千文字道場2
- カテゴリ:自作小説
- 2010/12/09 10:38:29
千文字道場2回目です。
今回は千文字制限に加え、ジャンルとテーマを固定する縛りつき。
さっそくお題です。
●クリスマスもののラブコメ。
●千文字以内に必ずオチもつけて収めること。
●ハッピーエンドにすること。(見方によってはハッピーエンドになるのでも良い)
以上です。下は、俺の考えた例文になります。
ジャンル・ラブコメ
タイトル・「ピュア・ハート」
~~~
天井裏で物音がする。
俺はつけていたテレビを消し、音のする方向を見上げた。
耳を澄ます。がさごそ…。かりかり。何かが一階とニ階の天井の間で動いている。
ネズミか。俺は眉をひそめた。
今は亡き祖母から受け継いだこの家は、時々ネズミが出て困る。この間も、台所に置いていたジャガイモがかじられていた。
俺は立ちあがり、こたつを音のする方向へ引っ張って行った。
こたつの上にあがり、天井板を慎重に押し上げる。
「メリークリスマス!」
「う、うわあ~!」
謎のサンタ少女が何の脈絡もなく穴から顔を出した。俺はたまげて腰を抜かし、こたつから転げ落ちる。
「な、なんだあんたは!」
「はいっ、私は先日あなたの台所からジャガイモをプレゼントされたネズミの精です!」
軽やかに床に着地すると、女の子はにっこりほほえんだ。
「信じられるか! 警察呼ぶぞ!」
「まーまー。今日はその恩返しにやってきたの。はいっ、これどーぞ!」
謎のサンタ少女は有無を言わせず、どこからともなく取り出したクリスマスケーキの箱を俺に両手で差し出した。
「なんだよ、それ…。ケーキなんかいらないよ。俺、甘い物苦手だし」
「これは、あなたの一番欲しい物が出てくる箱です!」
「は?」
「ただし、出てきたものは食べるとなくなっちゃいます! それじゃ、メリークリスマス!」
「え、おい…!」
女の子は天井裏に忍者のごとく去った。慌てて追いかけたがもうその姿はない。
ネズミの精ってほんとかよ。疑わしかったが、手元にはケーキの箱が残る。
欲しい物が出るのか。俺はつい、かわいい嫁さんが欲しいなと考えていた。
料理がうまくて床上手。そんなお嫁さんが出てきてくれたら。
期待はしなかったが、箱を開けた。すると、出てきたのはケーキじゃなかった。
「あの…メ、メリークリスマス」
「え? 男の子…?」
ミニスカサンタ姿で立つ美少年は、こくりとうなずく。俺は念のため彼のスカートをちらりとめくった。ついてる。少年はポッと頬を染めた。
なんだよこれ。俺は嫁が欲しかったのに、なぜ男。
少年はきらきら光る目でこちらを見ている。やばい、かわいい。嘘だろ、俺男だぞ。
少女は言った。こいつは食べるとなくなる、と。
ということは…。俺は少年を見つめていた。
「メリークリスマスです」
「来年もよろしくな」
「はいっ」
一年後。少年は、まだ俺の家にいる。料理は上手いし気だてもいい。
ただし、床上手かどうかはまだ、わからない。
…たぶん、これからも。
~~~
以上、999文字です。
今日ブログに書いた記事をソースに作ってみました。
お気軽に、笑えるお話作ってみてください。(^∀^)
今回アバターも若干クリスマス仕様にしてみました。
で、感想ですが、やっぱうまいなあというのが第一。サタンとサンタ、鉄板なダジャレですが面白いです。
コメディってなかなか書けるものじゃないですよ。こうもきっちり笑わせてくれるとは、期待して待ったかいがありました。一番うけたのが、玄関から立ち去るサンタw ドリフみたいですよね^^
今回も起承転結しっかりしてますし、酷評のしようがありませんよ~。
拓也と寧が、ちゃんと幸せになってるハッピーエンドも、イカズチさんの持つ正義感とかが良く表れていたと思います!
また、作品への感想ありがとうございます。イカズチさんのご指摘どおり、
>少女は言った。こいつは食べるとなくなる、と。
は、ほんと字数が厳しくて説明書けませんでした。もっと別の言いまわしがあると思いますが、その時の俺には考えられませんでした。
筆力濃厚とのお言葉、ありがとうございます~。そんなこと言われたの初めてだ;;
自分ではまったく筆力不足だと常日頃から痛感しておりますので、嬉しかったです。ありがとうございます。
他の挑戦者の方々への感想も、冷静に見ておられ大変勉強になりました。さすが、理論派ですね^^
これからもご意見などばんばんお願いします!俺ももっと精進しますよ~!
