サァルゴキ 26
- カテゴリ:自作小説
- 2010/11/03 23:55:41
切られたペニスを持つ女の名前はチコウ。
コロニーの女性警備隊長である。
「サァルゴキ、お前にはこれが無いんだろ」
チコウは切れたペニスを渡そうと、しきりにサァルゴキにそれを差し出したがなかなか受け取らないサァルゴキに肝を煎たのか、チコウはペニスをサァルゴキに放り投げた。
切れたペニスはサァルゴキの顔に当たり、そして地面に落ちた。
「ふん、弱虫め。男のペニスが怖くて人間狩りができるか。このチコウさまは何人の男の死体を造り出してきたと思ってるんだ。コロニーを守るために今までにざっと百人はいくな」
チコウは自慢げに話を続けた。
「男を見つけたら殺す。これがこのチコウさまのお役目さ。最初は男を殺した戦利品に、殺した後でペニスを切り落として乾燥させ紐に通して首に掛けていたが、数が増えるにつれて馬鹿馬鹿しくなってやめたのさ」
サァルゴキはなんてすごい地球人の女性なんだと思った。
「最初は男を見たらすぐに殺してただペニスを切り取っていたが、そのうちに男を楽しんでから殺すよになった」
サァルゴキにはチコウの男を楽しむの言葉の意味が理解できなかった。
「男を楽しむ。どういう意味なのですか?」
サァルゴキがチコウに尋ねた。
「性器のないお前には分かるまいが、誰のいたずらか知らないが性器を使って男に体を合わせると、なんとも気持ちが良くなり気持ちが高まる。そしてその興奮したままの気持ちで男の息の根を止める。まさに最高のハンティング、まさに男狩りを楽しむということになるのかな」
「男狩り。あなたは男を殺すことを楽しんでるのですか?」
「そうだ。私の役目の男殺しを自分で楽しみながらやっているのだよサァルゴキさん」
チコウは笑いを浮かべながらサァルゴキを見た。

























クリリスも、こんなふうになってしまうのでしょうか。。。