サァルゴキ 20
- カテゴリ:自作小説
- 2010/10/26 03:36:44
その朝も、教祖ペニスインカムはコロニーの女性達を集め”祈りの朝晩”を始めていた。
教祖は毎朝”祈りの朝晩”と称して女性達を集め、その日の彼女達の役割と課題をそれぞれ説明するのだ。
課題といっても女性達の役割はすでに決まっていて、教祖が改めて言わなくても、女性達はそれぞれの役目を忠実にこなしていた。
教祖ペニスインカムは課題をネタに自分の思いを成し遂げる為、彼女達に象徴としての自分を印象付けしていたのだ。
「愛する家族の皆さん、おはよう。今日も太陽が上り恵みの朝を向かえました。今日も恵みを受け一日を過ごせる事に感謝しましょう」
教祖の朝の挨拶の出だしの文句はこのように決まっていた。
後は、リーダー役の一代目の妻達から前もって聞いていた生活の問題や課題を話し、その日の自分の気分を付け加えるだけだった。
そして話も終わりに近づき、自分の気分を話す時になった。
「家族の皆さん、今日は悲しいお知らせがあります」
女性達が教祖を見つめた。
「あなたがたの中に悪魔の子を宿した家族がいます」
女性達の中にざわめきが起こった。

























教祖様としては、女性の数は減らしたくないから
子供を悪とするしかないですねぇ~。
果てさて、悪魔の子とは一体どういうことか・・・^^