切ない純愛を思わせるお話ですねぇ。
これはこれで好きなジャンルなんですが。
1,000文字の難しさに喘いでいるまぷこさんが見えるようなお話ですね。
個別の描写は的確なのに人物関係の紹介や心理描写が削られ、いま一つ感情移入できかねるお話になってしまっています。
確かに蒼雪さんの仰るように2,000文字にしたら『萌える』完璧な仕上がりになるでしょう。
しかし、ここは道場。
『たら、れば』を言ってはいけません。
短い文字数で如何に深いお話を書けるか、己を高める場所なのです。
(武道家みたいですね)
難しい思いをした分、身に付く事も多かったと思いますがいかがでしょう?
なに!
完全版が存在するのですか?
それはチェックせねば。
自分のお話を書き上げたのでゆっくり皆さんのお話を拝読させて頂きます。
○まず、蒼雪さん作品「ピュア・ハート」
1,000文字でよくまとめられた内容です。
事象の原因もわかり易く説明され、オチも想像できる楽しいお話ですね
ミニスカサンタ少年のキャラで見せるお話に見えますが1,000文字でキャラ見せは厳しく、それが出来るのはやはり蒼雪さんの筆力の濃厚さが成せる技なのでしょうね。
見習いたいモンです。
みーちゃんさんの指摘の通り、少女解説の部分は混在しそうですが、少女の前に『天井裏の』と一言添えれば問題は解決しますし、泣く泣く削った部分なのかなぁと思ってました。
しかし……少年にする当たりみーちゃん作品の影響が出てますネェ。
し~らないっと。
○井上さおりさんの「野生の少女 椎子」 第3話
待ってましたぁ。
今回はクリスマス仕様。
厳しい条件にも係わらずこのキャラ設定でよくまとめられましたねぇ。
「野生の少女 椎子」は他の作品に比べ、かなりのリスクを負っています。
それは冒頭に必ずキャラ解説を入れている事。
これが漫才で言う『天丼』状態のギャグになり、私のように固定ファンが付くのですが、この文字数が馬鹿にならない。
一文字でも大事に使わないとお話が創れない1,000文字道場でこの潔さは賞賛に値します。
今回も椎子は天然のいい味を出していましたが、後半『赤い服』で変人を表現する所で文字数が足らなくなったモノと思われ、描写が足らないように感じました。
井上さんも1,000文字の怖さを味わったものと思われます。
(自分の事は棚に上げ~)
次回も期待してます。
感想ありがとう御座います。
そうですねぇ。
別れたいと思っている相手に『一番の望みを……』は動機的にもストーリー的にも無理があるかと思ったんですが……出遅れた為に焦って修正する事が出来ませんでした。
『指摘されるかな』と思った箇所は妥協しない事ですね。
勉強になります。
まぷこ様
感想ありがとう御座います。
う。
またやっちまった状態ですね。
『召喚』が正しいです。
思い込みはいけないと思いつつ……。
私の弱点の一つですね。
『サタン』と『サンタ』ありがちな間違いですが。(^^)/
『サタン』を召喚してうっかり魂とか要求されたらどうするつもりだったんでしょうねえ?
ところで
しょう‐かん【召還】
[名](スル)呼び戻すこと。特に、派遣した外交使節や外交官を本国に帰還させること。「特使を―する」
(『デジタル大辞泉』より)
サタンをどこに派遣してたんですか?(・_・)ジキュウハイクラ?
お待ちしておりました~♪www
今回もイカズチワールド炸裂ですねぇ、面白いです!
しょっぱなからサタンじゃなく、サンタ呼び出しちゃうところが好きです。
こういうベタなダジャレ、結構好きなんですよ。 (^m^*)ププ
この話、酷評しようがないです~。
状況もちゃんと分かるし、キャラもしっかりしてるし。
さすが、上手いです!^^
しかし、拓哉君、寧ちゃんに聞く前から 「あいつの一番の望みを叶えてやってくれ。」 は
まずいよなぁ…。www
お幸せにね♪ (^m^*)ンフ♪
すんましぇん。
こんなのしか出来ませんでした。
絡みの大部分はサンタと拓哉のものですので純粋にラブコメとは言いがたいですね。
ちなみに『板井尾 拓哉』は”いたいお たくや”と読み、『痛いオタクや』のダジャレで、寧はその内拓哉と籍を入れ板井尾性を名乗る事になります。
そうすると……。
二人とも別のお話用に考えたキャラなのですが、ネタが浅い分キャラで(しかも名前)カバーしようと姑息な手を使ってしまいました。
酷評をお待ちしています。
さぁ、来い!
