１６歳。憧れの先生がおりました＾＾
足が悪く、片方の足を引きずって歩く、生物の先生でした。
歳は２０代後半から３０代前半くらい。
スーツの上にあまりきれいそうではない（笑）白衣を着て、
背は高からず、
イケメンというわけでもなく、
いつも寝癖がついていて、
極めつけは、授業のたびにつまらないギャグやダジャレを連発ｗｗｗ
生徒には呆れられ、
からかわれることしばしば…
そんな変な先生でしたが、どういう訳か憧れちゃってたんですよね～♪

どんなにバカにされても、明るく陽気にまた懲りずにダジャレを
言っちゃう、前向きなﾄｺﾛがよかったのかな（〃＾＾〃）＞

特に目立たなかったであろう私は、
どうしても先生と話してみたくて、意を決してテスト前に質問しに！！！
先生、ものすごーく喜んでくれました＾＾
動機が不純でごめんなさい－－：

新年度、その先生が転勤になってしまい、ガーーーン！！！

転勤先の学校の都合で、離任式にも来なかったので、
もう二度と会えない人となったのでした…

それでも、どうしても「ありがとう」と「頑張って」を言いたかった私は、
教師名簿から住所を探し、
一通の手紙を出しました。

そこに、突然のお別れがショックだったこと。
先生の授業が楽しかったこと。
今までのお礼と、これからの激励。
そして、憧れの存在だったことを書いたのでした＾＾ノ

それから２～３ヶ月たったある日…

その先生からはがきが届きました。

なぜかは分かりませんが、
山登りの最中に書いてくれたらしいのです＾＾

新しい学校に、やっと慣れたこと。
私の事を、ちゃんと覚えていてくれたこと。
勉強、頑張ってということ。
そして。。。
手紙、すごく嬉しかったということ。

鉛筆で、何度も書き直した形跡を残した斜めに曲がったその文章は、
一生懸命書いてくれたようで、とても嬉しかったことを覚えています。

あれもひとつの”青春”でしたね＾＾〃