Nicotto Town



意外なイギリス

先日友人のご主人がヨーロッパへ行かれた。
イギリスに留学している娘さんの所を拠点にあちこち巡っていたらしい。
その中で意外な話を聞いた。


ご主人は海軍が好きで、潜水艦の実物を展示してあるロンドンの博物館を楽しみにしていたらしい。
「実物の展示は世界でもアメリカのシカゴとロンドンしかないんです。シカゴのは見たんで、あとはロンドンです。」
かつてその潜水艦に乗務していた退役軍人がいろいろ説明してくれるらしく、
非常にリアルな話が聞けたようだった。

他にも【歴史博物館】等へ行くと、第二次大戦のドイツによるロンドン空爆の様子が一定の時間で再現され、ナレーションと照明でイギリス空軍がいかに勇敢に敵と戦ったかを説明するらしい。
課外授業の子供たちもいたようだ。

展示室には年表も貼ってあるので、
「イギリス海軍が日本海軍に負けたマレー沖海戦についてはどう書いてあるのかと見てみたら、なんにも書いてないんですよ。」とのこと。

そのことには一言も触れてはいなくて、でも日本軍が捕虜にしたイギリス人にいかに酷い虐待をしたかは何行にも渡って書いてあったらしい。

大英帝国の誇りにかけて、極東の小国に負けたなんてぜったい認めたくないんじゃないか、とご主人は言ってましたが、独立戦争についても教科書ではほとんど触れないっていうのもきいたことあるし、お隣の国のような歴史捏造までいかなくても、歴史隠蔽というのはけっこうあるのかもしれないなぁと思ってしまった。


万国共通の歴史認識なんてありっこないってことですね。

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2011/01/28 00:56
そうだね・・・・その国で 都合の良い事しが 書かないし、認めようとしない。。。。。



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