二十日正月
- カテゴリ:日記
- 2011/01/20 17:56:33
二十日正月
1月20日は、正月の終りとなる節目の日として、納めの行事を行うものだそうです。
かつては正月の祝い納めとして仕事を休む物忌みの日であったそうです。
正月にきた田の神(山の神)などの訪問神を送る日でもあったとも言われています。
京阪神地方では、正月に用いた鰤の骨や頭を酒粕・野菜・大豆などと一緒に煮て食べることから骨正月・頭正月ともいわれているそうです。
正月に食べた魚の骨や頭までも食べて、正月を終えるところからきているそうです。
また、石川県地方では、乞食正月と称して、乞食が家々を回って残り物をもらうという地方も昔はあったそうです。
ほかの地方でも、棚探し(群馬県)、フセ正月(岐阜県)などと言って、正月の御馳走や餅などを食べ尽くす風習があるそうです。
小正月に実家へ帰っていた嫁は、二十日正月をして婿家に帰ったそうです。