女スパイと温泉に(3)
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2010/11/09 00:35:27
前の続きだよ~。
さて、女スパイ・ヨシコを引き連れての1日目は何事もなく、食事時間となりました。
「ねえ、あなたたち、何時もこんな豪勢なコースにしてるの?」とヨシコが話しかけたとき、仲居さんが「お待たせしました。今日のお肉は最高級のものが仕入れ出来ましたので、ご堪能ください。」「うわァ、私こんなお肉見たことない。」と、またもやヨシコが口を出すと、待ってましたと仲居さんがあれこれ説明を始める。
「お肉は焼き方で味が違ってきますからね。はい、どうぞ」と、慣れた手つきで炭火のコンロで炙った肉をヨシコに差し出す。「本当だ。すごく美味しい。」と、ヨシコが言うのを待っていたかのように「さあ、皆さんもどうぞ。美味しいですよ。」と、仲居さんが私たちの方にも。
で、次の肉も、まずヨシコから。その後で私たちに回ってくる。
暫し、こう言うシーンが続き、これではまるで、ヨシコが私たちを引き連れて泊まりに来た様な雰囲気になってる。いかにも泊まりなれたヨシコが、慣れない私たちを手ほどきしている様な。本当は逆なのに。
反省点、
私たちはなれ合いになっているため、こういうところで愛想が悪いかも。出てきた料理を見て「これなら前に行った○○の方がマシだわ。」(←心の中で)。「最高級の肉」と言われたとき、ちらりと横目で「ふん、これはA4クラスじゃん。何が最高級よ。」(←これも心の中で)。性格の悪さは表情にも表れる。
要するに可愛くないんだわ。私たち。
アルコールの回りと共に目の前のヨシコがスゴイ魅力的な女に見えてくる。
私達のゴージャス温泉三昧も転換期(反省期)を迎えたかの感が。今回はヨシコに教えられたような気がする。今後の私達の行動を考える上で好いきっかけになった。(←ポジティブでしょう)
結局、ヨシコを見直すことになって、敵ながらあっぱれなスパイを送り込んだものだ。だが、敵は私たちを勘違いしている事を、この優秀なスパイによって知らされることになるから、敗戦ムードはあるものの、私たちの目的は達せられるから、マアイイか。
ところが、夕食を終えて、残ったシャンパンをチビチビ飲みながら、「ところで」ヨシコ、あなた達の首謀者は一体誰なの?」「え、何の話?」「しらばっくれてもダメよ。ちゃんと分かってるんだからね。」と、酔った勢いで切り出したものの、話がなんか噛み合わない。
よくよく聞いてみると、スパイと思ったのは、我々の勘違いだったかも。で、ヨシコが私達に接近してきたのは、なんか楽しい事がありそうだからという単純な発想からと、敵の組織の人間とも交流があるから、『男の影』の噂も聞いていたけど、それはそれで好いかなということらしい(100%信用したわけじゃないけど)。
「じゃ、もしもよ。うわさ通り私達が男と示し合わせて出てきたらドウスンのよ。」「それはそれで好いじゃん。」なんともあっけらかんとした答え。
これは、私達が踏み込めない世界にでも平然と入っていける。ヨシコというのはなんという女なのだ。
ここに本当に男達が居れば、間違いなくヨシコが一番魅力的なのだ。可愛いらしさを身に付けた女と、如何に外観が良くても、可愛げの無い女ども。勝負は目に見えてる。
なんて、真剣に考えてるようで、やってる事はというと、例によって酔えば最近必ず出てくるリエのおっぱい攻撃。
私とエリカは知ってるから、「来るころだ」と予想がつくが、無防備なヨシコは見事に後ろから両方のおっぱいを揉まれて、その時の声が「(うまく書けないR15)」何とも甘い声で悶える仕草。
女の私達でも感じるものが有ったぐらいだから、男だったら、こりゃたまらんだろうとの想像がつく。
その後で、成り行きで、浴衣が乱れ、皆がおっぱい出したままで戯れている時、「れい、いい形のおっぱいしてるね。」とヨシコに言われて「ほれ、舐めたいのか?」と突き出したら、本当にシャブっとされて、「おおぅ!」電気が走るような感覚が。だがその時私の口からはヨシコの様な甘い声は出てこない。
本質的にヨシコの方が感性は上だとはっきり分かった。(何の感性?)
