Nicotto Town


不定期日記


虚無

ここはどこ…?

何度見回しても

何度まばたきしても

アタシ(僕)の視界に写るのは

真っ暗な背景に たくさんの血と屍。

…と思ったら全部消えた

この世界に残ったのは

アタシ(僕)一人だ―…

「…」

宛てもなく歩いてみた

ココが何処なのかすらわからないけれど

この先に誰かがいるなんて 別に信じていないけど

足音すら聞こえない 自分の呼吸も聞こえない

自分の心の臓の音も―――…まるで聞こえない

また辺りを見回してみるけど、何もない

「可笑しなところだな。此処は」

なんて 思わない

なにも思わない 感じない 考えてもいない

「………」

アタシ(僕)は上を 下を 右を 左を

何度も何度も何度も何度も何度も見まわした

――――黒。

そう、黒 黒しかない

さっきまで綺麗な真っ赤な血が

止めどなく流れていたというのに

手を前に 右に 左に伸ばしても

何も触れない 掴めない。


―――怖い。


何も思わなかったこの世界で

初めて怖いと感じた。

何度何かを掴もうとしても

スカッ と外す。

後ろに気配を感じた 見てはいけない。

だが 人はどんな事があろうと

―――性には敵わない

アタシ(僕)はパンドラの箱に触れ、開けた。

見ると、黒いマントを纏い、大きな鎌を持った男が現れた

「あ…あぁ…っ」

僕が見たのは それはまるで

「ざまあみろ」 と言いたげな表情をした


―――死神だった。


ソイツは僕を見て言った

「やり直しだ」

そして死神は僕に向けて 何の躊躇もなく

鎌を振り翳した。

「―――あ…っ」

倒れたアタシ(僕)の体、かすれた視界、見た事のある景色

初めて死体じゃない人を見た。

「ここはどこなのだろう」

紛れもない 生きたアタシ(僕)だった

「……っ」 声が出ない どうして?

そっちに行ったらダメだ アタシ(僕)の二の舞に…

「……っ……ぁ…っ」

体から血が流れる 体が灰と化す

わかった この世界がなんなのか。


―――『虚無』


そう ここは何も残らない

何の価値もないものは全て消される

そう 何も残らないんだ。














はい、てことでーww

お友達の文を少しばかり借りましたwww

ありがとね、おともらちwww

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2011/02/05 20:21
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小説おもしろかったのだーーー

また書いてねーー



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