誕生日を海外で
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2011/01/11 13:58:35
KENが働き始めて間もない時の話である。
その時にお付き合いしていた彼女は大の旅行好き。
趣味が高じて、ある有名旅行代理店で働いていたほどである。
旅行代理店には「モニター旅行」なる物が存在する。
(どの旅行代理店にもある訳ではないとは思うが)
社員を格安で海外に旅行させ、実際の経験を積んで仕事に活かすという趣旨だそうだ。
そんな「モニター旅行」に誘ってくれた。
(もちろん、お金は払った。)
オーストラリアのシドニーだ。
季節は旅行代金が安くなる3月。
日本ではまだ寒い時期だが、オーストラリアは夏真っ盛り。
KENの誕生日を海外で過ごすと言う、夢のようなプランだった。
KENの誕生日の昼食は、フィッシュマーケットに決めていた。
一般向けの「市場」といった所だろうか。
ここでは、生牡蠣がダース単位で売っている。
生牡蠣に目がないKENにとって、ここはまさに魅惑のパラダイス。
併設の酒屋でビールを買い込み、テラス席で頂く。
ところで。
この彼女、生牡蠣が食べられない。
昔、どこぞやの海外で食べた牡蠣のキムチにあたって以来、食べられなくなったのだ。
しかし、牡蠣の美味しさは知っている。
あたるまでは生牡蠣が大好物だったのだ。
そして、目の前には新鮮な牡蠣をほおばるKENがいる。
一個だけ、食べてみる事にした。
夕方。
案の定、バッチリ体調を壊した。
怪しい日本語情報誌に載っている、「日本語をしゃべる医者」に連れて行った。
怪しい外国人に診察され、帰りに怪しい薬を処方される。
「ナオラナカッタラ、アシタモ、キテクダサイ」
治らなかったら迷わず違う病院に連れて行くと固く誓った。
ホテルに戻ったKENはディナーの予約をキャンセルし、一人で夕御飯を食べに出掛けた。
土地勘も無い外国だ。
もう夜も遅い。
ホテル近くのショッピングモールのフードコートで一人、ラーメンを食べた。
パクチーとフライドオニオンを山盛りにして。
今まで経験した中で、最も心細く、最も寂しかった誕生日ディナーの話である。





























日本でゴールデンウィークに熱出しても心細いですからね。
彼女の心境は大変だったのでしょう。
牡蠣って意外とダメな人が多いのですね。
牡蠣はけっこう当たった人がいるみたいですね。
私も生はダメです
この旅行はビックリするくらい安かったから、それ程ゴージャスではないんだけどね。
今思えば、大好きな生牡蠣をダース単位で食べれた事で充分幸せな誕生日だったのかも。
フードコートは遅い時間だったからほとんどの店が終わっていて。
誰も居ないだだっ広い空間で一人食べる異国のラーメンの味は意外と美味しかった・・・様な気がする。
せっかくのすてきな旅行がえらく悲惨なことになったんだね。
それはほんとさびしいな。
彼女さんと自分の体調管理、デート旅行の時は必須です(^_^;)
確かに、きちんとした所で食べないと危ないといわれてます。
居酒屋あたりの生牡蠣は相当怪しい物らしいです。
その彼女も火を通せばあたらなかったので、しっかり火を通せば大丈夫なのでしょう。
おかげさまで、その後悲惨な誕生日を過ごした事はありません。
牡蠣の土手鍋、大好きです。
好きを通り越してLOVEです。
牡蠣ってよくあたるって言われてるし。。。
1度も食べた事ありませんwww
ちゃんと火を通せば大丈夫なんですよね?
翌年からの誕生日は楽しかったですか?
チガウナ・・・