これはイカン。外見では勝負するまでもないと思っていた相手に、総合点で敵わない事実を知ってしまった。
女スパイ=強敵 というつもりだったのが、向こうは私達を敵とは思ってない。むしろ、お金も出してくれた好い友達と思っているらしい。
今回はいつもと違うペースになってしまったけれど、学ぶべき点は多かったし、ヨシコが加わって、結構楽しいじゃん。
何時もの寝る前のHな話も、一人加わるだけで、いつもより盛り上がるし、この次はこちらからヨシコを誘おうか。
その代わり、彼女の魅力的な部分を私が取り入れたら、ケケケ、そんなに魅力的になってどうするの?れい。
この所お仕事お忙しいみたいですね。
そんな中でも
読んでいただけてありがとうございます。
時々訪問して頂ければば嬉しいです。
おお~、いやはや、何ともかんとも楽しそうな内容で (;^_^A アセアセ・・・
なんとなくですが、女の子同士の旅や飲み会が楽しい訳がわかったような気がします。
ヨシコさんの天然というか、のほほんとした感じが不思議ちゃんをイメージさせますね。
楽しい旅行記有難うございます。
こんどは、れいさんの魅力度が更にアップした
温泉旅行記を楽しみにしております。
<スプリング・セレクション><コンポジション>が秀逸<後者がピアノソロ>。。。
あとは淋しかったり、ジャズジャズしてる。。。
国連の機関から委託された<ワイルド・フラワー>もあります。。。
あいんさん
残念ですが、
男性との遭遇があれば、こんな乱れた事はしませんよ。
女どうしだから出来たんですよ。
読んでもらえて嬉しいです。
読ませていただきました。
鼻血もんです・・・
ぜひこのようなシチュエーションに,一度で良いから遭遇したいもんですなぁ・・・。
一生のお宝となることでしょう・・・って,何書いとる・・・(退場)
しかし,まぁオチは無いかも知れませんが,きちんと完結しているし,次回も楽しみです。
今度はどちらの温泉かな・・・。
修行の道が増えてしまいましたが、
見習う見本があったのは良かったです。
紅葉は、翌日再チャレンジしましたが、
晴れてるとやっぱり違います。最高でした。
てんむすさん
下のコメントで書いたつもりが消えてしまいました。
名無しになってゴメンナサイ。
温泉巡りは今後も続けるつもりです。
レベルダウンは今さら出来ないと思います。
やっぱり楽しくないと。
お部屋も、お料理も今のところ楽しさの条件ですから。
LAYさん
せっかくの混浴露天に入ったのに。
話しかけられたら女性は不快に思いませんよ。
そういう人は、そこには入りませんから。
黙っていられると却って、いたたまれない空気が。
今度は是非話しかけてみてください。
ヨシコとは、お友達になれて良かったと思います。
彼女の友達の多い理由も良く分りました。
私達は、他のほとからはとっつきにくいと思われていた事も
分ってましたから、
彼女がかけ橋になってくれる事を期待します。
アリスさん
ヨシコは私達が勝手に誤解しただけの事で、
彼女は他意も全くありませんでした。
誰とでも打ち解ける。
目立たないようでいて、いつの間にか中心にいる。
それでも、周りは悪い気がしない。
悔しいけれど、かないません。
で、今はお友達です。
まだまだ、修行する部分を見つけることが出来た
いい旅行だったんやな。
紅葉は、ちと残念だったようだが
A4とか、肉の等級さらっとココロの声にしたりしてて面白かったぞ^^^
いい声で、鳴けるようになる日が
楽しみだ
女性だけの飲み会も本当に凄いですな。
でも、温泉はこれからもこのレベルを維持した方がいいですよ
別府でも伺いましたが、最近のスタンダードな宿は
異国の人が多く、風紀が乱れまくって日本情緒が楽しめなく
なりつつあるそうです。
しかし、男ならばだれもが合流したくなるような会合だな
温泉の季節ですね~~♪
ボクも先週東北に出張行ったら、、、なんと露天風呂が混浴だったんです。。
そういうとき、オトコっておとなしいですよね。。 というか、女性が思い切り楽しんでて(^^)
そそくさ(^^;; 。。。 みたいに出ちゃいました~。。
ほんとうはお話ししたかったんだけど。。。(^^;;;
どこにでも馴染めるし、感情表現が豊かな素直さんww
年上のお姉さま、おばさま方にもモテそうだねwww
次回からも?
考えちゃうねww
でも、やっぱり慣れた3人のが気楽かもよ?w
誤解があっても仲良くなれると嬉しいですよね。