姫続き!
- カテゴリ:自作小説
- 2011/01/29 14:14:26
続きです!どーぞ!
「可愛い笑顔だねぇ!ずっと笑ってたらもっと可愛いのにな。」
その一言で頬がカッと熱くなって私は執事にもう帰ろう、と言って城に戻った。
S:「もう一回、会いたいなぁ。」
あれから一週間、私はいつも城の一番高い窓から街の方をみてはため息をついている。
男っぽい私に可愛い、と言ってくれたのはあのパン屋の青年だけだ。
女性に綺麗、と言われることはあったが男性に可愛い、と言われる事は初めてだったから凄く胸がドキドキした。
「おい、翔!翔はどこにいる!」
あの青年の人懐っこい笑顔を思いだしていると低い怒りがこもった声が聞こえた。
父親だ。
父親は私を幸せにしてやりたい、といつも言ってるがそれは違う。父は他の権力のある国の王子と私を結婚させて今よりもっと金持ちになりたいだけだ。
S:「お呼びですか?」
「お前の様子が最近おかしいと、執事から聞いた。」
S:「・・・別に、いつもどおりですけど。」
「あの街のパン屋に行った時からおかしいと聞いたんだが。」
S:「関係ありません。」
「まさか、そこの男に惚れたのではないだろうな。」
S:「関係ないって言ってんでしょ!」
しつこい父に腹が立って思わず怒鳴ってその場から離れた。後ろから父親の怒鳴り声が聞こえたが無視をした。
そう、分かってる。私は国の姫。この国を守るために高い位の人と結婚しなきゃいけないのだって、分かってる。
S:「っ・・も、いや・・・。」
私は自分の部屋に閉じこもると声を殺して泣いた。だってそうでしょ?恋もまともにできないなんて、普通の女の子に耐えられる?
泣いて泣いて、泣きつかれたときにはもう夜中の1時だった。
そのとき、窓をコンコンと叩く音が聞こえた。
S:「・・・誰?」
怪しい、と思って執事を呼ぼうとしたが、父に私の様子がおかしいことを言った執事と話す気にはなれなかった。
私はおそるおそる窓を開けた。
「もう!遅いよ、寒かったんだから!」
S:「え・・・。」
窓を開けたその先にいたのはあのパン屋の青年だった。
私は夢かと思ってほっぺたを思わずつねった。
「お、おーい!夢じゃないよーつってー!」
S:「夢じゃ、ない・・・?」
「そう!俺はここにいるよぉ!俺は雅紀、あなたは・・・翔姫だっけ?」
S:「まさ・・・き。」
私はもう一度会えたことがたまらなく嬉しくて、思わず雅紀に抱きついた。
A:「ちょっ・・・ぅわぁ!」
S:「ふぇ!?」
抱きついた瞬間、ぐらりと体が浮いたかと思うとそのまま外に落ちてしまった。
私の部屋は2階だったから無事だったけどドスン、と大きな音をたてて落ちてしまった。
A:「いたた・・・はしごだったから不安定だったんだな。」
S:「ごめんなさい・・・。」
A:「いいよ!抱き着いてくれたこと、凄く嬉しかったから。」
S:「あの・・・なんであなたはここに・・・?」
A:「そんなの決まってんじゃん。翔姫が好きだから。」
カッと顔が熱くなった。あの時と同じ感覚。私はこの人に恋に落ちたんだ、と確信した。
A:「俺の家、貧乏だけどさ・・・もしよかったら、ここから逃げて俺と暮らさない?」
私は小さく縦に首をふった。その瞬間、涙が零れ落ちた。
貧乏人の王子様
流した涙は今度は嬉し涙。
終わりー!駄文すいません!
さっそく読んだか…
ちょっと最後の方メチャテキトーだったんだよww
全然アイデア浮かばないんだもんww
また、アイデア浮かんだら
書くよ~ww
小説は疲れるけど
やっぱ、たのしーね♪
また書くよ!!
最近あの顔文字乱用してます(笑)
学校でRちゃんと「いゃ、絶対当たってるし!!当たってないわけがない」って言ってきたのぉぉぉ↑↑
おほほー^^当たるといいな~☆
あ、あと小説書いてみたよww
全然ダメだけどww
きっと可愛いんだろうな…。
相葉ちゃんの行動、格好良いww
駆け落ちってやつ!!??
いいなー♥