【グルメ】チョコレートな夜 ~第二部~
- カテゴリ:グルメ
- 2009/03/23 02:06:11
ここからは、今日の話。
結局昨日は一悶絶あった為、好きな子のプレゼントは決まらなかった。
「両思いじゃないからなぁ~。。。」
「アクセサリーは重過ぎるべ。。。」
横浜高島屋、デパ地下を徘徊。
なぜか惣菜コーナーも徘徊し、
「腹減ったなぁ~」
どおでもいい。
そんな時、チョコレートに目が行った。
「ゴディバっ♪」
「これにすっか^^」
販売員のおねーさんよりカカオ50%の試食用チョコレートをもらう。
ひとかけらを口にほおり、
甘さと、ほろ苦さが、口に広がった
「う、うまい。」
「これなら普通に喜んでもらえんじゃねぇ??」
『これ下さいっ!!』
体重を気にする年頃を考慮してか
チョコレート16粒を指差し、店員に声をかけた。
コクのある佐藤。は満足げに、
「さて、アポとるか♪」
そんなことを考えながら横浜を歩いていた。
が、何か気になるものを目にしたようだ。
足を止めた。
「あっ、花。」
足を止めた場所は花屋の前。
ピンクや黄色の花がショーケースに飾られていた。
「かわいいなぁ~♪これもプレゼントするか^^」
普通の男性が花をプレゼントしたらかなりキザに移るかもしれない。
しかし、コクのある佐藤。の印象は一般的に3枚目として通っている為、
花のプレゼントもありなのだろう。
『これください。』
すると店員さんが、
『プレゼントですか?』
『はい。』
コクのある佐藤が選んだものは
小ぶりのバスケットに(花の名前は良くわからないが)、
ピンクの花を敷き詰めたものだった。
敷き詰められた花の中でも特に印象的だったのは名前を知ってるからか
ピンクのバラが一厘添えてあった事だ。
「よろこんでくれるかなぁ」
そんなことを考えながら今度こそアポをとる。
携帯を開き、
タイトル:お疲れさま^^
本文 :今日、どうしても絶対渡したいものがあるんだけど
仕事終わってからほんのちょっとだけ会えるかな?
事務所にいるんで、連絡待ってます。
送信。
「少し強引だったかな?」
事務所からその子が働いているカフェは近い。
コクのある佐藤。が事務所に近づいた頃メールの返信があった。
タイトル:Re:お疲れさま^^
本文 :はっはぃ^^;
わかりました~♪
なんだろなんだろっ^^
今日、お店終わってからミーティングなので、
少し時間ありますよんっ
とりあえず終わったら連絡しま~ぁす
返信が来た。
「おしっ!!」
返ってきたメールに返信し、事務所に到着。
夏でもないのに事務所に冷房をかける。
チョコが溶けないよう、花が痛まないように。
「さて、時間まで仕事するか。」
調査依頼が出ていた為事務所のマシンを立ち上げ作業にかかる。
「連絡が来る前に終わらせなきゃっ!!」
「あわよくば、一緒に帰るっ!!!!!!!!」
「うおぉぉぉぉ!!!!」
作業完了。
と、その時携帯の着信音が流れた。
コクのある佐藤が『組曲ニコニコ動画』を編集して着メロにしたものだ。
「きたぁーっ!!!!」
仕事が終わったとの内容が告げられていた。
メール内容の確認を終えると同時に電話帳から電話番号を検索。
「あった♪」
発信。
『おつかれさまですぅ~』
彼女の声だ。
『お疲れっ!!今どこ?』
『お店にいますよぉ~』
『今、雨降ってる?』
『やんだみたいですよ^^』
「さすが晴れ女w」
雨が降っていた為、梱包の袋がぬれる事を懸念していたが、
晴れ女である事を前にきいたことがあった為、それほど不安に思っていなかった。
『了解っ♪じゃ、すぐお店に向かうねっ^^』
『分かりましたぁ^^』
『じゃ、後で!!』
通話終了。
2リットルの水のペットボトルを冷蔵庫にぶち込み、
「あ、エアコン、エアコン」
エアコンの電源を切る。
誰もいない事務所の鍵を閉め、
「早くいかなきゃっ!!」
事務所を出た。
「あぁ~喜んでもらえるかなぁ」
不安とはうらはらに、足取りはスキップでも始めそうな勢いだ。
変わりかけた信号に足を速めた。花をかばいつつ。
お店が近づく。
人取りは少なく、暗い。
お店の前に人影が見えた。
「外だっ」
肩より長い髪が確認できたと同時に手を振る。
彼女もこちらに気付き手を振る。
あわてて小走りになりかけよった。
期待と共に。。。
つづく。の?
┏━━━━━━━━━━━━━━
┌─╂─── コクのある佐藤。
━┿━┛ http://www.util-tools.net/wiki/
─┘
気になります(>_<)
続きは明日ですか???
気になる~~その後。
是非続けてに1票 (^^♪
続きが気になるッ★!.
お返事待ってます
私のニコ彼になってくれませんか?
一目惚れしてしまいました♪
あなたのその、お名前、コクのある佐藤で、コクというところがきゅんときました!
それとあなたのそサングラス♡とてもクールで好きです!
ドキドキ(。'ω'。)
( ̄ω ̄;) ブヒ~
早く続きが読みたい!