しい山岳、自然、生き生きとした澄んだ瞳の子どもたち
マスード司令官を慕う部下たちの眼差し。
確実に過ぎ去った昔になってしまった写真の風景。
自然は厳しいほど、美しいですよね。
人々の暮らしは本来、つつましやかであったはず。
本当の指導者には希望の光がある。
どこで光を闇に変えてしまったのか
現実の一瞬を切り取った写真は
たくさんの物語を語ってくれます。
長編を読むのが辛くなってきてます^^;
忍耐力の向こうに確かなものがあるって経験を
知っているはずなのになぁ。
持続力がなくなってきてる^^;;
序盤がとにかく長いから、そこを楽しむ余裕がないとあと、全くわからなくなるんです。
びっくりしたぁ。
本は大好き。旅、できますよね。
現状がしんどい時ほど、癒されますよね。
けど、ろくに覚えてないのに、読み返したくない自分もいます。
最近かったるいところは斜め読みしてます。
後で話が分からなくなることはしょっちゅうでございます。
椎名さんの昔の食か旅行みたいな文庫本があった。
買わなかったけど ^^;
最近は本をほとんど読まないのに、
「盤の、そう、引き込まれるに至るまでの作業に耐え切らないのだ。」って感覚が分かる。
セカイカメラで、AR(拡張現実)となって
ちょっと近い感じが堪能できますね。
オドロキ!
本ってほとんど読まにゃぃ。。。
なんならパチンコ台の脇についてる説明書読んでるヤツとかムカつくしwww
あ〜、」そうなんですか?あらら、光栄です!
それと、ご訂正申し上げます、おしい!
柳原良平さんっす(笑
アンクルトリスっすね(笑 なんかね、いま、ストラップとか発売されたみたいですよ。
懐古趣味なんでしょうか。
私はあのイラストが好きで、イラストレーターってのはスゴいなぁと思ったもんです。
あの色使いとか、イカしてるなぁと今でも思います。
なかなか真似出来ません。
椎名誠もお好きですか?へへへ、なかなか名コンビになりそうです!
そうなんよ、読もうかなぁって思うんだよね。
でも、いざとなるとね、なんかまた読まない。
買うんだよ、かうんだけどね。。。という本が山積みだわぁ(笑
本読むのに、体力がいるんだということに
このごろ気が付いたわ、若い頃はナンチャなくやっていたのにね。
集中するじゃん?ぐぐっと。。。
このぐぐっと。。。にいたるまでが消耗するんだなぁ。。。
目が悪くなってから、かなり顕著よ。
ドラえもんね(笑
私らの世代は、ドラえもんじゃないの。
だからね、「あ〜、わかいんだなぁ」って思う。
でもね、ころころとかさ、病院においてあったりして読むとね、やっぱドラえもん面白いわ(笑
なんなんだろうね。。。ボケ老人のように、待った無しになるわけよ。
むかしもね、その傾向はあったの。推理小説は、最後から読んで安心して始めから読む!
ってな感じでした。
あ〜〜、それに似てるかもよ!
それがRPGだったら、さらに似てるね。
あなたさまが、マンガをまだ読んでるでしょ?
あの体力がね、なかなか見出せないんだわ。
どっから体力を持って来ていいかわかんないの。。。
ワテ、書評とかの日記には、まずレスしないんやけど・・・・・・・なんと古い、山口瞳のえぶりまん氏の華麗な生活・・・・・
ワテも読みましたわ。 挿絵は、アンクルトリスの柳沢さんやなかったかな?
それに、椎名誠まで一致したからレスしたんやわ。 そやけど、最近は、全く本を読んでまへん。 持って来た本も激減してますわ。 残ってるのは、ワテの仕事関連などの本ぐらい。
あの感覚、最近あじわってないなぁ。
本読もうかな?
最近、新しいものに対して、消極的になっている気がします。
若いころは冒険ばかりしていましたのに……Orz。
昔のものを懐かしんでいるのかはわからないのですが、あこがれます。
どういうものかがわかっているから、なのでしょうか。
あのころの思い出が、やさしいからなのかもしれません。
「ごはんを食べている間は、なにも考えないんだよ」
って、先輩がおっしゃっていました。
ご飯よりもいいですが、没頭するなら、本です。
わたしは、ドラえもんの本の中に入れるあの靴が、
まだほしくてほしくて、忘れられません。
ブログ広場に行ったら、あら偶然w
ん~?本や映画は、まだそこまでいかないですね。
スタンダードな人間なので、オープニングからちゃんと読んだり見たりします。
生き急ぐ、という感覚は、まだ感じ得ないものなのでしょうか…
ところで、TVゲームはそれに近いですねwww
もう、新しいゲームを自らすることもないし、オープニングも我慢できない。
で、さっさと飽きる…と。
でも、子どもの頃にやったゲームは懐かしくて、時々やりたくなりますw