Nicotto Town


ま、お茶でもどうぞ


思い出の本


小学生のころは本の虫で、ひたすら図書室に通って本をむさぼり読んでいました。
算数や体育はからっきしダメでしたが、字を読むのだけは早く、小1で小3向けの物語の本を読んでいて、先生にほめられたことがあります。えへん。

で、本に関しては早熟だった俺が夢中になったのが、子供向けに優しく書かれた推理小説でした。
ホームズや明智小五郎のシリーズを毎日借りて読んでいました。
彼らの名推理やストーリーに、ものすごくわくわくしたなあ。

あまりに明智小五郎に傾倒して、ずっと、少年探偵団くらい最高の小説はない!と、思いこんでいたほどです。感動が高じて、「時計塔の秘密」を自分で買ってしまったくらいです。

けれど、さらに年を取って後から読み返してみたら、「いや、そこまで最高傑作でもないかも…」と、自分の崇拝が色あせていたことに気づき、ちょっとがっかりしましたことがあります。

もともとが大人向けに書かれた作品を子供向けに優しく直したものなので、成長とともにつまらなく感じてしまうのは仕方のないことです。
原作は原作で、また雰囲気が違うものですから、元ネタを否定する気はありません。
もちろん、少年少女向けに直されたそれも、トリックはさすがの一言です。

大人になっても読み返して面白い作品~俺の場合はム―ミンですが、そういったものもあるわけで、一概に子供向けが大人につまらないとは言い切れません。

ただ、なんというのかな。自分が成長したと自覚したときって、誇らしさよりも先に、ちょっとだけ寂しさが感じられるんです。何か、大切なものを失ってしまったみたいな…。

自分の通っていた幼稚園が、当時はすごく大きな建物に思えていたのに、今見たらすごく小さな建物だったんだなあ、という感慨と似ています。

でも、そうして失ったものは、これからの人生に対してさほど重要でもないんですね。
脱皮のようなものかもしれません。

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2011/01/26 17:38
イカズチさん、コメント感謝です。

そうですね、その方法もありですね!^^
いや、でもまあ、主催側としてのぷらいどがww
それに、常連さんのアイマールさんが現在ご不在ですし、みなさんで盛り上げたいな~という気持ちもなきにあらずです。
なので、もうちょっとお待ちください。近日中に立ちあげますので。
それにしてもイカズチさん、やる気満々だな~wうれしいです^^
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2011/01/26 06:17
イカズチです。

訪問とコメありがとう御座います。

千文字小説ですが、主催が例文を書かなければならないと言う規則は無く、主旨が決定していれば先攻してブログを立てても構わないんじゃないでしょうか?
主催も後でコメントの形で投稿すれば良いわけですし。
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2011/01/24 21:44
イカズチさん、レス感謝です。

なんだか、その不条理小説読んでみたくなりました(笑)
なんでそんな作品を子供向けに書くんでしょう。子供心に確実にトラウマを与えますよね~^^;
よくわからない伝奇ものなら、ポッペン先生シリーズ、オレンジ党シリーズを好んで読んでました。
知ってる人いるでしょうか?w

千文字の方、もう少しお待ちください。ホラーで次いきますね。その前に俺が例文考えないと^^;
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2011/01/24 18:15
イカズチです。

確かに!
何の教訓めいたエピソードも無かったですよ。
ただただグロくて気持ち悪いだけ。
うろ覚えなんですがラストも実験室に雷が落ちて脳が死ぬと言う、今考えるとご都合主義的なものだったような。
でもそれで心に残ってるんだから名作なのかなぁ?

お題の件、良いですね。
始めるなら是非参加します。
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2011/01/24 07:41
イカズチさん、レス感謝です。

児童向けでも、小泉八雲の怪談とか、雨月物語置いてましたよ、俺の通ってた小学校にも。
あと、世界の怪談集とか。オカルト古典とされてる本ですね。
でもイカズチさんのお読みになった話は、子供に何の教訓も与えていない気が(^-^;)
学校側に寄贈された図書なんでしょうか。たまに、そういう不可思議な本を置いてますよね^^;

ホラーもいろいろありますよね~。B級映画みたいな暴力的なものから、サイコスリラーまで。これもまた、作者の筆力が試されます。
うーむ、次の千文字のお題にしましょうかw


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2011/01/23 23:12
イカズチです。

確かに。
でも今の『学校の怪談』とか『怪談レストラン』より遥かにシュールでラストもかなり救いの無い話だったと思います。
ホントなんであったんだろ?
ウチの小学校が変だったんだろうか。

ホラー良いですよね。
活字で読む恐怖は想像からジワジワ滲んできます。
次回千文字道場のお題に如何です?
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2011/01/23 08:59
イカズチさん、コメント感謝です。

うーむ、その内容はさすがに俺も知らないなあ~^^;
どなたかご存知ないでしょうか?

俺も怪談とか怪奇ものが好きで、級友に「こえ~!なんでそんなの読んでるの!?」みたいなこと言われてどん引きされたことがありますw

それにしてもすごい内容ですね。図書室というからには、児童文学なんでしょうか?でも子供向け小説でも怖い内容の本ありますよね^^;
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2011/01/22 23:18
イカズチです。

図書室と言うキーワードで思い出した本があります。
タイトルも作者も忘れたのですが外国の作家だったような?