暗い部屋の中で板井尾 拓哉は古本屋で見つけた古文書を片手に召還術を行っていた。
素人故にはしょった部分多いのだが……。
「いでよ! サタン!」
声と共に空間が渦を巻き、そこから何かが落ちてきた。
拓哉はその赤い服の爺さんを見て目を丸くする。
「あんた、もしかすると」
「いてて、呼び出しといてわからんか? ワシぁサンタじゃ」
「お、俺は"サタン"を呼び出したんだぞ」
「そんなん知らん。呼ばれたから律儀に来てやったに」
(な、なぜだ……生贄の鶏の代わりに七面鳥を使ったからか? あ~、やっぱ今日がイブだから。それとも、ダジャレ! "サタン"と"サンタ"のダジャレなのかぁ!?)
「とにかくあんた。用ないから……帰れ」
「無礼な奴じゃのぅ。帰っても良いが、この呪法は年一回しか使えんぞ」
「な! そらぁ困る。また一年あいつと一緒に暮らすなんて無理! じゃあんた、寧を何とかしてくれ」
「寧って誰じゃ。何とかって?」
「俺と同棲している女だ。大学の同級生で、Hしたら女房きどりで部屋に居座ってやがる。なんなら殺しても……」
「出来るかぁ! わしゃサンタじゃぞ。聖ニコラウスじゃぞ!」
「だわなぁ。じゃ、あいつの一番の望みを叶えてやってくれ。引き換えに別れ話をプレゼントだ」
「まぁ……いいじゃろ。それならワシの範疇じゃしの」
その時が来れば彼女の手に入るようになると言う言葉を残してサンタは帰って行った。
玄関から。
夕方になり寧が帰って来た。
「ただいま~」
「寧、プレゼントがある。だから話を」
「え、拓哉からのプレゼントはもう貰ったよ。私、病院行ったんだ」
「病院?」
「うん。三ヵ月だって」
寧の言葉に拓哉は思考もろともに硬化した。
(三ヶ月って……あれか? つまり……)
「素敵なクリスマスプレゼントありがと。拓哉……嫌なの? 私たち学生だし、大変かも知れないけど」
「嫌な……もんか。俺の子供が寧の中に」
拓哉はお腹に気を遣い、綿を包むようにそっと寧を抱きしめた。
「寧、俺がんばる。お前達を守って行ける男になる」
「今年は二つもプレゼント貰っちゃったなぁ。赤ちゃんと……私を愛してくれる拓哉。これって」
恋人の突然の心変わりを『きっとサンタさんのプレゼントなのね』と納得する寧であった。
このブログすっかり見逃してました。
誰か教えて下さいよ~。
まぁゲームにかまけてた私がいけないんですが……。
さっそく執筆にかかります。
今回も野生少女椎子で嬉しいです~♪
完全にファンになっちゃったんで、椎子が出てこないと落ち着かなくなっちゃいましたよ。www
私も椎子の、
「ズチ、ココ、座れ! (゜▽゜)/ 」
が、めちゃめちゃ好きです!^m^
私の頭の中では、声優さんが喋ってますもん、もう!www
きっと椎子、がんばってズチ君の手紙に書かれてあった漢字を調べたんでしょうね~。
で、変人って憶えたって言うね。 間違ってるよ、椎子…!www
早く次回作が読みたいです~♪ ( ̄m ̄*)プッ
>まぷこさん
さっき完全版を読んで来て、今またこうしてお題の方を読むと…。
よくここまで削りましたね~! ホントに素晴らしいです!^^
完全版の方、私が代わりに削れって言われたら、絶対ムリですも~ん!
前半半分は完全に切って、バイト先の下りを冒頭に持ってきたのも、成功してる
と思いますよ。
確かに完全版みたいに話しに膨らみは出ないけど、ちゃんと2人の関係が分かるし。
う~ん、ホントにスゴイです!
お疲れさまでした♪^^
が!
スイマセン~、私も踏み倒してしまいました! m“( _ _;)”m アセアセ!
