Porcelain
- カテゴリ:音楽
- 2010/11/04 21:49:42
Red Hot Chili Peppers 「Californication」から
レッチリ史上最大の売り上げを誇る(1,500万枚)アルバムから、もっとも地味な曲を。
John Fruscianteが復帰したアルバムで、それまでのハイテンションなファンク集団からメロディ重視の歌作り集団にシフトした作品ですが、その中にあってこの曲の印象はとても地味なものです。重たいものも軽快なものも、ファンクネスあふれるグルーヴならどんと来い!のこの人たちが、グルーヴをいったんお休みして、ただひたすらメロディとアンサンブルのシンプルな美しさだけにこだわった小品。それだけに、小川のせせらぎに耳を休めるようなゆったりとしたやさしさがあふれ出る。美しい曲です。けれどもやはりレッチリの音であるという。
耳の奥の方に貼りついて、時々頭の中に流れるBGMになっています。
http://www.youtube.com/watch?v=0zTRVuCPjfg
自分自身と同じようにバンドも浮き沈みがあったり遠回りしたり…投影しやすいバンドなのですよ。
オリジナルメンバーも人気高いですけど、やっぱりぼくはジョンを含めたこの4人が最強だと思います。
ちゃんと聴くと疲れますから、適当に聴いてみたほうが良いと思います。勝手に入ってきますからw
最初聴いた時(最初期の頃)の印象がピンとこなくて。
それでも、"フルシアンテ" のGは
ちょっと気になってた。
こんな感じのもやってるのは知らなかった。
ちゃんと聴いてみようかな。