詳しくないって言ってもこりゃ酷いだろうと。
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=12&aid=20453055
ユーザと一緒にPCも青い顔になるときに大事なのは表示されている中身だ。
よそ様のケースを見ても何の参考にもならないわけで、そもそもやってることに整合性が無い。
本文では熱暴走っていってるのに、やってる対処は放電。

挙句に、
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=12&aid=20535773
原因はコイツじゃなイカ？
サイトのスタッフっていう半分くらい自社の看板が見え隠れしてる立場で物を言うには物を考えた形跡が無いことがどうかしてると思うんだが。

次は某ニュースサイト。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/comp/n_akihabara__20101115_9/story/itmedia20101115033pcuser/

>　この「2.19Tバイトの壁」とは、Windows XP時代から一般的だったHDDのファイルシステム「NTF
>S」で認識できる最大容量の2.19Tバイトを指す。それ以上の容量を認識させるにはWindows Vista
>／Windows 7で対応している「GPT」で設定する必要があるが、GPTのドライブはLAN内のWindows
>XPマシンからはアクセスできないなどのデメリットもある。

　寝言を言うのはやめなイカ！
　と、どっかのアレの真似事してればはっきり物言っても大して丸くならないのでとっととやめてみるが、本業のライターとしてはありえない嘘っぱちだ。
　NTFSはファイルシステムであって、パーティションとして定義された領域の「中身」だ。
　推奨されるのは、2TiBまでのサイズではあるが、ファイルシステムに依存するのであれば、「GPTパーティションを使ったところで結局そこで使うファイルシステムもNTFS」ってことすら思い当たらないような馬鹿はもう物書くのやめろ。
　LANを経由した場合、関係するのはプロトコルであって、仮にクライアントとして容量を認識しなくてもパーティションテーブルの影響を受けるわけが無いってのは物考えれば分かる。というか、XPでもsamba経由ならもっと大きな容量を認識する。
　まぁ、どれを見てこんなごみをでっち上げてしまったのかは想像できる。が、「他人の書いたドキュメント一つ読み解くことができない奴が偉そうに物書いて人様に読ませて銭もらうなんて一億年早い！」。正しい情報をベンダが出してるのに嘘に書き換えて流布するようならとっとと退職届だしてライターなんて廃業しろ。
　この手のごみライターが要るからいつまでたっても無根拠な都市伝説がなくならないんだと思うのだよなぁ。間違ってることが問題なんじゃない！自分で書いていることをすり合わせればそこに整合性が無くて「おかしい」ということに気が付く能力が無いことが大問題なんだ。それって「自分が言ってることが自分自身すらわかってねぇ」ってことだろ？自分も読めないものを出すな！
　打ち間違い、書き間違い、少々の勘違いは仕方が無い。むしろ慣れているほど読み直したときに補正されるので見つけにくい。が、ロジックとして腐った駄文はそれ以前のゴミだ。

　で、このドライブ。746.36GBしか認識しないってのもあるらしい。
　LBAでの最大値が、このドライブでは、5860533168。
　二進数で、101011101010100001010001110110000なのだけど、11111111111111111111111111111111だと2TiBなわけだが、上から二桁目は0ってことで、二進数で２桁を捨ててしまっているのだな。
　だから、1011101010100001010001110110000と見え、2進数で、1桁の重みは2のべき乗になるから、大体半分の半分。あとは諸々で全領域使えないので、その辺りを減らすと先の数字ってのは算数なんだけど、目の前の現象を書いたものしかないね。
　ロジックとしてMBRパーティションの取りうる最大値を基準に作ってしまい、上の桁を捨てているのだから、GPTが使えるシステムのドライバとしてはバグって言われてもしょうがないし、理由がわかってもソースの無いドライバをどうこうするのはめんどくさいから意味無いけど。
　扱う桁の問題だから該当部分はきちんと精査して書き直さないと駄目だろうと。
　ただ、SET MAX ADDRESS EXTコマンドで4294967295辺りを指定すれば、現状の2TiBよりは少し多くは見えるはず…なんだけど、見える現象以外に言及してる人が少ないのは何でだろうねぇ？