今日のブログは長いです。お気をつけて・・・（苦笑）

黒猫るびたんは、もともと商店街で残飯漁りをしていた子です
一度くらいはシャンプーしないとなぁ、と思いつつ早１年過ぎ・・・。
だいたい、猫と風呂、考えただけで頭痛がしてきますから（笑）
子猫や皮膚疾患の猫ならイザ知らず・・・信頼関係の築けていない成猫なんてね・・。
そんなわけで、信頼関係を築くのに１年ちょっとかけたわけです。
・・・・・・別に面倒だったわけではないです（笑）
本当なら最初に洗いたかったさー。

猫のお風呂のネックは面倒だから（笑）とシャンプー選びですよね。
今回使ったのは

『モンシュシュ入浴剤』　　http://www.rakuten.co.jp/mamamesen/

介護用品の充実したペットショップで見かけて散々悩んで
もうちょっと考えよ・・・高いし。と、一度はスルーしたものの、
先日、ニコっとのお友達が使ったレポートを見て、背中を押されて購入いたしました（笑）
・・・やっぱりお友達の声は違うよー。心にズギュン（笑）



さて。
『モンシュシュ入浴剤』、サイトに細かい説明がありますが、
界面活性剤ゼロ、大豆から生まれた純天然成分でございます。
湯船に１/４ほどぬるま湯を溜めます。
『モンシュシュ入浴剤』をキャップに２～４杯入れて混ぜます。
すすぎは必要ないそうですが、一応タライに最後用のすすぎ湯も作っておきました。
湯船に椅子を入れて座りながら作業できるようにしました。
そのまま中腰でやると腰痛めるの必至でしたから（笑）
びしょ濡れになる覚悟で短パンタンクトップ。
最後の脱走覚悟で脱衣所にバスタオルの山。

いざゆかん。

るび、軽くブラッシングの後捕獲。
湯船にそっと浸けました。

第一声→　「あにゃ。」

暴れません。ジャブジャブかけ湯。

「あおー　なおー　あおー」

何か言ってるんですが、逃げません。
１０分くらい湯船に浸かってマッサージしました。
モンシュシュのいいところは泡立たない事です。
洗った感じがしないという人も居るかもしれませんが、
泡のすすぎ不足などで皮膚疾患になる子も多いのです。
無い方が楽です。

「おあー」

最後は湯船から出して綺麗なかけ湯一杯。
ブルブルもしない・・・。
風呂のドアを開けても走り去るようなことも無く・・・
マイクロファイバータオルで包んである程度水気をとって終わり。

・・・・・・

こんなに簡単な子今まで見たことないですよ。
しかし、問題はその後でした。
まだマッサージしろと催促してきました・・・・・・・。
毛が完全に乾くまでタオル持ってマッサージさせられました。
気付くとゴロゴロ言ってるの・・・イツからゴロゴロ言ってたっけ？
湯船の中では言ってなかったと思うんだけど・・。
手が腱鞘炎になるかと思ったですよ。
さすがに疲れたようで毛が乾くと爆睡しておりましたが、起きたらすぐ風呂場でお水を飲んでました。
どうやら恐怖の記憶を刻まずに済んだようです（笑）
あー・・・ひょうしぬけ。


個人的に、猫に風呂は不要と思ってます（入れといてこれです/笑）
ただ、体質的に油ののった子には必要だと思います。
あと、皮膚疾患の子はどうしても必要な場合が多いですね。
で、問題は老齢や体の弱い子です。
風呂は無理です。でも免疫が落ちて感染症が脅威になってきます。
そういう場合には今回使った『モンシュシュ』はいいと思います。
入浴剤、２、３杯と２００ｍｌのお水で環境除菌剤が作れます。
・・・考えてみると私の愛用してるマニウォーターよりリーズナブルになるかも。
るび１匹、風呂に入れたところでモンシュシュ余ってますから。
残りは薄めて使って・・また来年の夏には購入する事になるでしょう。
お風呂は・・どうするかなぁ。
嫌いじゃ無さそうなんだよなぁ。また来年考えます。


あ。肝心の洗い上がりですが、毛、一本一本がふあふあのサラサラでございますぅ。
香料が入ってないのでことさらイイ香りが～って事は無いですが、その方が自然ですよね。
この夏最後の大仕事（？）でございました。


追伸・・・
ショックだったのは・・・るびさん、濡れ鼠にならなかった事。
どうも逞しい肉の塊です。