1月17日の冬琉さん
- カテゴリ:日記
- 2011/01/18 01:33:57
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ブログ「冬琉の日記」
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コミュニケーションについて思う冬琉さん
枻(えい)出版刊の「スターバックス大解剖」を読んでいる時、こんな一節が凄く印象に残りました(。。ゴソゴソ
「Hi(ハイ)!」
人間関係を円滑にする言葉は2つだけで良い。「こんにちは」と「ありがとう」。
ここに「さようなら」と「ごめんなさい」が加われば完璧だ。
例えば、アメリカ。
驚くほど「ありがとう」が街でワルツを踊っている。
文化の違いではなく、当たり前の気持ちの表現法にすぎない。
また、驚くほど「こんにちは」が街でジルバを踊っている。眼と目が合うと「Hi!」。
友達でなくとも、知らない者であっても。
個人主義の国=アメリカと言うイメージが大きいが、アメリカの信条は自由と平等。
その為に必要な言葉が「Hi!」だ。
(以下省略)
「ホスピタリティ」を冠するこの一節。
「ホスピタリティ」…日本では「もてなし」、「歓待」って意味で解釈されています。
ちなみに私達の身近な言葉に「サービス」と言うのがあります。
「ホスピタリティ」と似ているような気がしますが、どう違うのでしょうか。
「ホスピタリティの極意(URL:http://www.hospitality-gokui.com/index.html)」によりますと(。。ゴソゴソ
サービスの語源は、ラテン語のServus(奴隷)です。
それが、英語のSlane(奴隷)Servant(召使い)という言葉から発展しました。サービスは語源の通り、サービスを受ける立場が主であって、サービスを提供する方は従ということで、主従関係がはっきりしていると言えます。
一方で、ホスピタリティの語源は、ラテン語のHospics(客人等の保護)です。
それが英語のHospital(病院)Hospice(ホスピス)と色々な言葉に発展したのです。
これらは対価を求めているのではなく、おもてなし・喜びを与えることに重きをおいている点が大きくサービスと違います。ホスピタリティにおいて重視されるのは、人間性や信条、個性、感性などであり、報酬を求めての行動ではありません。
おもてなし・喜びを通じて、報酬は結果としてついてくるという考えです。
…と言う違いがあるそうです。
最近の若者はコミュニケーション力が不足している、なんて言葉を時々耳にします。
その理由がなんであるかについては、僕個人が偉そうに言えるものではないですが、時々なんでだろうなぁと思う時があります。
日常生活の都合、あるいは相性もあるかもしれません。
コミュニケーションを円滑に行う為のスキルが足りていないのかもしれませんし、もしかすると、人同士の結び付き自体があまり必要と感じなくなっているのかもしれません。
何故コミュニケーションをとるのか、理由を考える上で、常にその価値を意識してしまいます。
だから今回、先にあげた一節が印象的に取れたのかもなぁ、なんて思いました(--
へぇ。それはちょっと進んで受講してみたいかも(^^
良い話とかあったらまた聴かせて下さい♪
シャオチエンさんへ
ええ。物にしても名前にしても、色んな意味から成り立っているんだなって思うと、奥深いですよね(^^
挨拶にはそういう背景もあるのかぁ。
んー自己アピールとして見ても、関係を作る上で良い面も考えられれば、利己的な理由で都合が良い面も考えられて、これもちょっと探求したくなりそうですね(--
良い話をどうもです♪
クーロスさんへ
楽しんで頂けたのなら、こちらとしても、日記を書いた甲斐がありました(^^
コミュニケーションはとっても人間関係を作る上でとっても大切なのです。
ゼミでは、コミュニケーションにつてを専攻していく予定です。
アメリカ人は目が合うと、
ニコっとしたり、「Hi!」と言うのは
自分は悪い人間じゃないよってアピールが
習慣になったとも聞いたことがあるわ。
NHKの言語講座でも最初にお勉強するのは、
「こんにちは。」「ありがとう。」「ごめんなさい。」など挨拶からだから、
それはコミュニケーションの基本と始まりなんでしょうね。
面白かったです。