記憶崩壊
- カテゴリ:日記
- 2009/03/13 23:27:06
映画を見たので、小説を読んでみよう
映画を見るまでと、取っておいたのだ
「ジェネラル・ルージュの凱旋」を読み始めた
初めの方を読んでみて、なんとなく見覚えがある気がした
小説の方は前作「ナイチンゲールの沈黙」の続きのように始まるからだろうか?
そう思いながら読み進めていくうちに、だんだんと疑惑が広がっていく
映画は1週間前に見たばかりなので、
まさかそこで見たシーンを忘れるほど落ちぶれちゃいないはず
映画にはなかったのに、見覚えのあるシーン…… デジャヴュ
しかし、映画を見ても結末は知らなかったし、既に読んだ気はしなかった
映画は小説と大きく違っているのだろうか?
気になって本の奥附を見てみる
2009年1月22日 第1刷発行
今年読んだ? 読まずに取っておいたっていう記憶の方が間違い?
1月頃、毎日のように 韓国ドラマ「外科医 ポン・ダルヒ」を見ていたので
それと混同してるのだろうか?
109ページまで読んで やっと疑惑が確信に変わった
映画にはなかったのに知っている事実
これは間違いなく読んだことがある
ついに 今年読んだ本のことまで、忘れるようになってしまったんだ
自分の記憶の消失を信じられない気持ちで、もう少し読み進める
110ページからは、映画のシーンとよくシンクロしている部分なので
新たに上書きされた記憶で、小説を読んだのかどうかはかすんでいる
そして、120ページに新キャラクター”姫宮”登場
あれれっ
映画には登場していないが、今まで名前だけは小説に出てきていたキャラクター
ここは絶対に読んでない!!
結論
今年の1、2月頃 おれは本を読み始めたが、109ページまで読んだ後、
映画を見てからにしようと思い直して、そこから先は小説を読まずにとっておいた
この結論を出すのに 上巻を半分も新たに読んでしまった
情けない

























今回は読んでないという間違った確信があっただけにショックが大きかったのだ
買って帰ると本棚にあったりする。(未読ね)
本屋で立ち読みして何十ページか読んで初めて
これ読んだと思う事もよくあるよ。
何度も読めてよかったね・・・て事で。。。