みんなちがって みんないい♪
- カテゴリ:30代以上
- 2011/01/13 00:58:33
息子のクラスに、「多動症」のAちゃんがいます。
「Aちゃん、今日はちゃんと座っていた?」と息子に聞くと
「うん!ちゃんと座っとったよ。先生の椅子に!」
(確かに座っているに違いはないが・・・)
でも、先生も子供たちも、そんなAちゃんに慣れっこです♪
(慣れていいのでしょうか・・・^^;)
Aちゃんは、おもむろに立ち上がると
先生が黒板に書いたうさぎの顔に、
線で手と体と足を書き足しはじめたのです。
「わーい♪」ってかんじの絵やったよ(息子談)
「頭でっかちのうさぎちゃん」の絵が、面白い&かわいくて、
息子は笑いをこらえるのに必死だったそうです。
先生は「Aちゃん、席にすわりましょう」と言って、
黒板消しで、「頭でっかちのうさぎちゃん」を消してしまいました。
Aちゃんは、それにもめげずに、またうさぎちゃんを書き始めたそうです。
「Aちゃんのせいで授業が遅れるのが心配」と言うお母さんもいますが、
私は、こういう子がいてもいいんじゃないかと思います^^。
まだ小さいから先生も大目に見ているようです。
Aちゃんは、どちらかというと勉強のできるほうの子で、
息子が言うには「勉強の内容が簡単すぎて、つまらなさそう」とのこと。
「でも授業中に立ち歩くのはあかんよな~」と言っていました。
子供の頃だったら、それも、ごく小さい頃だったら、明るい子!で済むんですけど・・・。
どこかの段階で、行動にブレーキをかけるすべを教えないと、成長するにつれ、こういった症状の子供は、やっかいなことになります。
それに、勉強に集中できないので、ついて行けなくなることが多いようです。
親御さんに取っては、かなり深刻な問題かと・・・。
「人と違う」ということは、いいことでもあると思います。
Aちゃんから学ぶこともあるんでしょうね♪
今日のAちゃんは「来週、くじ引きしま~す!」と言って、
「女の子」限定で、手作りの「くじ引き1回無料券」を配っていたそうです。
息子は「無料券、もらえやんだ~><」と悔しそうでした^^。
教室に限らず、共に社会で生活している人ですモンね。(^- ^〃)
お子達にも、いろんな勉強になるんじゃないでしょうか。
自分もいいと思います。(^-^)ノ