viva Castro!!!
- カテゴリ:日記
- 2010/10/09 11:39:02
ゲートルを巻いて、単車にまたがり、
乾いた大地に立つ写真。
じじいは、共産主義に傾倒し、
中国の大地を単車で単身、放浪した。
よくよく考えたら、密航だったのじゃないだろうか。
と、先日気がついた。
いけるはずない時期なのだ。。。
「革命が起こる!」
と、穴まで掘って万事備えていたが、革命なんか起こらないし
起こってもらっても困ると、常にあたしが思っていた。
しかも家が傾けば、つっかえ棒に丸太で何とかしようとするじじいだ。
そんなやつが掘った穴に、入りたくない。
私を狙う何者かに囚われる前に、生き埋めじゃないか、志半ばどころじゃない。
万事備えつつ、彼が死んで10年以上たつけれど
起こる気配もない。
大変な理想主義者で、夢想家だったと、当時も想い今も想う。
中国を想う。
文革を想い、チベットへの仕打ちを想い、天安門を想う。
「鍵をかけなくても誰も盗みに入らない桃源郷 中国」
そういう認識のじじいと、あたしは結構つかみ合いのけんかになった。
しかしながら、感謝もするのだ。
やつの陰謀で、私は「マルクス経済」を学ぶことになり
社会主義、共産主義を学ぶこととなったのだ。
そのなかで、「広義の愛」を知ることとなる。
夢想家二代目の誕生となるのだ、ぶらぼ~。
(父は、少なくとも夢想家ではない。。。隔世したのだ。。。)
それでも、中国は好きではなかった。
私が傾倒したのは、キューバだ。
幾度となく襲う危機に際し、キューバは独自路線で乗り越える。
ウィキ先生は、上手に語ってくれているので
ご興味があれば、読まれたし。
まずは「キューバ」で調べ、次は「カストロ」
これであなたも俄か通でございます。
特に、教育と福祉、ここを見てほしい。
カストロは常々
「アメリカに半植民地にされたのはアメリカのプロパガンダを国民が見抜けなかったから」と語り、教育と健康と、基本的人権に基づいた生活の確保に重きを置いた。
もしも、キューバの光と影の影の部分のみしか、
あなたの頭にないならば、
それはアメリカナイズされた情報操作によるところのものが多いと、
もう一度認識しなおしてほしい。
幸福感が、「ほかの人よりも」という優越であるならば
満たされることはないだろう社会主義。
しかしながら、みなが押しなべて幸福に。。。
というものであれば、キューバは学ぶところが多い。
なぜ故出来たか。
カストロが「広義の愛」に満ち溢れていたのだと。
また「怒れる闘士」であったのだと。
敵が何たるか、誰たるかを、見極めていたと。
守るべきものは誰たるかを、知っていた、違えなかった。
これだと思うのだ。
私利私欲を捨てた、大変な理想主義者で夢想家だったのだ。
死ぬ前に、私はキューバに行こう。
そして、キューバで死ぬならば、本望だと。
フィデルカストロの後継者、ラウルに
あれだけのカリスマはない。。。
「守り続けること」に徹してくれるだろうか。。。。
PS
なんでいままた、これを話したか。。。
カストロが、中国に理不尽強いられる台湾に対して
かなり親身であったことを思い出したからだ。。。
「革命が来る」「革命を起こそう!」と、夢想していたじじいを
いまでも支持は出来ないが(笑
それでも、いまの日本を思えば
「日和見に避けてきたもののしわ寄せ」にほかならず、
貫くことの大切さ、偉大さ、
今更ながらに「ああ、カストロ。。。」となったわけだ。。。
夢想を貫くチカラってのも、バカに出来ないねぇ。。。
そうなんですよね。
昔、チャイナエアラインに乗ったとき、ワゴンで足をシタタカ打たれたんだけど
謝りもしない。
共産党お偉いさんの娘ドモが、アテンダントしてたからだわ。
