1つ前のブログのわけ
- カテゴリ:日記
- 2010/10/16 12:36:29
贅沢を、かなりさせてもらった親元時代。
「女の子は、後々、選ぶ相手で生活が決まる。
もしかすると、良いものを食べたり着たり、出来なくなるかもしれない。
だから、手元に居る時には、出来る精一杯を、女の子にはしてあげたい。」
父はいつもそう言っていた。
「小さい頃に、美味しいものを食べて、良いものを着たり
綺麗なものを見て、良いものを聴いたり、よい経験していたら、
後々、それが出来なくなっても、そのセンスは残るから、
心豊かに暮らせる。
それにね、男の人は『食』を満足させていれば、急いで帰ってくる。」
そう母は言っていた。
だから、私の幼少期は、その時代時代の精一杯を
両親がしてくれていたと、今でも思う。
今まで付き合って来た男性がいたとして、
付き合いが長く(と言っても、そう長くはない。)なれば、
「君のパパには勝てない」と言い出す。
まぁ、パパの作戦であったとは思うけど、
そりゃそうだ、パパにはダレも勝てないよ!
と、私も思っていた。
しかしながら、何が不満だったのか、今となってはわからないが
早め早めに私は家を出て
高校時代から、一人暮らしだった。
買い物で、たまたま両親と鉢合わせしたとき、
私がお財布と相談中の時。
「家に居さえすれば、
そんなぺらぺらのお財布と、相談しなくて良いのに。。。」
と、半泣きする父を見て、呆れはしたが、
そういう思いで、働いて来たんだな、この人。。。
と、少々感慨深くなった。
チビ達が家族になって、
父の関心は、そのチビ達に集中した。溺愛だ。
そこで、とうとうアタシへの感心は
いきなり1番人気から、最下位に転落した、くっそぉ〜。。。
「このバカチビ!」「なんだ、このクソじじい!」
と、ケンカも良くするが、それでも仲良しで
学校の三者面談や懇談会等には、パパが一番指名だった。
学校の送り迎えも、10年以上、続けた。
その溺愛の結果、甚だしくわがままな娘を、
三人も四人も輩出することになった父の大罪は、
「も〜、かじられる脛も無いのに、まだ齧りやがる!」
という結果を生んだのだwww
良い人生だったんじゃないかと、思う。
いろいろ哀しい事もあっただろうけど、
それでもあの人は、幸せだったろうと。
昨日、家の前を通って、寄ろうかと思ったのだが、
車の傍にいた父を見掛けて、その姿の小ささに、
何故か躊躇して、そのまま事務所に戻ってしまった。
電車に乗れば、1つ頭がでる、と言われた父だった。
植木等が死んで、緒形拳が死んで、谷啓が死んで、
私も、そろそろ覚悟が必要だ。
小さい妹達には、まだ、パパを失う心構えは無いだろう。
さてさて、どうしよう。。。
(母の方が早いと思っていたのだが、
ヘロヘロしながら、母の方が長いのではないかと
この頃思うのだ。。。)
そうかもです。
パパとおなじぐらいかも。。。
でもね、あの人、実にめんどくさがりだったもんだから
「いかに歩かないですむか、いかに家からでないで生産性を上げるか」
ばかり考えた人なので、歩かなかった。
んでもって、カラダが弱るのは早かったなぁ。。。
大男だったんですね、ヒロさんも。。。小さくなりましたか。
どうかクチだけでも達者でいて下さい。
怒ることも、どうかずっとなさって下さい。
気をネ、使うモンよ。
どっかこっか気になってるじゃん、四六時中。。。
でも、よかったわ。
生活するぶんにご不自由はないようね。よかったよ。
ジジイ死んだらどうする?鍼。。。。
そういう心配を、わり〜といろんな面でこのごろするんだわぁ。。。
なんか知らないけれど、じ~んと来るブログやがなぁ。 KINACOさんの親父さんと、ワテは、そう変わらない年齢やろに・・・・・・・・・・小さく見えてしまったのかぁ。
ワテも電車に乗って通勤してた頃は、みんなの頭を見てたけど、移住前には、見下ろす奴が増えてたもんなぁ。
洗濯係のみ。
それと入院している所と手術した所が違うからあっち連れて行ったりこっち来たり
あとはお店だね。
小さな雑貨屋(菓子・タバコ・ジュース・洗剤に熨斗袋…ってお店♥)だけど
ほおっておく訳にもいかずあれしたりこれしたり。
ママも歳だからね。
お掃除からお金の事まで
もう少し早くに見てあげればよかったと
後悔しながらバタバタ中。
今日は今まで通っていた鍼にいくの♪
遠いんだけどやっぱあの爺先生じゃないと効かないww
季節の変わり目は、なんともこたえるよ。。。
ダイジョブ?