どこをどういじっても、今回ばっかりは削れなかったです~。
先週脳みそ使いすぎて、溶けてるのかしら…?^^;
あと、多分突っ込みどころ満載です、今回は。
そんなんで良かったら、ウチのブログにUPしてみたんで、ヒマな時に読みに来て
下さいまし…、おほほ…。^^;
↑ 笑えば何でも誤魔化せると思ったら大間違いだぞ!www
今回の作品は、超ラノベのノリで書いてみました。ネズミの精は、説明すると長くなってしまうので、あえてちょっとアホなくらいのポジティブな女の子にしました。人によっては「あのな~」とか突っ込みたくなるかと思いますが、これも1000字で説明するためなんだ…。orz
ラブコメ、実は超苦手なので、最後こんなふうになってしまいました。人を笑わせるって難しいんだなと改めて思いました…。
「私は先日あなたの台所からジャガイモをプレゼントされたネズミの精です!」
てところが、思わず 「イヤイヤ、あげてないよ」 と突っ込みたくなってしましました。www
このネズミの精、ポジティブな性格で良いっすね~♪
あと、嫁が欲しいのに男の子をプレゼントしたり、食べたら無くなるって言ったり、
とんちんかんなところがめちゃめちゃ笑いました。
良い性格のネズミだ、ホントに…! ( ̄m ̄*)ププ…
みーちゃんさんと同じく、この話は2000文字くらいで読んでみたいです~。
1000文字だと、どうしてもこのくらいの情景描写しかできないですもんね。
でも状況はちゃんと伝わってると思いますよ。
最後の部分の
「少女は言った。こいつは食べるとなくなる、と。」
も、ちゃんとネズミの精って分かったし。
やっぱり難しいですね~、1000文字は。
しかも今回のお題はラブコメですか。
…実は恋愛もの、最も苦手なジャンルです。^^;
コメディなら大丈夫なんですけど、恋愛ものは~…。
縁遠いと言うか、何と言うか…。 (-_-;|||)
って、書いてて何だか悲しくなってきたっすよ。www
がんばってネタ考えてみます~。
…う~ん、何かネタ浮かぶかしら?
ちょっと今回はだいぶ不安です…。^^;
でも、とりあえず……、「クリスマスにちなんだラブコメBL」にはなりますたので……上げました。
お暇なときにでも、どうぞでふ~~~~~><。 失礼しました~~~~~><。
拝読しました。そして…ぐああー、う、うまい! 萌えました、俺!
これで半分の量とのことですが、十分内容が詰まってますよ。これで伏線入れた完全版だと、もう立派な恋愛小説です。そっちも読んでみたい。。。
ごく短いシーンなのですが、男性、女性、ともにキャラが立ってます。セリフでキャラ立ちしてるので、特に描写がなくても顔の表情が目に見えてきます。
そして、男女ともに見事なツンデレです。お互いに直接好きとは言わなくても、行動に、セリフに、みなぎらんばかりの愛が感じ取れます。
前半は、ちょっと腐れ縁気味の彼氏と彼女かと思いきや、後半で、実は未成就の男女とわかる。そして、行動の描写の代わりに、男性が女性のとった行動をセリフにすることで、お互いの気持ちと過去の様子がいっぺんにわかるようになっているのも高度です。
コメディ要素が減ったとのことですが、何も大笑いさせることがコメディでもないと思いますので、これで良いと思いますよ。
もう俺には非の打ちどころがありません。とても勉強になりました! ありがとうございました^^
ところで、女性って冬場でもミニスカとか寒そうなおしゃれをしますが、あれって別の場所で気合い入れてたんですね。カイロ入れてるなんてすごいなあ…。貼るカイロも活躍してそうですね。
2000字でも伏線入れるときつい。根本的に長編タイプなんだなあ、と痛感した。
店内の時計に目をやる。閉店まで1時間以上ある。目の前の箱も、残り3個から減らない。
「今年はミニスカサンタか。お前のナマ脚が拝める日が来るとは」
テーブルの向こうから声がする。顔を上げると、今日は外出しない、と嘯いた男が着膨れて立っている。
「それ、セクハラ」
「え?どの辺が?」
「全部。それに、タイツ穿いてるからナマじゃないし」
えーっ、とわめく男を軽く睨む。
「で、何の用?」
「……お前、バイト何時まで?」
「閉店、もしくは売るもんがなくなるまで」
テーブルの上のケーキを指さす。
「じゃあ、さ。……残ったそれ、買うから」
「……は?」
クリスマスケーキは食わない主義じゃなかったっけ?