ああ、お父様、そういう方でいらっしゃいましたね。
スゴいと思います。
生き死にの中に居たことって、そういう事なのかもしれない。。。
あのね、もうあまりこのブログに来る方も居ないと思うから話すと、
どうもね、父が長く無い気がしてる。
いや、今はまだ元気よ。
でもね、来年あたりかなぁって思ってる。。。。
アタシがね、それを乗り越えられるんだろうか。。。。
結婚したのは、そういうことも起こるからなのかもしれないなぁ。。。
そう考えて結婚したわけではないけれど。。。
(もちろん、どうしようもなく横暴で、この件に関して中国に味方する気は微塵も無いがw)
どんなに崇高な理念も、理解する側の価値観でいかようにも変えられ、時には利用されてしまう。
特攻で一度失った命と思っていた父の、身辺整理能力には亡くなった後も頭が下がるよ。
潔さを価値観の中心に据えられたら、爽やかに生きられるんだろうなぁ・・・・
思うばかりで、できる才能が無いw
まずね、自分が助かる、眷族が助かる、その為にどうするか。。。
これが基本だと思う。
みんながきちんと自分が助かる方法を考えたならば
それがひいては皆が助かる方法だと思うんだ。
私が学生時代に、農家の子とばかり仲良しになろうと決めたのは
いざとなった時に、家族を食べさそうと思ったから。
それでスイカと結婚したわけではないけれど、それがないとは言わない。
なにがあっても、私の家族まで助けてくれると信じられる。
だからなんだ。
農家は、継がないであろう子供にも、「米だけは作れるごとなっとかんば!」というのね。
それって多分生き残るきほんなんだと考えてるんでしょう。
なんか久しぶりに「モンロー主義」という言葉を聞いた気がします。
あ〜、フランス。。。
そういえばフランスの黒人って、ちょっと選民意識が強いと言うか、黒人の前にフランス人
という、なんか不思議な感じでした。
アメリカの黒人とは、まったく違っていました。
中国は、全くもって成功していないと、私も感じています。
どうしても、富の集中と権力の集中、これを捨てれなかった指導者達。
なんなんだろう。。。儒教の国だからかなぁ。。。
父が国家であるならば。。。と考えると、まぁ、それを奉ってなんぼですもんねぇ。。。
韓国から商売しに来ている韓国人も、ああ、大きくなり切らんねきっと、あなたがたは
と、半ば呆れる場面がある。
そして海外での韓国人のランチキを垣間見ると、そうだなぁ。。。
日本が海外旅行をし始めた、それも農協中心に。。。の頃を思い出します。
品がないなぁと。。。。
お金への執着も、人それぞれの性質もあろうとは思うのですが、随分スゴいなぁと。。。
食べ物路線で世界制覇ってのはゆゆしき事態ですよね!!
これはホント心配。☆(ノД`)
あのヒトデナシ国はどうするつもりなのか・・・(涙)
ネコは憂いながらも、自給自足の方向を探っていますww
って、自分だけ助かる気かいっww
ワテは、南の島でタガイと言う回し飲み宴会をして酔えば、いつもピノイに言うセリフがありまんねん。
我々は、同じモンゴロイドだと。 そして、地球上で一番数が多い仲間だと、モンゴル、チベット、中国、朝鮮・・・・・・・・東南アジアから、イヌイット、アメリカ・インディアン、南米の先住民、ポリネシアン、ハワイアン・・・・・・
そやけど、ワテは、中国が嫌い。(中国人とビジネスをして、裏切られた経験無いけど) 朝鮮の人も嫌い。(これは、ビジネスで何度も裏切られたから) フランス人も嫌い。(中国人の中華思想と似た、モンロー主義やから)
キューバは、ラテン。 ラテンの中の社会主義。 それが、成功した理由ではあるまいか? でも、「赤い貴族」と言う特権階級が出来ているのも事実。 今の中国は、完璧に共産帝国と言って良い状態になってます。
