昨日の続き^^
- カテゴリ:自作小説
- 2011/01/22 19:23:48
続きです^^
どーぞ☆
あれから病室に入れなくなって、そのまま家に帰った。翔ちゃんが言った一言が忘れられない。
死ぬのが怖い、みんなと一緒にいたい。
「一緒にいたい。」、翔ちゃんの願いはそれだけなのに。無理なことなんか言ってないのに。何で翔ちゃんがこんな目に合わなければならないんだろう。
A:「翔ちゃ・・・ん。死んじゃ、やだっ・・・。」
さっき泣いたばかりなのにまた涙が出てきた。俺ってこんなに涙腺弱かったっけ?ああ、そうか。大切な人がいなくなることを認められないから涙が出るんだ。
夜、なかなか寝付けなかった俺はテレビをみたり、漫画を読んだりして時間をつぶしていた。すると一本の電話がかかってきた。・・・嫌な予感がした。
出ると、かけてきたのは翔ちゃんの孤児院の園長であせった様子でこう言った。
翔くんの容態が急変した。
俺はその事実だけ聞きとると、電話を切り病院に向かって走った。
翔ちゃんがいなくなる?まだ、たくさん話したいのに、遊びたいのに?
A:「しょっ・・・おちゃん・・・。」
俺が病院に着くとみんなもう着いていてニノは泣きじゃくっていて松潤は頭を抱え込んでいてリーダーは暗い顔をして翔ちゃんを見つめていた。
何で?何でみんなそんな顔するの?いつものみんなじゃない。それじゃ、まるで、
誰かがいなくなっちゃうみたいじゃん。
A:「治療はしないんですか!?」
医:「・・・申し訳ありませんっ・・・。」
A:「ふざけんなよっ!翔ちゃんを助けろよ!アンタ医者だろ!」
S:「・・・っ雅紀・・・。」
医者に俺が怒鳴ると、弱弱しい声がした。それはベッドに横たわっている色が白くなった、俺の最愛の人だった。
A:「しょっ・・・ちゃんっ!」
S:「先生を責めないで・・・。俺のために、頑張ってくれたんだから・・・・。」
A:「翔ちゃんっ!あのね、あそこの駅前に新しい店ができたんだよ!今度一緒に行こうよ!俺がコーディネートしてあげるからっ・・・!」
涙をポタポタと流しながら無理やり笑顔をつくるけど、出てくるのは涙ばかり。それはきっと、翔ちゃんが死ぬんだってバカな俺でも分かったから。
翔ちゃんはフルフルと震える指を俺の顔までもっていくと、優しく涙を拭いた。
そして、泣きじゃくってるニノの方に顔を向けた。
S:「っニノ。泣かないで・・・。ニノは毒舌だけど、とっても心は優しくていつも人のために動いてたの俺知ってるよ・・・。かっこいいんだから、彼女作って幸せになれっ・・よ。」
N:「翔さんっ!やだっ・・・。しゃべらなくていいからっ!」
S:「こっちこい・・・。」
翔ちゃんはニノを呼ぶとニノの頭を撫でた。子をあやす、母親のように。
S:「俺がいなくても、頑張れよ。って、いても頑張れるかっはは・・。」
N:「いないなんて言わないでよ!たくさんまだいっぱいしたいことあるのにっ!」
S:「・・・ごめん、な。」
辛そうな笑みを見せた翔ちゃんを見てリーダーがニノを翔ちゃんのところから離した。
次に翔ちゃんは松潤を呼んだ。
S:「松潤、松潤はまじめでだけど、人に心の中をあんまり伝えられなかったね。でも、俺がいじめられたときいち早く助けてくれるのは松潤だった。ほんとにありがとう・・・。」
M:「翔くん・・・。」
S:「たまには甘えるのも大事だよ・・・?頑張ってな。」
松潤はこのまま何か言っても翔ちゃんが辛くなるだけだと感じたのか黙って後ろに下がった。
次にリーダーを呼んだ。
S:「智くんは、ほんわかしてるけどいざというとき頼りになって・・・尊敬してた。あんまり焼けないでね。ははっ・・・・。」
辛そうな笑顔の翔くんを見たリーダーは初めて涙を見せた。
続きはまた今度^^
何か長くてごめんなさい^^;
ネ申作だぁぁ・・・。。
苦しんでいるのに可愛いと思ってしまったうちは阿呆なんだろうか・・・。
不謹慎だけどかわいい・・・((笑
やっぱり、サークルで紹介したかいがあったwと思いますた^p^
松潤の冷静さが…w なんかそこにめっちゃ萌えたw
これって、相葉君に萌えるべきなんだよねw なんかおかしいな、僕。
…でも相葉ちゃんの涙萌えw
翔さん…頑張って…
まきしぃも書くの頑張ってね?^^
感動です(;;)
は、鼻水が・・・。
誰かティッシュを((
頑張ってください。