～前回のあらすじ　ここから～

一冊の本にめぐり合った事により、『壮大なスケール1/144』サイズで、
ストーリーをつづる事を決めたコクのある佐藤。

昨日はどうやら眠かったようだ。

～前回のあらすじ　ここまで～

2009年03月04日(水曜日)　曇りのち雨から曇り


6時15分。

「かぁ～。。。ねみぃ～＞＜」

温まった布団をしぶしぶかき上げ、
コクのある佐藤は起き上がった。

寝ぼけ眼でふらふらとした体は、いつものごとく壁にぶつかる。

「ねみぃ。。。しんどい＞＜」

部屋から1メートルの距離も無い洗面所へ、
手探りでたどりつき、
シャツを投げ捨て、
ズボンをけり捨て、
洗濯機の上に置いてあるかごへパンツをダンクし、
コクのある佐藤はシャワーを浴びる。

「マジ眠い。もぉー無理＞＜」

体温上昇に伴い、目が覚めていく。

「さて、今日も頑張りますかね。」

大き目のバスタオルを胸から巻き、
ひざ上30ｃｍ弱のボディコン状態にし、
寒さをしのぐ。

コクのある佐藤は、浴室向かいの洗面所に向かい、
洗面所の上に腰掛、電動歯ブラシより早い振動で歯を磨きだした。

「今何時だ？」

体を曲げ、テレビで時間を確認。

6時40分。

テレビ番組の番組名は良くわからないが、
いつもは、『みのさん』が出ているはずなのだが、
今日に限っては、

『ズームイン！！』

「ズームイン朝か。。。」

普段テレビを見ないコクのある佐藤だが、
ズームイン朝は印象があるのだろう。

6時50分。

歯が磨き終わり、
急ぎ足で、物置となった和室からスーツを取り出し、
着替えを始めた。

着替え完了と共に、風呂場前の洗面所へ移動。
大量のジェルを、短髪に塗りたくり髪を立てる。

「これでよし」

6時55分。

ジャケット、マフラー、コートを羽織り、
MP3ウォークマンをコートの胸ポケットにしまった。
最後にカバンをもって、

「小沢さん。。。＾＾；」

テレビからは、若い男性の声がした。

『残念ですね。民主党盛り上がってきたところだったのに。。。』

インタビューを受けているようだ。

「今日の新聞で小沢さん見よっと♪」

母に向かい、

『じゃ、行ってくるわ！！』



つづく。(ホントに？)