ちょっと看病疲れもあるかな。。。?
ナンカね~良くないのよ…鍼灸院変えたせいだと思う。
忙しいのに寝たり起きたりで冴えなくてさ。
良いと思う、父のとっては(笑
息子を持つ母は、きっとそうは言わないと思う(笑
しれっとした娘もね、また可愛いもんだと思う。
もっとダッコ出来る時にしておけば良かったと、今でも思っていると思うわ、お父様は。
あっという間に、ダッコ出来なくなるんだもの。
優しくなんか急にしてご覧なさいよ。
「おれはガンなのか?不治の病なのか?」
などと、いいだすよ。ウチの父がそうだwww
え?そんな感じに見えない?そっかぁ(笑
基本独りが好きだからなぁ。
でもね、おもうの。。。早く家を出過ぎてね、可哀想だったと。
一緒に居られる時なんか、ほんと無いのよ。
一生懸命育てただろうにね。。。可哀想な事をした。
でも、ことうちの場合に限っては、やけにシラッとした淡泊な娘たちでww
かわいげがない><
一人で大きくなった顔をしているのだ^^;
それでも父は何かしたくてうずうずしている。
でも子供たちは、精神的にも経済的にも独り立ちするのが当然でしょ!と、父の心子知らずなんですわ。
たまには優しくしてあげたいけどねぇ・・・ うーん、まだ元気いっぱいだからいいかなぁwww
ま、姐さんは二世帯って感じじゃないよ! うんw
うん、叶うものならば、娘お作り遊ばせ。
みだめさんには、娘がお似合いだ。
中国のお土産に、毎回「よりより」を買って帰れば、そのうち文句を言われるし、
「なんでアタシのプリン、食べちゃうのよ〜!もうクチきかない!買って返して!」
と文句を言われ、内心「俺の稼ぎなんだけどなぁ」と不満があっても
そんな不満、口に出してご覧なさいよ!
お口が達者な娘達から、
「私たちがなんで生まれたと思ってるのよ!パパの背中に張り付く為よ!」
と、理不尽を堂々と言われ、「そうだったのか。そうだね。」とたじたじだ。
楽しそうだ。
娘を調達してくるべきだ!(笑
うん、大事にして、ヘンな話だけど損は無いなぁ(笑
後悔をしないことは無いと思うんだけど、後悔が少し減るかなと。。。
二世帯か。。いいよね、それ。
楽しいと思う。
まず安心だ。
福岡のど真ん中が実家なのだが、なかなかカナワナイ。。。土地がね、無いからさ。。。
あ〜、それはあるかもしれない。
遠慮しない事、すべて預ける事、なんて言っていいのかしら。。。
ケンカする事も、わがまま言う事も、一線なく家族になる事、それは彼女達の努力っていうか
なんだろう、特性もあったろうけど、何かしら働いたかもしれない。
すぐ下の妹は、少々ココロに何かしらあって、多分家を出る事は無いだろう
という事が、ウチの問題にはあって、彼女を抱えて行くであろうのは自分達だと、
勝手に思い込んでいた。
そんな事は無い、アタシがするべき事だよ、と私が言っても、
「いやいや、いいんだよ。キナちゃんは、人の扱いが荒いから、ゆーちゃんが可哀想だ。」と。
まてまて、実の妹なんだから、それはいいんだよといっても、聞かない。
上のチビは、とっとこ東京の大学に行ってしまった。
「帰って来ないかもしれないなぁ」と、下のチビは思う。
「私の肩に掛かってくるであろう」と覚悟する。
そこが可哀想でならなかった。
放棄しても良いんだ、家族だって放棄していいんだ、それに何の為に私がいると思う?
