ちょっと休憩でＮＳ！
若干悲恋？



























Ｓ：「別れよう？」
そんな心にもないことを俺がニノに言うとニノは目を見開いて固まった。
Ｎ：「好きな人でも・・・できたんですか？」
Ｓ：「・・・・うん。まぁ、そんなとこ。」
嘘だよ。ニノが大好き。今でも抱きつきたいくらい。
Ｎ：「嫌だよ・・・・っ翔さんと別れたくないっ・・・。」
今まで冷静だったニノが泣き出してしまった。
Ｓ：「じゃ・・・それだけだから。これからは普通に接してね。」
冷たく言い放つと俺はさっさと自宅に戻った。
この気持ちが変わってしまわないうちに。

俺がこんな事を言ったのはニノのため。ニノは忙しくて役者だって歌だってこなす。
でも俺とニノの関係が世間にばれてしまったら？
ニノはすべて捨ててしまわなければならない。もちろん、俺も。
それを考えるとニノと俺の関係はあってはいけない。
ニノの幸せのために、

なんて、キレイ事言ってるけど・・・本当は一緒にいたい。
たくさん手をつないで、たくさん遊んで、たくさん話して、
たくさんキスして、たくさん体を重ねて・・・。
俺は家に帰ってニノに会いたくて会いたくて、思わず携帯を取り出してメールしようとしていそいで電源を切った。

続きは明日！