ある医者が事故で死亡した男の脳髄を培養液に浸けて生かす実験をするんですね。
でも脳は身体が無いので超能力で医者を操って……。

と言うストーリーだったと思います。
幼心に衝撃的な内容でした。
何でこんな本が図書室にあったんだろ?
考えれば私のホラー好きはこの頃からだったのですね。

こんな筋のお話だれか知らないですか?
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2011/01/22 08:44
じゅらさん、コメント感謝です。

じゅらさんも文学少女だったんですね~。何だか意外?でもないか。とても素敵な感性をお持ちですからw
ナルニア物語は、俺も小3のころ読んでました。とにかく、冒険ものが好きだったです。
ほかにも、青い鳥文庫のム―ミンシリーズや、エーミール物語とか。外国の挿絵にやたら惹かれていましたw
その反面、ああ無情とか、岩窟王なんかはちっとも面白くない、と飛ばし読みしたことを今でも覚えています。文章読むのは早くても、精神年齢はまんま子供でしたw

小学生のころの塾の先生と、いまだにお付き合いがあるとはすごいです!そんなふうに長く離れないでいる人との出会いがあるなんて、最上の宝物ですね^^
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2011/01/22 08:34
ピュア~さん、コメント感謝です。

ピュア~さん、有名どころの推理小説ほぼ読破ですね!すごいです!^^
俺はルパンはアニメの方しか見てないです(笑)
本も読んでみたんですけど、なんか入り込みづらくて^^;

うんうん、確かに子供向けがつまらないってことじゃないです。
ただ、私は~だったのだわ!とか、僕は~だったのだ!みたいな、いかにも清く正しい青少年がものをしゃべっている口調?とストーリー構成が、江戸川乱歩の原作~大人向けに書かれたあの、暗くてどこか色気のある雰囲気をなくしてるんですよね~。それで、やっぱ原作が一番じゃないか?と思ったわけです^^

ハリーポッターは、人から借りてアズカバンの囚人まで読みました。原作はとても面白いですねw
映画はどうしても、物足りなさを感じてしまいました。2時間半じゃ足りませんよね、あの内容だと^^;
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2011/01/21 18:50
σ(*・Θ・じゅ)あたし♪は 佐藤さとるのコロボックルシリーズと ナルニア国物語・・・
はまってたにゃぁ~~~っっっ!+。・゚・。+(● ̄・ ̄艸) ぽこんっ♡

σ(*・Θ・じゅ)あたし♪は 小学生のころ 学童保育的な 塾の先生宅が 自宅を開放して
「文庫」をされていたので
そこに 毎日 いりびたって。。。本 読みまくってましたのちゃ♪(・´◇`・)ノ

物理が 専門な先生だったけど いまだに おつきあいさせていただいてるほど
素敵な 人生の恩師でもありますの(*≧▽≦)ノダァ-ッ♪

とっても いぃ思い出・・・思い出させてくださって・・・嬉Pぃ~~~ですっっ!+。・゚・。+(● ̄・ ̄艸)
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2011/01/21 15:44
推理小説 ホームズからルパン 高校生のころは エラリー・クィーン  アガサ・クリスティを次々に読破していきました。一緒によむ友達もいたので楽しかったなぁ・・
今ではほとんど忘れてしまってますが・・・

でも 子供向けやジュニア向けの小説も大人になってもいつも楽しいのですよ。
ファンタジーも好きなので ハリーポッターのような物語も読んでいます。
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2011/01/21 08:23
schumiさん、コメント感謝です。

西村京太郎、俺も好きでしたよ!高校生のころ、十津川警部とカメさんのファンでした!
ドラマも見てたなあ~。他の作品も読みました。推理じゃなくても素晴らしい作品が多いです。シージャックの話とか。(「ある朝、海に」だったかな?間違ってたらすみません)
コナンも昔見てたんですが、最近ちょっと見なくなりました^^;
でもコナンのトリックはすごいですね。たまに、犯人の動機がへんてこなのもありますけど…w
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2011/01/21 08:18
音さん、コメント感謝です。

おお、いいですね!なんでも活字を読むのはいいことです。脳が鍛えられますし、感受性が豊かになりますからね^^
全部が思い出の本って、素敵ですね。印象に残るほど面白いってことですから。
書いた人も嬉しいでしょうね~^^
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2011/01/21 08:15
あさみさん、コメント感謝です。

子供向けのアニメや番組を、いつの間にか見なくなってしまうのと同じですよね。
価値観が変わるというか。でも、それで普通なんですよね。
面白い子供向け番組や本、マンガなどを作る人たちはすごいなと思います。
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2011/01/21 08:12
bonoさん、コメント感謝です。

うっ、鋭いですね。そうです、当時は現実逃避のために読んでいたのかもしれません。結構辛いこと多かったので…子供時代ながら^^;
今では、昔ほどたくさんは読んでいません。あのころの読書量が懐かしいです(笑)
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2011/01/20 23:13
子供の頃に推理小説ですか!
私は大人になってから推理小説にハマりました。
赤川次郎の「三毛猫ホームズ」や西村京太郎の「十津川警部」シリーズは
殆ど読みました!
おまけに、アニメの「名探偵コナン」も好きです。(^▽^;)
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2011/01/20 20:48


最近また読書にハマリだしましt!!
思い出の本。。。

全部が思い出だったかなぁ~wwww
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2011/01/20 19:48
読書は 楽しいですね。
年と共に 視点が変わり 以前読んだ本が つまらなく思えたり
反対に 感じたりする事はあります。
それはそれで OKだと思います。
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2011/01/20 17:11
本は楽しいよね。
どんどん、空想が広がるから。

社会人になってから読書量が増えました?
現実逃避だったのかな?



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