と私が言っても聞かない。
そのココロの負担を取ってあげたくて、「就職は福岡でしてくれ!」と、上のチビには言う。
しかしながら就職難だ。。。入れる所に入るのが先決だとも思う。
老いとともに、問題が山積みになって来た。。。。
泣いちゃうやろ?そうだとおもうよ。。。
逆縁だけはしちゃイケナイとは思うけど、それでもね、向こうに先に逝かれる定めがね、辛いわ。
ほんと「美しい」人よ、パパは。
チビ達とよく話すの。
立ち姿とか見ててね、
「ありゃ、男前だねぇ。黙って立ってたら、性格の難はバレないからねぇ」と(笑
性格の難は、「おおくまさんちのパパ」に似てる(笑
いや、父は、「娘のパパ業」に徹したと思うわ。
あそこまで徹する事が出来れば、本望だったろうと思う。
だからね、あの東尾理子の結婚は、可哀想でならなかった。
「早く帰って来い!」と思ってると思うよ。手ぐすね引いてるはずだ。
え?子持ちじゃないよ。
戸籍上、妹になるよ。
下のチビがまだ、赤子だった頃、両親が死んじゃったの。
それでウチの家族になったんだよ。
何度も書いてるから、知ってるかと思ってた(笑
驚かしたなぁ。
私が「母業従事者」で、この程度の出来映えだったら、そりゃ不幸だ(笑
父もね、サスガに二人目(私と5歳離れた妹)が生まれた時は
ガッカリした様だ。
「妹だったよ。。。きーちゃん。。。良かったね。。。」の声にチカラが無かった(爆
しかしながら、チビ達を引き取るのに一番喜んだのは父だった。
「娘がまた出来る!」喜びを満喫したよ。
娘って存在は、ほら東尾もそうじゃん。娘だけしか持たない人はね、なんかポヤンとしてて
その「娘しか持たない」ことを誇りにしてるの。自慢なのよ。
男の子を持ってる父は、なんか頑張り過ぎに見えたりもする。
やっぱ、そこに「父の背中」を意識する所為だと思う。肩からチカラが抜けない。
男の人というのは、どうも単純のようね(笑
ご飯だけは、感謝の気持ちも込めて、作ろうと思ってる。
女系家族で軍人気質は、きっと家族内スポイルをされてしまう(笑
だから、不思議ね、親稼業も適材適所www
これ読んで、私もちょっと父に思いを馳せてみる・・・。(なーんて二世帯住宅だが・・・ww あまり顔は合わせないw)
そろそろ父も先は見えてるからなぁ、大事にしないとね・・・
もしかしたら、人は本当に大人になるのかもしれませんね。
幼い頃、溺愛されるというのは
ややこしい部分も抱えるけれど
侵しがたい可愛らしさも会得するんだろうと思う。
甘え上手になれるのだ。
たぶん、わたしには全くない要素ですw
憶測にしかすぎないけれど
チビちゃん達とKINACOさんの甘え方は違うと思うよ。
子どもは親に甘えていい。
特権だもの。
だから本気で反抗するし、何でもできる。怒り狂う。
執着もする。
甘えて当然が当たり前だし、身の中にあるからね。
チビちゃん達は、甘えさせて貰えるありがたさを
どこかで知っている気がする。
チビちゃん達の方がKINACOさんを心配しているだろう。
チビちゃん達はすでに経験者だもの。
小さな女の子でも
すでに大人だったんだと思うの。
老いると内側に向かって縮んでいく感じなのね。
それを痛感すると
泣きそうになるんだよね。
大人になるってことは、悲しみより、哀しみを知ることかなぁ。
慈しみたまえ
哀しみを。。という感じかなぁ。
上手な諦めを知っていかないといけないのかなぁ。。
と最近思っておるのです。
長生きして欲しいよね…
私、今でもママのこと考えると泣いちゃう…
KINACOさんのお父さん羨ましいです(>_<)
それにしても子持ちだとはビックリ(✿⊙ლ⊙)
お父上の心掛けは素晴らしいですね!
