Mother
- カテゴリ:音楽
- 2010/09/21 19:32:34
John Lennon 「John Lennon/Plastic Ono Band」から
「ジョンの魂」という邦題は、高校時代の音楽仲間からは「ジョンたま」という何やら美味しそうな略称で愛されていました。これってある程度全国区…?皆さんどうでしたかね?
音楽に夢中になった人ならば誰もが通るThe Beatles熱に冒されていたころ、友人に「お前は絶対にコレを聴け」と貸してもらった「ジョンたま」を、家に帰って何気なくプレイヤーに掛けてみて…冒頭のこの曲が流れてきた途端、内容も分からないままその鬼気迫る迫力に押されて、思わず正座してしまったことを強く覚えています。
それから20年の月日が流れ、そうそう気軽に聴ける音ではないけれど、常に心のどこかにあって折に触れて聴き、その都度背中を押されたり新たな発見をしたりして、ぼくの人生に寄り添ってきてくれた曲だなあと思います。年齢とともに変遷してきた解釈は、多分今後も変わり続けていくと思うので、あえてここで語ることはしないでおこうと思います。…いつの間にかこの歌を歌ったジョンの年齢はとうに過ぎ、もうすぐジョンが亡くなった年齢にも近づいて、やがてそれすらも通り過ぎるのでしょうが、それでもこの曲から何かを受け取り、学んで生きていくのだろうと思います。
もうすぐジョンの70歳の誕生日が来て、それが過ぎると没後30年の命日が訪れますね。
今日、コレをウチのワンパクたちに聴かせました。人それぞれの反応でしたが、やはり内容が分からないまま、感じるものがあった子もいたようです。名曲。
http://www.youtube.com/watch?v=gmhRm_92L_8
↑マディソン・スクエア・ガーデンのライブから。まもなく閉鎖するジョン・レノン・ミュージアム…この映像が流れているエリアだけで1時間は見ていられます。未見の方は是非!
※ジョン・レノン・ミュージアム…JRさいたま新都心駅(大宮駅の隣)から徒歩3分。ジョンのリッケン325(MGもJGも)とカジノとLPJrがナマで見られる機会はもうないかもしれません。加えて、ミュージアム自体がオノ・ヨーコの作品としての性質を持っています。有給ひねり出しても見る価値アリ!…細かく見たら4~5時間は余裕で掛かります。
これを30歳で作ったってのがね。信じられない。どれだけ戦ったんだか。
ミュージアムはですねえ…アレだけはほんとに惜しい。
新都心なんかに作っちゃうから…はじめから都内に建ててれば…。惜しい。
展示物はどっかに眠っちゃうのかなあ…どっかに建てないのかなあ…。
ほどなくして聴いた。
最近は、なかなか頻繁に聴く機会なくなったけど
聴く度に、このアルバムのすごさが
どんどん増してる感じ。
これも死ぬまで聴き続けて、聴く度に圧倒されるんだろう。
うーん、ミュージアム行きたいけど
ちょっとムリかな。
おつかれさまでした~~
さっそく きいてきまーーーす