考えることと信じること。
- カテゴリ:日記
- 2008/11/04 18:22:20
今日の実験は「管摩擦の測定」。
実験毎に担当教員が違い、どこかの研究室にいる人なのか補助職員か知らないけど、毎回全然知らない人が担当している。
先ず、出席を取られる。
その人は、9人全員をフルネームで呼んだ。
その後に、軽い講義の中で生徒に質問をぶつけた。
私に質問した時、その教員は私の性別が不安になり、問うた。
うん、いや、さっき呼んだでしょ、名前。
確かに性別の判らない名前はあるけど、私の名前は平仮名で、単語としての意味はないけど私に不釣合いな可愛い名前でしょ。
呼名はただの読みあげる確認作業で、考えることなんてなかったのかも知れない。
珍しく女の子がいるなって、思うこともなかったのかも知れない。
(うちの学科は180人中、女の子は私含めて2人。
ただクラスが違うので、その教員がこの実験で出会う女の子は私だけだろう)
でね。
世の中にはいろんな人がいるけどさ。
概ね、信じて良いと思うんだ。
まぁ私の顔だけを見たらはっきりしてる顔だし、女性的というよりは中性的かも知れないけどさ。
もしかしたら女性に見られるかも知れない、そう思われるのが嫌な人は、きっと髪を伸ばしたり紅をひいたりしないよ。
なんていうか…
単純に、何も考えないで、何も見てないから、何も解らなかったんだろうなぁ。
私は考える人が好きです(notロダン)。
考えて、解らなかったとしても、その道筋が自分で解っていればいいんじゃないかな。
考えずに解らない、やる前なのにできないなんて言ってる人は、なぁ…
だからって嫌いになるわけじゃないけどね。
さて、バイトだ。今日もアイテム買えないなぁ。
おじいちゃんで、熱意はなく、つまらなそうに授業をする人でした。
長年積み重ねてきた自分のマニュアルがあり、日々がルーチンワークになっているのでしょうね。
私はこの授業、初めて受けたんだけどなぁ…
残念ながら、よくある話ですね。
shourenさん>>
仲間!
でもさっき大学から急いで帰ってきて、12時からの販売でアシンメトリなスカートを買ってみました。
…正直あんまり欲しいものなかったなぁ;
ふふふ、俺もバイトで狙いのものが買えなかったよ…
身体的には、運動を、なるべく大脳から切り離そうと処理する。
小脳だけで処理して、反応速度を高めようとする。
できれば、反射神経だけで済ませてしまいたい。
これで、毎日をだいたいで生きている人もいるけど、良い面で、人間らしく行動する人は、例えばスポーツ選手は、反復練習で繰り返し小脳へ刷り込むことで、体の動きを素早く、無駄なくする。
思考も、似たようなものではないか。
視覚は、あらかじめ遺伝的なレベルでパターン認識が備わっていて、その組み合わせで、何を見ているか素早く判断する。
大脳の考えと、記憶と、パターンを組み合わせて処理する。
人の名前と顔の組み合わせは、大脳の処理が増えるけど、日常、街中ですれ違う人の顔などは、本能に近い段階で、人間だとわかれば良くて、あるていど様子を察すれば、それ以上考えない。
人間は、考えずに済むことは、考えないようにできている。
いちいち反応して考えていたら生きてゆけない。
動物として備わっている効率化の仕組みが、良い方に働くか、悪い方に働くか。
さすがに、教員が、名簿の読み上げを反射的に処理して、何も考えないというのは、日々の授業がただの反復練習になってるみたいだけどね。