何年か前の事です。ちょび（ハスキー♀）のウンチが出にくくなって・・・苦労して出しても
平べったいのしか出なくなりました。嫌がるのを無理に連れて行って獣医さんで見てもらい
ましたが、お腹の中に何かあって奥の方が分かりません。ちょっとぽっちゃりとしていたので
気づきませんでした^^;　子宮蓄膿症の時に子宮を取ったのですが、筋腫が出来ているようです。
しばらくして、母から電話が有り「玉が出た、ぶら下がっているので、おむつを履かせている」
と云います。仕事が有って獣医さんに連れて行けないので、翌日嫁に実家に行ってもらうと
「きた、早く連れて行って」とちょびが全身で訴えて、自分から車に向かおうとしたらしいです。
ちょびはお腹が気持ち悪いので、うんしょうんしょと鼻でお腹を押していたら、何のはずみか
出てきてしまって、さすがにヤバいと思った様です。説明しても要領を得ず、しぶしぶ実家に
行った嫁（母とはそんなに仲良くない^^;）も、「まぁ！」と思った様です。お昼前に獣医さんに
着くと診察待ちの犬猫と飼い主が待合室にあふれていました。受付のお姉さんに嫁が説明
しても分かってもらえず、おむつをめくって見せると「まぁ・・・」。直に診察室に通されました。
待っていたお客さんも、順番なんていいから、どうぞお先に^^;　と云う感じです。ちょびも
早く見てもらいたいのでしょう進んで診察室に歩いて行き、嫁と獣医さんが抱えて診察台に
乗せます。が、やはり怖くなったのか、ちょびは中腰でしっぽで玉を隠します。獣医さんが
しっぽをめくろうとすると、「グゥー」と顔を半分にして牙を剥いて威嚇します。何とかして欲しい
けど怖い・・・（ちょびはかなりの怖がりですので・・）　それを何回か繰り返して、
なんやかんやで無事手術が終わりました。結果としては獣医さんが手出しできなかった
のをちょびが自力で引っぱり出した事に成ります。ちなみに玉の大きさは直径１０㎝以上で
子供を産んだ事は無いけれど、違うものを生んでしまいました。散歩に行ってちょびが
ぶっといウンチをすると思わずニンマリしてしまいます。

p.s　ちょびの行った獣医さんには♂のハスキー、アッシュも時々やってきます。色はちょびと
同じ白黒でお年も同じぐらいです。ちょびは最初はうれしそうにしていましたが、その内に無視
する様に成りました。アッシュは一目惚れの様で猛烈にアタックしてきます。アッシュが
病院にやってくる原因（ときどき軍手を丸のみしてしまう）と病室に入る時に足が震えて
しまうのが、振られた原因かも(^^ゞ　へたれは好みじゃないみたい♪