サァルゴキ 22
- カテゴリ:自作小説
- 2010/10/27 02:10:18
一人たたずむキムに近寄って来たのは、警備を終えたクリリスだった。
「キム、どうしの?気分でも悪いの」
声を掛けられ我に戻ったキムは驚きながら顔をあげた。
そのキムの表情を見てクリリスは心配そうに言った。
「何を考えていたの。そんな悲しい顔をして」
キムは子供をおろす事に本能的に悲しみを感じ、目に涙を薄っすら浮かばせていた。
「びっくりした。なんでもないです」
「誰かになんか悲しい事、言われたの」
「ほんと、なんでもないです」
「そう、それならいいけど」
クリリスはキムが目頭を拭いながら走り去るのを見送った。
「こんなことしてられない。教祖様に男の死体の事、早く報告しなければ」
クリリスはひとりそう呟くと教祖ペニスインカムの元へ急いだ。
この時に悪魔の子を宿して入る事にクリリスはまだ気がついていなかった。

























まだ 教祖のお手つきになっていないだけに 父親も別だと
バレてしまいますし、このままではマズいですねぇ。