「今朝のケーキじゃ足りないくらい、人が集まっちゃった?だったら小さく」
「売る気はあるの?ないの?」
「……『ありがとうございます。手提げ袋はお付けしますか?』」
差し出された札を受け取り、釣り銭とマニュアル化された挨拶を返す。
「配達してくれよ。これで上がりだろ?」
言う事が矛盾してる。勤務時間外なら配達する義務はない。
「……店長に訊いてみる」
残ったケーキを知り合いが一括買い上げしてくれた、というと店長が顔をほころばせ、配達も二つ返事で了承された。
大勢で何度か押しかけた事のある部屋だが、しんとして人気がない。
どうしたのか、と問い質そうとしたら後ろから抱きしめられ、そのまま居室に連れ込まれる。
床に座らされたので、何事か、と訊ねてみる。
「ケーキの他に、プレゼントも欲しくなった」
「他、って……何」
「お前」
「……どうして?」
「あのケーキ。『お誕生日おめでとう』が23枚乗ったやつ。あれにやられた」
「……は?」
「零時きっかりに『おめでとうコール』よこす律義なとこも。そういうのはラヴな相手にするもんだぞ」
「そう?」
「なのに全然態度変わんねーし。これはお前んとこに来る『あけおめ』と同じなんだ、って思ってた」
「それ嫌だから電源切っとくもん」
「……この1年、どんどん綺麗になってくし。……俺が自分から手を出すのって、お前が初めてなんだぞ?」
それはどうも。
「だから……頂戴?」
みーちゃんさんのおっしゃる通り、最初は女の子と過ごすラストを考えていたんですが、それじゃ普通すぎるからと、あえてそっち路線に変えてみました。
なるほど、原稿用紙換算、いいですね。じゃあ次制限道場するなら、それで行きましょうw
完全版が読みたいとのこと、ありがとうございます!
うーむ、それじゃあ書いてみようかなあ。ブログ1ページ分なら、早く書けますし。
それじゃ、ちょっと挑戦してみます。
作中の「俺」は俺の事じゃないっすから!
ってムキになったら余計怪しまれる?ww
今回もご投稿ありがとうございます^^
椎子の「ズチ、ココ、座れ!」って俺大好きです。かわいい~^^
そして、オチがまた面白いww
漢字の読めない椎子、ズチの願いを別の意味で叶えてくれましたね~。椎子がキュートでウケましたww
あ、でもズチは、椎子のことを恋人と認識していないんですねwまだそこまで進展していないのか~。
こうやって徐々に仲が深まっていくんでしょうか。
あっ、もちろん椎子のサンタ服はミニスカで、下は当然はいて…?(笑)
「野生の少女 椎子」 第3話
ある無人島に、老人と赤ん坊が住んでいた。その子が、10歳の時… 老人は他界。
原始的生活で生きていた、その子は… 無事保護され3年前、この学校へやって来た。その名は、椎子!
イカズチ 「ちょ……椎子先輩! (´~`;) 」 椎子 「ズチ、ココ、座れ! (゜▽゜)/ 」
椎子は~ イカズチの事をズチと呼ぶ。 まだ、言葉は上手く話せない。
イカズチの姿が、死んだ老人に似ていると言うだけで~ なついている。 o(≧∇≦o) ゴロニャ
この季節… 世間はクリスマスに向けて、様々なイベントが行われていた。
椎子 「クリスマスって、何! ( ゚∀゚)? 」 イカズチ 「う~ん… (´~`;)ゞ どぉ~するか?」
前回、説明をスル―して… あんな事になってしまったイカズチ少年は、図書館で調べる事にした。
しかし… 今の椎子に読める本は、絵本しかなかった! │童話│・ェ・´)じーーーーー
椎子 「おぉ!サンタ、赤服、プレゼント♡ o(`▽´)o 」 イカズチ 「ウンウン (- ェ -。) ふぅ~」
そして2人は、サンタクロースに願いを込めて… 手紙を書きこんだ。 φ(.. ) カキカキ…
椎子 「ズチ、何?書いた! ( ゚∀゚)ノ゛◇ ひょいっ 」 イカズチ 「あぁ! Σ(゚д゚ ノ)ノ 」
椎子は、イカズチの手紙を横取りして見た。 ( ・ o ・ ) おょ?
