Nicotto Town


じゃ爺の音楽な日々


ギル・エバンス(p,cond)

「いや~、これは難しい!難解な音楽!」ていうのが、最初の印象です。
テーマの音列は次々に飛んでいくイメージで、険しい森に入っていくというか・・・。
でも、何度も聴いていると、美しさもあります。
暗い進行があったかと思うと、ぱっと光がさすように明るくなったり。

ビッグバンドや小編成のバンドが多いようですが、アレンジやオーケストレーションはスイング時代のビッグバンドとはまったく違います。
使用楽器もフルート、バイオリン、バスーン、チューバ、ハープ・・・などなど、それ以前のビッグバンドとは編成も違っていますね。
もちろんサウンドも独特です。
ビッグバンドの可能性を大きく拡大したといえると思います。

1回聴いただけでは、よくわからなくて終わると思います。
でも、何回か聴いたり(あるいは、機会があれば演奏)してみると印象が変わるでしょう。
とにかく、”スゴイ”です。




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