思い出の本
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/01/20 22:34:13
沢山ありすぎて困る(^p^)
『炎の蜃気楼』 (桑原水菜)
これがなかったら私の人生大きく違ってたので、思い出っていうかなんていうかもう他の
どの本とも同列には出来ない作品。
『李歐』 (高村薫)
涙腺決壊で家族に本気で心配された思い出が…。
“幽霊”が一彰さんに会いに来る場面がもう…(つД`。)マンガみたいにどばーって涙が
溢れて止まらなかったですよ。
『モモ』 (ミヒャエル・エンデ)
ドイツ語原典を最後まで全部読みきった(辞書と大格闘の末)唯一の作品。
作品自体大好きだけど、ドイツ語での表現とか云々よりもとにかく本に書き込んだ!
やりきった!って記憶が強すぎるw
『日蝕』 (平野啓一郎)
読み始めて2行で寝た。
本ってそれぞれにその時読んでた時の思い出というか記憶がありますよね~(´ω`)
『OUT』 (桐野夏生)も高校生の時にクラスメイトが貸してくれて、読み始めたら止まら
なくて、生まれて初めて徹夜したなーって思い出があるわw
今日のコーデ:
涙を誘う勤労少女ちゃあ。
今回の白ガチャ、「アメリカンカフェ」って聞いて最初に想像したのはクラブハウスサンドイッチ
の間に機密文書を挟んで星団中を駆け回る某ちっこいボスの某部下です。
(FSS分からん人にはサッパリなネタで申し訳ないw)
ですよね!!!!
ミラージュは完全に別格です…なんかもう費やしたエネルギー(いろんな意味でw)が
ハンパなくって、自分の中にこんな情熱があったのか!って自分でも驚くくらいだった
ので…w(姉には引かれまくってましたがw^p^)
まったくもって仰るとおり!本編完結しても作品への愛はまったく衰えないですね~
邂逅編も楽しいし!(むしろ本編はいろんな意味で苦しいことも多かったので、邂逅編
が安心して見れるという…^^;)
別格扱いになってます。
本編が完結しても、作品への愛は変わってません!
ごめんなさい、平野さん(笑)
芥川賞受賞当時、確か私は高校生…?図書館に入ってすぐに読もうー^^と思って
借りたものの、そんな調子で読まずに返却した思い出が…(;´∀`)ヾエヘヘ
ただ、今ならどうかな?と思ってあえて日記にタイトルを挙げてみた作品でもあり
ます。つまりちょっと読みたくなってる本w
ほほう、蒔右絵門さんは衝撃を受けたのですか…!(@_@)そう聞いたらますます
興味湧いてきましたw 姉に借りてきてもらおう…w(姉は図書司書)
ドイツの本はあまりハードカバーってなくて、全部基本はポケットブック…すごく
しょぼい作りなんですwなので遠慮なく本そのものに書き込みしましたww
そうですねーこちらも「もう一度」読んでみたい…読むべき…作品ですねぇ(´∀`)
当時はドイツ語の勉強って意味で、少しでも興味のある題材を、と思って選んだだけ
ですからw原文から雰囲気読み取るなんて余裕はまったくなかったのでね…^^;
あーー書いてたらどれも全巻再読したくなってきましたっ!><
最後の1ページから始めてみてはいかがでしょう?・・・じゃないですね^^;
私はある意味、結構衝撃を受けた本でしたよw
エンデをドイツ語で読み切るなんて尊敬です!
翻訳ものは原典を読んだ方が雰囲気が伝わってくることも多いですね。
もう一度読むと「読んだ!」という感じになるかもですね^^
人生を変えた一冊があるということがうらやましい限りです♪
そう!
私もあの場面を読んでる時、完全に一彰さんに感情移入してしまって、もう
あの時に李歐は…って変な悟りというか諦観というか感じてしまってました。
まぁそれはいい意味で裏切られたわけですが^^
再会まで、李歐も一彰さんも、どっちも約束を果たせなくなってた可能性が
すごくあった。でも約束は果たされた。
なので最後のお互いの心臓の音に耳を傾けるところ、もう万感…!って感じ。
そんな「出逢い」があるんだなぁ…と想うだけで泣ける作品です、今でも。
(いやフィクションだけどもさ!あってほしい、というかね!)
そしてちゃんと約束を果たすの。
これって結構重要だよね。
髙村先生はけっこう登場人物を、○なせることも多いので
すごいドキドキしながら読んでいた思い出。