これがやらせ大賞、水嶋ヒロKAGEROUだ
- カテゴリ:イベント
- 2010/12/18 01:55:04
12月15日、やらせ大賞水嶋ヒロの「KAGEROU」が発売された。
しかしその内容はあらすじとは真逆のオヤジギャク
てんこもりのライトノベルだった。
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あらすじ。
自殺しようとデパートの屋上に登った
借金まみれのリストラオヤジヤスオ。
しかしなぞの男キョウヤに自殺を止められる。
謎の男、キョウヤは全日本ドナー・レシピエント協会の人物。
全ド協は自殺をしようとしている人の
臓器を数千万円で買い受け、それを必要としている人に売っている。
自殺しようとしているヤスオに臓器売買契約を提案する。
自らの自殺により、両親に大金がはいる上、自殺ではなく
病死に偽装してくれる協会の申し出に
ヤスオは全ド協と臓器売買契約を結ぶ。
売買契約履手続きの途中、ヤスオはひょんな事で
自らの心臓が移植される予定となっている少女アカネと出会う。
ヤスオはキョウヤやアカネと話す中、
生死について深く考える事になる。
この間オヤジギャク連発。
最終的に、契約は締結、履行されヤスオは死ぬ。
しかしその時、京谷が脳梗塞で倒れる。
キョウヤにヤスオの脳が移植され、ヤスオの人格が京谷に乗り移る。
ヤスオの人格を持った京谷は再びオヤジギャグ連発。アカネと再会し
ヤスオ自らの心臓の音を聞き泣く。
結果的に「ヤスオ」その人格は死ななかった。
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そして台風の被害を受けた奄美大島に水嶋ヒロが寄付した
500万。水嶋ヒロの名前が表にでる事を望まなかったため
ポプラ社の名前で寄付したが・・これは現金500万ではなく
なんとポプラ社の本3044冊分、その数段ボール85箱分!
奄美大島では現在もインフラなどが完全に復旧していない。
こんな中、事前に連絡もなく3044冊分の本を送るという
好意の押し売り。
やらせ大賞、ゴーストライター説がささやかれようとも
マスコミは報道し、広告を打たずとも露出し続ける。
そして出来レースの〆、映画化も予定されている。
水嶋ヒロとポプラ社の勝ち・・なのだろうか。