だから、簡単には決めては言えないけどね。
とどのつまり、待ってれば木の実は落ちて来るのが南国だと思うのです。
だから、楽観的で正解だと(笑
村上龍は、私が大好きな作歌です。
残念なことに、「限りなく透明に近いブルー」と「コインロッカーベイビース」以外
大した事ないなぁと思ってはいるのですが、でも好きな作家です。
あの頭の良さに感服するんです、かれは頭がいい(と、生意気を言ってみますがwww)
スロウガラスさんを想像すると、手塚治虫さんを思い出します。
浮世離れした純粋な人が、世の中の金銭の件や、いろんなシガラミと闘う様です。
きっとスロウガラスさんは、愛される人です。
愛されていることに、気が付いていないボケボケの所もおありの気がします(笑
南がきっとお好きかもですwww
家の中に出来たタケノコを食べようとした両親に、子供が言うの。
「おとうさん、おかあさん、いけません!人民公社に持って行きましょう!」
その幼い兄弟は手をつないでね、夕陽に向かって歩き出すの、そのタケノコを持って。
人民公社を目指してるのよ。。
というアニメを小さい頃見て、ぞぞぞ!としたわ(笑
あ〜、日本万歳と!おもったなぁ(笑
幸せって何だろうね。。。
ほんと考えるよ。
いま私が不幸せかって考える、不幸せじゃない。
だけど、最高に幸せかって。。。そうでもないだろうとも思う。。。
実際はどうなんだろう。。。満足って何なんだろう。。。
今度のさ、レアアースだっけ?あの問題ね。。。
私、壮大なアメリカの計画があると思うの。。。
詳しくはいま書かないけれど。。。
アメリカって、二枚舌三枚舌の国だわ。。。
日本はね、外交が真っ直ぐ過ぎ。。。とてもね素直なのよ。。。
私の中で、敵はアメリカだわ。
勝てば官軍だけど、原爆は人で無しだ。
落としておいて、本人がビビる爆弾って。。。
枯れ葉作戦にしてもそう。。。人道というけれど、アメリカが一番ヒトデナシだ。
ジワジワとね、「食べ物」路線で、アメリカは世界制覇を狙ってる。
日本はそれに対抗しないと、このまま愚民でいれば、きっとだめよ。。。
ゲバラのほうが、人気なんだよね、キューバじゃぁ。
それをカストロも知っていて、彼もゲバラを掲げてる。
不器用なゲバラと、口が達者で詐欺師も出来そうなお調子者のカストロ。。。
いいカップルだね。。。
もうすぐカストロにもお迎えが来るだろうけど、あの世で会って、二人は何を話すんだろう。
そこくるとは思わなかったが、うふふ、ナイスです!
先日スイカと、「男は不二子好きよねぇ〜」と話をしたなぁ。。。
戦後にね、中国が素晴らしいという風潮は、インテリジェンスの中で蔓延したのね。
そもそも社会主義は、理路整然とした中に存在するものだからね、
それにインテリジェンスは傾倒していった。
社会党(いまは社会党じゃないね)の構成者は、「机の上で闘う人」が多いと思う。
弁護士であったり、医者であったり、大学教授だあったり。。。
だからね、理想主義者すぎて、人民はついて行けないわぁってなる(笑
ついでにアメリカのレッドパージの残忍さは、反アメリカ意識を強くさせたものだったし。
戦争の罪悪感ではなかったと思う。
しかしながら、闘おうとしたのが、インテリジェンスばかりで、思想の中の主役であるはずの
「貧しき詐取される側」の人間が、ついて来なかったというのが、
日本でイマイチ!の理由かなぁ。
ソ連の崩壊、中国の今の有り様。。。大国だからかもしれないねぇ。
南のように、小さな国であれば、こんな事にはならなかったかもしれない。。。
いやぁ。。。先日の中国との問題でさ、考えたわけよ。
今始まったことじゃないじゃん!日本のフラフラは!
