Nicotto Town


唄紡ぎの小部屋


思い出に残る本といえば。


夏目漱石の『吾輩は猫である』かな?

初めてこれを読んだのが、確か小学校6年??

当時、偕成社から出ていた『子供のための世界文学』というシリーズの1冊なんですが、生まれて初めて読んだ上下巻分冊本でした。

子供向けとは言っても、話の途中を略したり子供向けに分りやすく書いたりなのしていなくて、とにかく読むのが大変だったのは覚えています。

でも、ネコの目線から見た世界が新鮮で、塾の行き帰りの電車の中とかで必死になって読んでいました。

個人的には、猫が餅を食って喉に詰まらせ死にかかるシーンが面白くて(不謹慎)、電車の中で噴いた記憶があります^^


あと、小学校のころに読んで面白かったのは、ファオ文庫から出ていた古典的探偵もの(クリスティとかエラリー・クイーンのシリーズとか)が大好きだったなぁ。

こっちは子供向けに分りやすく書いてあり(トリックはいじられていませんでしたが)、ここをとっかかりにして中学の頃、早川文庫から出ている大人向けのやつを読破しました。

それと、忘れちゃいけないのが、出版社は忘れましたが、小学校の図書館にあったシャーロックホームズのシリーズと江戸川乱歩の少年探偵団のシリーズ。

当時図書室の主だった私が、放課後の人のいない図書室で下校時間ギリギリまで読みふけっていたシリーズです。


中学から高校にかけては、ライトノベルズ(富士見ファンタジア文庫とかコバルト文庫とか)も読みましたが、それ以上にハマっていたのが横溝正史。

あの独特の猟奇的な世界にはハマりましたよ~。

のちにJET先生(漫画家)が書くコミックス版の横溝も読みましたが、好きだったな~、あの世界観。



この記事書いてたら、久しぶりに実家にコレクトしてある横溝読みたくなってきた~><

でも下手な時間に読むと夢に出て来そうだから、諦めまつ。。。





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