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サァルゴキ 10


「あのね、お話ってサルのお話なの」
「サルですか?サルならここにもいますけど」
僕は火星サルの真似をしてみました。
リサは可愛く微笑みました。
「うふふ。おじょうずね。おサルさんのまね」
僕にとって今のリサの微笑みは、何物にも変えられたない尊いものに思えました。
「サルがどうかしたのですか?」
「サル達が人間を襲う、とっても怖い夢を見てしまったの」
リサの表情が一変して、恐怖に怯えるこわばった表情になりました。
僕は言葉を無くしリサの様子を見ていました。
「私、教祖さまから未来が予測できる能力を受け継いだでしょ。私の見た夢が本当になる気がしてとっても怖いのです」
僕はなんて答えていいのか分からず、とりあえずの言葉を口にしました。
「地球のサルのことは良く知りませんが、火星サルはそんなに悪い奴はいませんよ」
「そうだと思うのですが、夢のサルは地球のサルとちょと違ってるのです。サァルゴキさんがかぶってたのと同じ帽子をかぶっていました」
「それはリサさんが私を見て帽子が強く印象に残り、それで夢のサルにも帽子をかぶせたのでは」
「よくわかりませんが、私の夢は本当になることが多いので教祖さまにも見た夢を話すように言われています。でもこの夢のことはまだ話していません」
「話さないようにお願いします。もし話して教祖さまが話を信じたら、僕がどのようにされるか分かりませんから」
「分かりました。サァルゴキさんとお別れするのイヤだから黙っておきます。サァルゴキさんが皆の生活を変えるかもしれないのです」
「そんなことないですよ。教祖さまにバレルといけないので今日は戻ってください」
「あの、またお会いしたい時は気を送りますのでよろしく」
「ああ、いつでもいいですよ。送ってください」
「じゃ、今日はありがとうございました。サァルゴキさんおやすみ」
「リサさんおやすみ」
僕はリサの後ろ姿を見送りました。
リサの言うように火星サル達が人間を襲ってるなんて、夢にも思いませんでした。
リサの考え違いだと僕は思いました。

#日記広場:自作小説

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2010/10/10 19:34
女性だけのガードウーマンw
ファンタジー物でありがちなビキニアーマーとか着てそうですねぇ~^^
でも、あれって鎧として機能していない気がします ^^;
男性の目をくらませる(釘付けにする)だけかもw
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2010/10/08 22:28
藍姫さんどうも。
そう、まだまだ迫りません。
神の血が流れる榊家と同じですね。
女性の中には武勇にすぐれた班があります。ほんとかな。
男性の襲撃を受けた時に活躍する女性達。
それは雇われの女性。ガードウーマン。なんてどうですか
教祖は種馬ですからだめですね。あはは
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2010/10/08 21:37
この楽園には、まだ 火星サルの魔の手は迫っていないんですね。
女性ばかりで 戦う術はあるのでしょうか?
教祖(?)は、頼りにならなさそうだし ^^;
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2010/10/05 21:39
スイーツマンさんどうも。
宇宙猿人、なかなかいいですね。
サァルゴキは猿造猿人でしたが猿人改良人間に自分でなりました。
サァルゴキとリサが結ばれることは、この地球人の群れの掟を破ることになります。
サァルゴキは自らを改良する事によって神に近づこうとし
リサは掟に従うことによって神の能力を引継ぎました。
仏神合体はなるのでしょうか?
ちょとおおげさでした。
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2010/10/05 19:36
サルゴキ氏とリサ嬢が結ばれると
宇宙猿人になったりして



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