銀河ヒッチハイクガイド
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/03/23 11:50:49
ダグラス・アダムス著
イギリスのBBC放送のラジオドラマの小説版です。
昨日、友人が「おもしろいよー」と貸してくれて、
昨日、遊び疲れて帰宅してから読破してしまいました(笑)
私に、止まらなくなる本を渡さないで頂きたい・・・
最盛期にはうん十冊を一日で読んでました(夜中の2時までかけて)
でもそんだけ読んでも覚えてるのはごくわずか。
琴線に触れる本を全て探すのは生きてる間にゃ無理だと気が付きました。
で、『銀河ヒッチハイクガイド DON’T PANIC!』 河出文庫
イギリス発のSFコメディです。
冒頭50Pで地球が滅亡します。
イギリスのシューリアリズムっていったい・・・
そして地球最後の生存者である主人公は宇宙船をヒッチハイクして深遠なる宇宙の迷真理を探求するのです。
刊行数5巻(ここで作者が亡くなった)
1冊読んだだけでなんとなく分かるのですが、
迷真理に答える気がこの小説に無い。
そして、友人曰く、「5巻は読まないほうがいい」だそうです。
読むか読まないか、4巻読んでから考えます。
海外小説ってね・・・結構、微妙なんですよね・・・。
韻の踏み方とか翻訳者の技量もあるし、基本的国民性の違いとか、
あと、急に合同執筆とかなっちゃったり・・・。
あとあと、ファンタジー路線が一瞬で宇宙に飛躍したりね。
びびりますよ。
ただ、実の所、私、日本人作家はほとんど読まないのです・・・。
翻訳家によって研磨された日本語が好きなようです。
ええ、露とも知らず・・・お恥ずかしいファンです(涙)
何年も経った後に「なんで新刊出ないの?」とか言って調べて気づくような惨劇にならなくてよかったです。
ありがとうございます~転売しません、もう、できません~(へと~)
「星を継ぐもの」・・・まさにその死後5万年経過というあらすじに引いていたのですよ(笑)
宇宙空間で何が怖いって言われたら、空気が無いとか、死んじゃうとかじゃなくて
なんか時間にとり残される、感じが一番怖いんです~
今見てる星がすでに無いものかも、って授業で習った時ホント、怖かった・・・
ん、でも人死にが出ないなら読もうかな(結局ソコも怖い/笑)
まあ、ハヤカワSFマガジンなどをチェックしていない限り、入ってくる情報じゃありませんからね。
ということで、本は転売しないであげてください。
「星を継ぐもの」はミステリっぽい要素はありますが、人死には出ません。
最初に、月面で発見された人間の死体が出てきますが、それがなんと死後5万年経過しいていて…
その謎をひたすら追っていくという話です。
結果、過去の太陽系に何が起きたかという所にたどり着くので、どちらかというと考古学に近いかも。
い・・・・今、すごい背景が雷です(ピシャー!)
アスプリン氏が亡くなった事をしらなんだのです・・・(愕然)
ちょ・・・ちょっと今頃立ち直れない・・・・とんだファンです(汗)
去年の5月といえば、翻訳新刊が出た月じゃないですか・・・
ちなみに、私は6月始めから虎美さんが倒れて看病に目を回してましたよ・・・・
あーーー(バタッ)
教えてくださってありがとうございます・・・ぅぅぅ
「星を継ぐもの」はまだ読んだことが・・・あらすじがなんか怖そうなんですもの。
ミステリ系はちょっと苦手です。でも衝撃は受けてみたいかも・・・
ヒッチハイクが終わったら手を出してみようかなぁ。
ぅぅ・・・でもパラダイス再読しようかなぁ(ヨボヨボ)
アスプリン氏は去年5月に亡くなっているのですが、具合が悪かったので共同執筆、という噂も流れています。
真相は不明ですが。
ブラッドベリとはまたド正統できましたね。
僕はアジモフ(筆頭)、クラーク、ハインラインのいわゆる御三家信奉者ですが、一番衝撃を受けた作品はJ.P.ホーガンの「星を継ぐもの」です。
いえいえ、身近に海外小説の話しをてくれる人がなかなか居ないので嬉しいのですよ!
っていうか~!350巻って!500巻ってぇぇぇ!ソレだけで本棚埋まる~(ぶくぶく)
そんなコトになっていただなんて露知らず・・・
クトゥルフ神話よりキツそう・・・(汗)
銀河おさわがせ・・・パラダイスの次のマネーからずっと合同執筆で、ゴツンと読みにくくなってマス・・・
パラダイスまでがパラダイスだった・・・(しょうもない事言ってすいません/笑)
マジカルランドの方は、アスプリン氏が12巻で一応の区切りをつけてますが、
その後、合同執筆で・・・2人で書くからか毎度ページ数が2倍近くなってマス・・・
キツイっす・・・・。
SFで一番好きなのは「火星年代記」レイ・ブラッドベリですね・・・スッキリ1冊にまとまってるので(笑)
「銀河おさわがせ」はパラダイス止まりでした。
ほー、その後はそんなことに。
「マジカルランド」は友人が好きで読んでましたが、どこまで買ったんかいのう。
今度聞いておこう。
ペリー・ローダンは350巻突破したのかな?
さすがに買ってないんでわかりませんが。
あれは執筆者が20人くらいいて、よってたかって書いてるので巻数がすごいんです。
本国ドイツじゃ500巻超えているらしいです。
マルペ・・・ってすごい長いやつ・・・?(長いばかりですね)
ちゃいます(笑)
アメリカ産のロバート・アスプリン氏です・・・
この人にはSFで泣かされ(合同執筆)
ファンタジーで泣かされ(やっぱり合同執筆)
なんで同じ作者に2度やられるかーって・・・・ね
・・・・それでも古書転売できずに歯軋りなのです・・・。
合同執筆になるまでは好きなんだもの・・・。
ま、まさかマルペ…しつれーしましたっ。
A.C.クラークもバクスターなどと共著していたなあ。
ドクター・フーってすごい長いヤツですね。TVドラマを全くといっていいほど見ないんですよ。
でもシュールなのは好きなので気になるなぁ。
あ、フルハウスと刑事コロンボなら見ます(笑)
宇宙船レッドドワーフ号は小説の方に手を出そうかと思ったことがあります・・・
でもあれ、作者バラバラだし、合同執筆もあるので二の足踏んだまま・・・
うう。合同執筆には痛い目見てます~
そうなんですよ。海外モノはロングランで、途中で撃沈するのが多いです(苦笑)
私も長いとすぐに飽きる傾向があるのですが、どうしても海外モノに流れます(ざぶーん)
翻訳家さんを挟むとね、丁寧な日本語になるのですよ。わかりやすいのです。
日本人の日本語がちょっと苦手な日本人なのです(笑)
イギリスのSFはシュールなのが多いですね。
「宇宙船レッドドワーフ号」や「ドクター・フー」(どちらもTVドラマですが)など。
単純明快アクションなアメリカSFもいいですが、イギリスSFは日本の国民性に近いものがあるように思います。
続きもののてか、シリーズもん多いよね。
ペリー・ローダン然り、宇宙大作戦然り、その他もろもろ。
俺としては、実はあんまり魅かれないんです。
まあ、5巻までならいいかなww
それ以上つづくシリーズはきびしいです。
飽きちゃうからww