雪が降った。
仕事場付近は小さな雪がサラサラ降っている感じだったのに、自宅付近は「しんしん」という表現が近い感じだった。
毎度、山の上と平野の差を感じる。
庭が白くなり、おちびはニマニマしていた。


おちびのクリスマスプレゼントを買いに行った。
「ミッケ」というかくれんぼ絵本（写真の中から、ある特定のものを探す絵本。詳しくはAmazon参照）をレジに持っていったら、
「ご自宅用ですか？」
と聞かれた。
悩んだ。
自宅用ではある、しかし、時期が時期だからプレゼントに決まっている。
それともなにか、

この私が、絵本で遊ぶとでも？

よく「童顔」とは言われるが、絵本でキャッキャと遊ぶ年齢ほど幼くはないと思う。
（でもフィギュアではキャッキャと遊ぶ）
とりあえず、プレゼント用に包装してもらった。


新聞を読んだ。
「絶滅種のクニマスが見つかった」という記事を読み、そこにあった写真を見た。
クニマスと一緒に写るさかなクンの写真だった。
写真の脇に書いてあった写真の説明文を読むと、
『　西湖で見つかったクニマスとさかなクン　』
・・・・・この文章が悪いとは言わない、何を言いたいかはよく分かる。
しかしこれだと、

さかなクンまで西湖で発見されたかのように読める。

『　さかなクンと西湖で発見されたクニマス　』
か、せめて
『　西湖で発見されたクニマスと、さかなクン　』
と、句読点を入れて欲しかった。


おちびに小話をした。
サンタ効果も薄れてきたのか、若干言う事を聞かなかったおちびにこんな話をした。

ねぇ、知ってる？
サンタさんのお友達にね、ペトロさんっていう人がいるんだって。
ペトロさんはね、サンタさんがクリスマスにプレゼントを配るために良い子と悪い子を調べるのをお手伝いして、悪い子のところにだけクリスマスの一週間くらい前に行くんだって。
そして、窓のところにお馬さんのおもちゃを一個置いてくの。
「君はまだ、お約束や言う事を聞かない悪い子だから、早く良い子になってね。このままじゃクリスマスにサンタさんが来てくれませんよ」
って、置いてくんだって。
それから良い子になった子のところにはサンタさんがおもちゃを持ってきてくれるんだけど、それでも悪い子のまんまの子ところにはもう一度ペトロさんが来るんだって。
そして、悪い子をこわ～いところに連れて行っちゃうんだってさ・・・(´－｀)

おちびが固まっていた。
ちょっと怖かったらしい。
「あぁ、早く寝んねできない子のとこにはペトロさんがくるかなぁ・・・。丁度一週間くらい前だしねぇ。明日の朝、窓のところにお馬のおもちゃがあるかもよ～？大変だね～」
と、大人気なくたたみかけたら、おちびは猛スピードでハミガキをすまし、早々におやすみなさい、をした。


そんな昨日の話でした。



余談。
ペトロの話について。
何かの映画で聞いた話です（多分、コラテラルだと思われる）
ペテロだったかペトロだったかペドロだったか忘れましたが、とにかく、

悪い子のとこにクリスマスの前に出現
↓
その子の家の窓際におもちゃを置いていく
↓
良い子になればOKだが、悪い子はどこかに連れ去ってしまう

というストーリーです。
確か馬のおもちゃだったと思うんだよなぁ・・・。
もう一度、映画のお話を聞いてみるか。

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