Nicotto Town


妄想系音楽論


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Trashcan Sinatras 「In The Music」から

今年も素敵な音楽に出会えますように。祈りをこめてこの曲からスタート。

地味だけど良質な音楽を「作り続ける」ことってのは、多分周りが見ているよりもずっとずっと大変なことなのだろうなあと思うのですが、そういうのをサラリとこなしてしまうバンドのさりげないあり方が、人の心にしみ込んでいくのでしょうね。
いつも思うのですが、スコットランドという土地は何故にこれだけ多種多様な才能を輩出し続けるのか。ネオアコ・パンク・テクノ…ほんとに色んなのが出てくる。そして何故自分はそのスコットランドのミュージシャンにこれだけ惹かれてしまうのか。
もともとエディ・リーダーが好きで、「あ、弟もミュージシャンなんだ(Vo.Gのフランシス)」という認識でいたくらいなのですが、特に「夢中になった!」という思い出もエピソードもないまま、気がついたら音楽の趣味の世界のかなり中心に近いところに陣取っている。何かちょこちょこ弁当のおかずもらっていたら実は手料理で、気がついたら好きになっちゃってた同級生みたいな。…違うか。ギターのジョンは、その後エディと結婚しまして、映像の分野でも仕事をしています。エディの最近のPVはジョンの作品です。愛情あふれる、あたたかい作品。
「オレもあんたも同じ人間なんだから、何か一緒になって新しいことしようよ」という身も蓋もない青臭さむき出しの歌詞で始まるこの曲は、それでも歌い「続けて」きた貫禄のせいか、するすると心に入ってきてしまうのですね。R.E.M.の「Everybody Hurts」のように、ひねくれ者の心にもストンと届いてしまう名曲。売れないだろうけど、ずっと聴いて生きていこう。

http://www.youtube.com/watch?v=aXBsZxyPgws
↑投稿者「jrdouglas」って…ジョンじゃん。メンバーがPV直接投稿してるの初めて見た。
ちなみにこれがジョンなら撮ってるのも監督したのも本人のはず。明らかにツアーのついでの撮ってみたという映像のはずですが…どこまでもあったかい。
いかに金をかけたか、ではなくて、アーティストとしてのセンスとアイディアで勝負。これがほんとのプロモーション。

…しかし、フランシスって老けたらジャーヴィスにそっくりになってきたなあ。

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2012/10/28 21:18
リョウさんも写真に造詣があったのですね!
感性ゆたかな方だなって思ってたので、きっと素敵な切り取り方する気がします。
写真は技術とかいうよりセンスですから。

リョウさんが写真をアップ始めたら、すごく見てみたい!!
写真は本人が思う以上に本人の心情を映します。


ちなみに私のflickrは、ここです。
http://www.flickr.com/photos/marupoti/
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2012/10/26 22:43
flickr覗いてきました。
サインインだけで結構時間かかってしまったw

ずっと、ちゃんとしたカメラを買おうかと悩み続けているのですが、
これ以上金が掛かるものに手を出すと収拾付かんぞという危惧もあり…。

すごくカッコいい写真が多くて、やっぱり良いなあと思います。
高校のころ、写真部を手伝って暗室とか写真展とか…そんなの思い出しました。

…やっぱ買うんだろうなw
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2012/10/26 22:38
そうなんです。フランシス・リーダーといいます。
エディのルックスは結構好き嫌いありますけど(私は美人だと思うのですが)、
フランシスは若いころからイケメンで通ってましたね。でも売れなかったけどw

Sustainabilityって言葉は最近ちょっと聞き飽きてきた感もありますが、
このバンドやエディを見ていると、この言葉が一番似合う気がします。

心からの音楽だから、売れる売れないなんて関係なく続けていけるんだと。
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2012/10/26 21:49
なんか送信されちゃった

flickrという写真サイトでは、外国人の方との交流が多いのですが
撮れた写真のイメージに音楽を重ね、リンクを貼る方がいます。
その音楽を聴きながら写真を見て♪ということなんだと思いますが
なかなか素敵な曲を選ぶ人が多いんです。

っていう、どうでもいい話でしたw
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2012/10/26 21:46
しらなかった! エディ弟もアーティストだったのね。

で、ギター侍ですよねw はは^^

Flickrという写真さいと



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