思い出の本ってことで
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/01/25 21:19:12
”思い出の本”というお題なので、記憶を辿ってみます。
学生時代は、本は苦手でした。(今では考えられないです)
それでも、要領よく、”あとがき”を読んで書いた読書感想文で、賞を頂いていた私ですが、
大学生の途中からは、めっちゃ本を読むようになりました。
(ごめんなさい、福島県の選考委員の皆さん)
それこそ、中学生までに読んでおかねばならないような児童文学的なものまで、大学生時代に読んでいました。(太宰とかね)
今も、通勤電車の中は、読書です。(たまに、ワンセグ)
なぜ、読まない(読めない)人から、読む人になったのか、記憶をたどると、
アガサクリスティーでした。
ポワロ、マープル、パーカーといった登場人物に魅了されたんでしょうね。
でも、その感動を友達に伝えよう思っても、誰もが既に読んでいて、
で、独自の”お気に”を探し始め、更に推理小説に傾倒していったように思えます。
そして、その思いを満足させてくれたのが、レックス・スタウトのネロ・ウルフでした。
その道のファンでもなければ、知る人は少ないでしょうね。この美食家探偵は。。。
その後、ジェフリー・アーチャー、スティーブン・キングに没頭し、
最近、と言うか、ここのところずっと、歴史モノですね。
池波正太郎、司馬遼太郎、遠藤周作、山岡荘八、津本陽などの鉄板は読みきっています。
以前書きましたが、高橋克彦、宮本昌孝なども大好きです。
戦国モノではないですが、江戸時代もので、藤沢修平、北原亞以子なども
更に、”しゃばけ”、”僕僕先生”ものなどの、ファンタジーにも興味が広がりました。
そうですね。課題図書って、基本エンタメではないですからね。
ところで、昭和生まれの世代って、明治・大正の文豪の話を読んで、何とか人間の成長につなげようとするじゃないですか。
でも、そんな作品って、その時代、「文学作品」みたいに思われていたんでしょうかね?
スティーブンキングを課題図書にして、日常に潜む人間の狂気や、頭の固い人には理解できない超常現象がもたらす精神への影響なんて、感想文に書いても、いまどきの社会では役に立ちそうですけどね。
きっと裏で何かあるんですよね。
ああいうのを無理やり読ませて感想文書かせるから
本嫌いになるんですよね。
スティーブン・キングは私も好きです。
でもサンリオ文庫の訳はひどいですよね。
ふふふ、”苦手”多いなぁ^^;
まあ、推理モノは、謎解きが分かると面白くない、と言う人もいますが
私は、同じ本を繰り返し読む人間なので、あまり気になりませんねぇ。私は変なんでしょうね。
なんかすごい親近感www
私は、推理小説は苦手な人ですw
気になっちゃって気になっちゃって、
どうしても途中で最後の方を読んじゃうwww
で、結局途中で興味をなくしちゃうんですよねwww
それでも、最後を読んでも楽しめたのがアガサクリスティーの本でした^^
犯人が誰だとか犯罪のトリックとかだけじゃなくて、
人間模様みたいなのも楽しめたからでしょうかね~?
ちなみに私は読書感想文を書くのが大好きで、
友達の分まで書いていましたwww
確かに、読みやすい、というのはありますね。
”え、今読んでるの?”といわれる頃、オリエント急行読んでいましたが、
読みやすかったからこそ、その後、めっちゃ本を読むようになったんでしょうね。
(本を読んでから、映画を観たら、よかったぁ、、、)
乱歩は、表現が難しくて、なんか読むのが面倒臭かったですねm(_ _)m
その表現を使って、”語って”はいましたが^^;
>めじぃさん
読みやすいというのは、何なんでしょうね。
登場人物が穏やか、だからでしょうか?
昨今のミステリーは、”悪者”がキツくないですか?
しかも、動機が、気味悪いものが多くて。。。
それに比べて、アガサとか、その時代のミステリーって、登場人物や犯罪理由が
大岡越前っぽくないですかね? ← 変?
登場人物の人柄による”後味”というのが、いいような。
今でもお風呂に入りながら読むのはアガサが多いかも。
結末知っているのに、なんか雰囲気がすきなのですね。
パーカー・パイン氏がお気に入りです。
あと、おしどり夫婦モノもだいすき。
乙女的には「茶色の服の男」がおススメなのですが・・。
もう、お風呂で皺くちゃになってます。
ストレスなく読むのは、こんな素敵なサスペンス。
人柄が立っていてよいのかな。
・・・って立ち読み読破なのでうろ覚えですがww
美優さんアガサクリスティーの前に江戸川乱歩に出会ってしまい
しかも犯人が緑狂いだったのでしばらく緑が怖かったですーー;
江戸川乱歩は表現が・・・思い出しただけでも怖いです><
しかし・・・知らない作者がいっぱいですT_T