Nicotto Town



ハード?ソフト?

 そもそも書いてあることが分からないという脱落者続出っぽい日記をなんとなくとうか。
普段のそれだって大差ないからキニシナーイ。
 というか、事あるごとにいってるように、無理してコメントするってのは愚行。何かを書き込まれたのを見て訪れたとしても、それは、同じことをして返せという意思表示でも強制力でもないので、念のため。


http://blogs.yahoo.co.jp/nagusa_kei/archive/2006/08/22


 こんなのを見つけたのだけど、流石にこういう実装はドン引きだな。
いってることは分かるし、当時なら、今と違って余計な仕掛けが無かったから動きはしただろうけど。流石にオペコードとして渡すのはどうなんだろう。
 どちらかと言えば、自慢というよりは恥の公開だと思うのだけど。
 まぁ、この時代のCPUの場合オペコード自体の並びにも実は意味があって、命令自体が、CPU内部での回路を起こす役割をしていたわけだが。
 今のCPUでは自己書き換えもその仕様や、構造の問題で制限があるしね。

 デジタル回路と、ソフトウェアが別物と認識できる人は、きっとソフトウェアをローレベルなところでは知らないってことなのだと思う。
 比較的近代になっても、アドレスバスをデータバスの一部として利用するなんてハードウェアもあったんだけど、覚えてる人自体がまれかもしれないねぇ。

 想定された目的でそれが使われるとは限らんのだよね。デジタル信号は全てが等価なのです。

 というか、これ書いた人の後継製品はおもちゃとして自分のところに漂着したので、ソースコードも見ているのだけど、高速化とはほど遠いもので、頑張る気が見えなかったんだよなぁ。
 利用頻度と、速度を考えれば基準にするルーチンや、仕様がおかしかったり、利用頻度が低いものがベタにテーブルで用意されていたり、可読性を考えても、小学生当時の自分でも、何でこんな無駄なことをしてるんだろう?と思った記憶しかない。連続した文字列の表示に、わざわざ座標からアドレスを一文字ずつ算出するとか狂ってるとしか思えなかったし、ICの仕様が負論理なのに、バッファをいれずにベタに使うとか、理由が無い変なところが多かった。
 立場が事実なら、おそらく自分の親か、下手すればじいちゃん世代の人のはずなんだけど、入手の経緯が時系列としてずれているので、それを「リアル」とする人との間には実は時間的なギャップが生じていたりはするので、内容から年齢を推測することは無意味なので念のためw


 さて、ソフトウェアのそれとは意味の定義が違うが、ハードウェアのロジックを定義するための言語というものも存在する。
 多くのレイヤーを通してしか見たことの無い人にはきっと別のものに映るのだろうけどもソフトウェアは、回路の代わりの動作の規定だ。
 CPUも、物によっては、ユーザ側が見えるよりも中の部分ではソフトウェア的に動作が規定されているし、一部のチップは、実はフラッシュメモリつきの汎用プロセッサ+I/Oで、幾つかの製品は物理的に同じで、違うのは書き込まれているファームと、シルク印刷だけなんてケースもあるのだけど、さぁ、これはソフトウェア製品?ハードウェア製品?

 何かが高度化するということは、時としてその境界をあいまいにする。


 この程度の話で済んでるうちはいいのだけど、有機的な記録によって作られた回路による「意識」とそれをデジタルとして実装した「意識」の差も軽微になってくる可能性があるわけなのだよね。
 そんな時が来れば無条件に「ひとのいのちはちきゅーよりおもいのだ」なんて世迷言では道徳を維持できなくなるのだけど、人はそこにどんな答えを出すのだろうねぇ?
 ただ、本能の名の下に、繁殖して増えただけの存在が、作り出されたものに対して持っている本当の意味でのアドバンテージなんてあるのかどうかが問われることになるし、そのときに性能、機能面でアドバンテージが本当に維持できているかだって怪しいのだよ?
 そうなったときに、生物は何処にアイデンティティーを求めるのだろうねぇ?
 歴史的には「そうなる前に排除」して「先送り」かなw思考停止だねぇ。

 今真実であることが、明日本当であるとは限らないし、今イメージしているものが対象物の真の姿とは限らないって事は忘れがち。さぁ、今見えているもの、本物かな?

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2010/09/25 17:11
Vambraceさん,
頭良すぎです。是非ネットででも、知識を伝授してください。



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