中国相手の時にばかり怒らないで、アメリカの時にも怒ってよ!って(笑
独自の路線で頑張り続けることは、国単位になればそりゃきっと大変。。。
でもこうやって突き進んでる国がある。。。
愚民化が進む日本って、情け無いと思うのだわさ。
チャベス大統領は、終身になりそうですね。
キューバとの連携もなかなか素晴らしい。
強固な姿勢で突き進んだ改革が批判をけてもいるけれど、
それもどこから出てる情報かといえば、富裕層。。。
見極めは大事だなあと、思うところです。。。
教育がこっかを支える、これに至った南の島の人々は、本当に政治が素晴らしい。
日本はまさに愚民です。。。
中国。。。中国は嘘つきの歴史です。
黙るのみならず、保身の為にのみならず、「よく思ってもらうため」に、嘘をつきます。
いまでもそうですよね。。。
長い歴史がそうさせたんでしょうね。。。人民を。。。
等しく貧しいときが、一番仲良しでいられるけれど、
面白いもので、私利私欲を捨てる愛或る指導者は、「良い家の出」の事が多い。
どれだけ貧しさが、人の心をも歪めるかなんだろうと思います。
民族性も大きく影響とは思うけど、
やっぱ何よりもね、指導者(社会主義、共産主義のこの指導者って言い方も好きなの)
がね、愛或る人だったってことが大きいと思う。
導く人の資質ね。
チェゲバラは、愛される人だったけど、なによりも革命の中でしか生きられない人だった。
ありあまるエネルギーの向け場所が、そこにしかなかったのよね。
だから、愛されるということもあるけれど。。。
キューバの音楽や生活を、作家の村上龍さんがずっと紹介していて
一度、訪れてみたい国のひとつです。
南国の島の幻想が離れません。
※ちょっと楽観的でしょうか?
それはほんの一面を取り上げられたものだと思うのですが、
人々は何も持たなくても、みんな幸せそうで
ずいぶん前のことなので、詳しいことは忘れてしまいましたが
幸せって何。ってずいぶん考えさせられたなあ
でも、実際にはどんな人かは知らないです。
「敵が何なのか、誰なのか、見極める」
コレって凄いことだと思う。
今の日本政府に必要なことかな~と思います。
でも、理想を追い求める人といわれて、ふとゲバラを想った。
広島にアメリカにここまでされてなんともないのか?と聞いたという話は
それは君ぃ、日本の立場を理解してないから・・・、とも思ったけど
彼の言いたい事というか、そこにある熱量と理想と夢を感じたっけ。
彼がキューバから離れてしまったのは、やっぱりアメリカが裏で動いてたんだろうとアタシは思う。
カストロとゲバラのセットなんて、アメリカには厄介この上ないカップルだったに違いないもの。
あ・・・
ふーじこちゃーんw
料理好きのやり手、ちょっと独裁主義臭いけれど。
戦後の空気は罪悪感もあってか、中国はすばらしい国、中国人は偉大な民族という空気がありましたね。
カリスマはすばらしい指導者達ですが、後続に続く人はなんだかな。
そういう意味で、とても偏りがあるんだろうなぁ~・・・。
貫くことをする人が今はホント皆無になった・・・。
昔はまだあちこちに貫く人がいたのに、今は「世論が」とか人の顔色を気にしている大人ばかり。
正義はどこにいったやら・・・。
カストロのカリスマ性もあったけれど
国の規模や、位置関係、大きさも手ごろだったのかもしれませんね。
そして、やっぱり南国です。
とりあえず、雨をしのげれば生きていける。食べていける。
これはかなり重要であったような気がします。
中南米は日本から遠いので、あまり報道されませんが
チャベス大統領や、その他の国が躍進していますね。
共に指導者が素晴らしい。
しかし、あとに続く人物を輩出できるか、で大きく変わってくるでしょう。
中国は巨大な大陸国家です。そして宗教に支配されていません。
インドも凄いけれど、ここはまだ神秘が棲んでいる気が、個人的にはしています。
四千年昔から、中国人は何かと書き遺し記録してきました。
歴史とは知恵でもあるし、いかに人間が残酷であったかを知る証でもあります。
だからこそ、個々が強固な利己主義であるのかもしれません。
ダイバー好きの人達が言うには、世界で一番美しい海域がキューバーだそうです。
カストロ亡き後、この海が存続できる保証はないと。
人は等しく貧しく、助け合うことはできても
等しく豊かになることはできません。
富を守ろうとした時から変わる。
米国も中国も政治体制こそ違うけれど、双子みたいに異様な貧富の差が存在します。
でも、じいさまが密航した時の中国、
等しく貧しくて人はそんなに悪くなかった気もします。
そういえばアーミッシュの暮らしも孤独死とは無縁な社会なのだそうです。
講演会があるので、忙しいけれど聴きに行くかな。。。ハテ。
「志」は大事です。
そして、「志」が問われるのは
豊かになったその時なんだよね。
彼が居たからこそ、共産主義が成功しましたもんね。
どこかの国と違って。