そこに、『クリスマスは恋人と過ごしたい』 と書いてあり…
今まで彼女のいない“不幸な少年イカズチ”には、切実な願いである。
手紙を、横取りした椎子だが… 漢字が読めなかった。 (´・ω・`)? (-ω-;) ホッ
それから数日後… クリスマス・イブの夜が、やって来た。
相変わらず今年も、1人で過ごすイカズチ。 (--;) その時… 天井裏で物音が!
イカズチ 「なっ!何事だぁ。 (゚д゚ ) 」 椎子 「うっひゃ~w ヾ(≧∇≦)ノ ぃぇぃ 」
赤い服を、身に付けた椎子が叫んだ! 椎子 「クリスマスは変人と過ごしたい!( ̄∀ ̄) ニャリ 」
ある意味、イカズチ少年の願いは叶った♡ …完
2000字以内で……ブログ1ページ分っ!(笑)ww ぜひ、読んでみたいでふっ!!
あと。。。男子の名前が……気になるぅ~~~~~><。(笑)ww ←完全にいっちゃてまふ;;
もし、今度、文字制限されるなら……、プロの方の原稿料って、400字詰め原稿用紙換算で行うみたい
なので、1200字または1600字以内とか……なんて、いかがですか??
あ。。。でも、気にしないでくださいねっ!!(笑)ww あたしも書いたら、コメしまふねっ♪♪
>念のため… 彼のスカートを、ちらりとめくった!
やっぱ確認するんだネw ( ´艸`)
これ、今から直していいですか? ダメかw
一応、少女が立ち去った文章
>女の子は天井裏に忍者のごとく去った。慌てて追いかけたがもうその姿はない。
で、分かるかなと思ったんですけど。でも、みーちゃんさんの方がよりわかりやすいですね!ナイスですw
ありがとうございます! …ほんと、訂正したらだめかなあ?^^;
いやあ、千文字厳しいです。まぷこさん、ほんとはケーキの箱からドロンって感じで実物大?の少年が出てくる描写を入れたかったんですよ^^;
字数厳しくて入らなかった…。もう少し削るところ…だめだ、俺には見つからないっす…orz
ゆうきさん、そうですね、こんなおっとりした感じw
年齢は17歳の設定…一応。
千文字ではほんと、限られたことしか書けないので…やはり、足りない部分は否めませんね~。
千文字制限は今回きりにして、もし次にやるとしたら千五百字道場かなw
かなりヤバイ……ウケるぅ~~~~~><。(爆) きゃあぁあああああ~~~~~!!(笑)ww
初めは、ネズミの精の子と。。。と思ったんでふが……、なんとっ! きっと……ツリーツリーワンピ
を着た!?(笑)男子があ~~~~~……しかも、何気に、めくってるし(笑)ww ついてる。。。
って……(笑)><。 それと……ドキドキしちゃったのが……「食べるとなくなる」の「食べる」って
……きゃあぁあああああ~~~~~><。 ドキドキしちゃう~~~~~><。 「おあずけされた犬」
みたいでふねぇ~~~~~(笑)ww ←勝手に、妄想(モーホー)があぁあああああ~~~~~(笑)
。。。ちょっと、気になった点が一つ……(って、言えるほど、あたしも上手くないでふケド;;)
> 少年はきらきら光る目でこちらを見ている。やばい、かわいい。嘘だろ、俺男だぞ。
> 少女は言った。こいつは食べるとなくなる、と。
> ということは…。俺は少年を見つめていた。
。。。この部分で、突然、少年が少女になっちゃったみたいに混乱しちゃうかも??なので……文字数も
合わせて、あたしが書くとすれば(汗汗);;←おいっ!! ホント、失礼でふねぇ~~~><
> 少年はきらきら光る目でこちらを見ている。やばい、かわいい。嘘だろ、俺男だぞ。
> ――食べるとなくなる……。
> 俺は、女の子の言葉を思い出しながら、少年を見つめていた。
。。。って、どーでしょう????><。「文字数が制限される」って、ホント、大変でふおね(汗汗)
あたしも……BLで(笑)ww ←これしか書けない><。 やっぱ……「風神雷神!?!?」(笑)ww
お疲れさまですたっ!! 面白かったでふ♪♪ 長文、失礼いたしますた~~~~~><。
。。。と、みーちゃんから伝言がありました(笑)ww あとで、みーちゃん来るそうです。