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カメラ発明記念日


カメラ発明記念日

 1839年の3月19日。
 フランスのルイ・マンデ・ダゲールによって写真機が発明されました。
 この写真機は「ダケレオタイプ」と呼ばれました。
 「ダケレオタイプ」で、写真を撮るときは、今のように一瞬で撮影できるのではなく、写真機の前で1~2分の間じっとしていなければなりませんでした。
 しかし、そのようなことがあっても、写真の珍しさから、大変な人気を集めたそうです。
 ところで、ルイ・マンデ・ダゲールという人物は、意外な事に、フランスの画家です。
 ダゲールは、同じ画家のニエプスとともにカメラの研究を開始しました。
 そして1826年に最初の写真術であるヘリオグラフィーを発明したものの、露光時間8時間ととても長く、実用化できるものではありませんでした。
 やがて、ニエプスはなくなったのですが、が下ーるは、写真機の研究を続けます。
 そして、1939年に銀板写真を発表しました。
 このカメラは発明者のダゲールの名前をとってダゲレオタイプと呼ばれました。
 ダゲレオタイプは、銀メッキをした銅板などを感光材料として使うため、日本語では銀板写真と呼ばれるそうです。
 仕組みは、銀板上に直接左右反転した白黒画像を得るダイレクトプロセスです。

 ちなみに1977年(昭和52)年、11月30日、小西六写真工業(現在のコニカ)が世界初の自動焦点(オートフォーカス)カメラ「コニカC35AF」を発売したそうです。
 「ジャスピンコニカ」という愛称で呼ばれ、誰でもピンぼけせずに撮れるということで、それまでカメラに縁のなかった女性や中高年層の市場を開拓したそうです。





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