肉骨茶
- カテゴリ:レシピ
- 2010/10/10 19:12:36
晴れましたね♪
奥さんが外出して遅くなるので、何の気兼ねもなく、自分のお好みの夕飯が作れる幸せ。
昨夜のパクチーの残りを使い切るためにも、やはりエスニック料理。昔懐かしいシンガポール料理にしよう!
海南(ハイナン)チキンライスor肉骨茶(バクテー)だな。材料のお値段次第。
結果、鶏モモ肉+長ネギ≫スペアリブであったので、今夜は肉骨茶。
海南チキンライスはまた次の機会に。
※ ところで、うちの近所のスーパーは、肉が安いのです。半分凍っていますが。。。鶏、豚、牛いずれも100gが100円を越えません。キロで買うと50円/100gぐらいになるので、豚挽き肉なんて一旦買ったら、しばらく食べ続けなければならない状態。後、乾物も激安。聞いたことのないようなメーカーもので、ほぼ中国産だけど、まあ農薬が凝縮していないことを祈って。
さて、鍋にお湯を沸騰させて、スペアリブを“どさっ”と入れて、リンスして取り出します。
鍋(圧力鍋で時間短縮)に、スペアリブ、干椎茸(スライスしてない丸ごとを戻してから)、スパイスを入れて、水を加えます。椎茸の戻し汁も当然入れます。
スパイスはシナモン、八角、クローブ、白胡椒、カルダモン。
カルダモンはシナモン、クローブとの相性がいいようです。
市販のカレーに加えて、上品な感じがでますよ。
スライスした生姜、ニンニクは皮を剥かずに丸ごと、“ドボン”と入れます。(擬音が多いな)
後は、圧力をかけて煮ます。
スペアリブが柔らかくなって、漢方っぽい香りがスープからあがってきたら、加圧を止めて、仕上げにオイスターソースとウスターソースで味を調え、出来上がり。
※ と、書きつつ、滅茶いい匂いが。。。奥さまがいたら、換気扇回せ!といわれそうですが、いないので、圧力鍋からあがる匂いを楽しみつつ♪
※ スパイスは、お茶パックに入れると、後が楽なのですが、なんとなく嫌なんですよね。紙が溶け出すみたいで。。。それで、出来上がってから、ザルで一旦濾して、スパイスを取り除きます。
お椀によそって、パクチーをまぶして、ご飯にかけつつ食べます。
が、野菜がパクチーだけというのも物足りない感じがしますので、空芯菜を茹でて、添えます。(包丁使ったのは、茹でた空芯菜を切る時だけでした。)
※ 一昔前は、東南アジアであれほど食べられている空芯菜が、日本では手に入りませんでした。最近では、市民権を得てきましたね。筒菜という名前でも売られており、うれしい限り♪ニンニク、唐辛子、オイスターソースで炒めて、最高です。
※ そして、欲を言えば、揚げパンが欲しかった。スープに浸して食べます。KALDIにすらおいていなかった。作るまでの気力が今晩はありませんでした。ベトナムのフォーにも必須アイテムですね。
※ ちなみに、カンボジアにはチュナンダイって鍋があって、これが肉骨茶のスープそっくりなんですよ。肉骨茶より濃いかな?プノンペンに出張した時、31stで必ず食べます(て、言うか、そこしかないんだよね)。モツを卵に絡めて鍋に入れて、野菜は空芯菜など。〆は卵麺。最近は、プノンペンで鍋といえば、タイススキっぽいものに席巻されていて、くやしいです!(インターコンチ隣にはコカがありますが、高いだけで、美味くないし。むしろ、ホテルを出て、右斜め向かいの鍋屋さんがお勧め)
肉骨茶は、何故か”茶(テー)”なんですよね。
何故”湯(タン)”ではないのかと、シンガポール人に聞いても、未だ誰も答えてくれません。
ちなみに、私がよく食べていたお店で、スープは同じで、ご飯ではなく卵麺の場合、”排骨麺(パイクーミー)”でした。お店のおばあちゃんに、いつも発音を直されていました。2年間かけて、結局、正確に発音はできませんでした。
確かに、安売りスーパーは京都の風情に馴染みませんね~。昔はいざ知らず、若狭があるからお魚は安いのかと思っていました。意外です。
なお、奥様不在故の肉骨茶でした^^;
あっさりスープか・・・ホントにお茶かと思ってました(^▽^;)
これまた漢方の香りは残り香がありそうですが・・・奥様大丈夫でしたか?ww
お肉・お魚が安いのは嬉しいですね~^m^
京都は観光地でなかなかそんなお店には出会えません>_<。
内陸地だしお魚は特に高い!!
三重県に住んでた頃が懐かしいです^^;
ええええええ、600円/2kgを切るって?
業務用ではないのですが、うちの方は、鶏ムネ肉、380円/kgが限度です、これまでのところ。。。
うーーん、スパイスの良い香りがただよってきそう。
お近くのスーパーは業務用スーパーかしら?
こちらにもそう言うのがあって、よく利用しています。
鶏胸肉が2Kgで600円切っていて、小躍りしちゃいました。