見習いたいところですが、溺愛が分かっているだけに、娘は欲しくないと常々思いますw
母上の格言も素晴らしいですね!
僕については後半部分がその通りで、母上の思うツボです(^-^;
家の軍人父とは真逆ですにゃー
どっちが良いかは、置いといて。
優しいばっかりでもないのよ。
実に頭がオカシイわがままさんだよ。
でもね、そこを女系家族は「仕方がねぇヤツ」と済ませれるんだ。
実際、あの理不尽なわがままにはビックリするときがあるわぁ〜
父に可愛がられたすぎた女の子が、幸せな結婚し難いのは
やっぱり父の存在が大きすぎるからだと思う。
私の知りうる限りの女の子はそう。
だからKOOLは国際結婚をし、私ははなっから「出来ない事は出来ない!」と言い放つ
随分と年下の人間と結婚した。
なにかそこに思い切ったものが無いと、難しいかもしれないねぇ。
パパを思うと(KOOLのパパも含め)、男というのは、与える事が好きな人種だと感じる。
与えるに値する対象を得た時の喜び様、その傾け方、
「母の無償の愛」というけれど、それ以上だと思うわ。。。
その後ろ盾が無くなった時ね、あたしどうやって生きていこう。。。
ちびたちが居てくれて、また結婚して良かったと思う。
それじゃなきゃ、ほんとガックリして、家に閉じこもるよ。。。。
そうなんよ。
溺愛も楽しいわ。
これが私の場合も、父の場合も、相手が男の子だったらダメだったと思う。
男の子って、苦手なんだ(笑
心構えね、あやのすけの年齢じゃ、無理だわ。
順当に結婚して子供が出来てからでないと。。。きっと越え難く感じる。。。
私には、子供はいなくても、チビ達がいるから、なんとか覚悟出来そうだけど。。。
アタシの親父も母上も、帰国するたびに小さくなってくもの。
甥っ子はどんどん大きくなってゆくから、反比例を見てるようだw
でも、うちの家系はアチコチ壊れつつも長生きをするので
親父もそんな風になってゆくような気がする。
アタシもきっとそういう感じなんだろう。
昔の男の一人に、ファザコンなヤツだ、と言われて、びっくりしたことがある。
自分ではそう思ったことなかったから。
そいつには、ファザコンの女は男を大事にするからイイ、とも言われたんだけど
アタシは親父は大事にするけど、そいつは大事にしなかったから、違うと思うwww
親父は帰国するたびに成田と家の間の送迎をしてくれるの。
夜遊びして、午前様になっても
「ホテルなんかに泊まるな。」と駅まで迎えに来てくれる。
でも、もう次からはせめて成田の送迎は断ろうと思ってる。
長時間の運転は危ないからね。
とは思ってるんだけど、やっぱり成田のゲートで
うわーーい! たっだいまー! って抱きつく瞬間が好きなんだよなぁ。
・・・うーん。 やっぱりファザコンなのかもwww
溺愛。
されるの大好きだが、
溺愛するのも楽しいよね!