Nicotto Town


ファースト大豊


大阪・資産家姉妹餓死事件の裏に銭ゲバ不動産会社 

大阪府豊中市で不動産を複数所有していた元資産家姉妹が
 90円を握りしめ差し押さえられたマンション内で
 餓死するという衝撃的な事件があった。
 
 事件の現場は入居者には大阪から補助金がでる「特優賃」
 と呼ばれる賃貸マンション。豊中市曽根西町2丁目の
 ヒルト本陣山。
 http://hiyo.jp/3j1

 約20年前に銀行の役員をしていた姉妹の父と母が相次いで
 逝去。しかし相続税5000万が払えず
 20年の延納を選択。他に所有していた不動産の地代で
 支払っていくが、それだけでは賄いきれず土地を処分
 した事もあった。

 その後「とある建築会社」が積極的に営業をかけ
 平成13年にヒルト本陣山が完成、入居募集をかけるが
 賃貸物件として人気のあるエリアではなかった事もあり
 15室のうち入居しているのは姉妹が住んでる部屋を
 含めて10室であり、空室率は30%を超えていた。
 毎月の持ち出しは50万円以上あったという。
 しかし、毎月の持ち出しが50万以上ということは
 たとえ満室であっても持ち出しが出るという事だ。
 いったいどういう事だったのだろうか。

 激裏GATE-PRESSに届いたチクリより

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 豊中市のマンションで、姉妹が餓死された事件ですが。
  相続税が滞っているにも関わらず、
  妹さんを言いくるめて、約4億もの借金をさせて
  マンションを建てさせたのが、大阪にある
  コーナン建設です。
 
  当時の営業マンも、その上司も既に退社していますが、
  マンション建設という営業成績を上げる為に、
  コーナン建設が保証人になるという条件付きで、
  無理やりマンション建設の受注を取りました。
 
  姉妹は常々『コーナン建設に騙された!騙された!』と、
  言っていました。建てた後は、知らぬ存ぜぬで、
  姉妹に対する何のホローもせず、
  受注成績を上げるだけが信条の会社です。

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 強引な営業する業者の事業計画書は甘いことが
 ほとんどだ。
 マンションを建てる選択をしたのは姉妹だが
 結果として債務は膨らんだことになる。

 また姉妹のマンションを差し押さえたのは国ではなく市。
 このことから相続税とマンションのローンだけではなく
 家賃収入にかかる市民税か固定資産税の滞納だと
 思われる。

 20年前といえばバブル時期でもっとも相続税が高かった時期。
 相続対策にもタイミングを逸し、資産活用も失敗。
 不幸とはいえ切ない結末である。




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