四月の魚
- カテゴリ:日記
- 2009/04/01 01:25:12
今日はエイプリル・フールですね^^; 由来は分かりませんが、海外の新聞やテレビでは
嘘の記事を載せたり、ジョーク・ニュースを流したりと話題に成ります。その昔、
オーソン・ウェルズが火星人が襲ってくると云う番組を制作して、あまりの出来栄えに
パニックが起こったとか^^;
映画「クライマーズ・ハイ」のクライマックスで、スクープを掴み完璧な準備をしながら
100%の確証が無い為に、記事の差替えを止めて他社に出し抜かれる場面が有りました。
そんなの適当に折り返した所で、「圧力隔壁が原因か」とか「圧力隔壁が原因かも」と
書いとけば良いのにと思った私は、かなりマスコミに毒されているようです^^;
ワイドショーや特番で”独占取材”(他でもやってましたけど・・)、”潜入”(許可無しで立入れば
違法で放送できないはずですが・・・ライト目立ちますし^^;)と大げさな表現に違和感を感じます。
ニュースでも、裁判で事実が確定するまでは、公平に報道するべきではと思う事が有ります。
知る権利も大切なのですが、間違った報道で誰かを傷つけるなら、報道しない方が良いと思うのですが。
第二次世界大戦末期、不利な戦況を誤魔化すために、政府はマスコミに都合の良いニュースを
流させていました(大本営発表)。そんな中で、幾つもの新聞を読む事によって、正確に日本の
状況を把握していた人が居たらしいです。その域に達するのは難しいので、やはり、マスコミの報道
姿勢は慎重であるべきでは、と思いますが^^;
未だに様々な番組で違反放映が摘発されておりますね。。。
もしかしたら…
マスコミや、政府の報道に関する精神は…
「大本営発表」の頃から変化していないのではと疑ってしまいます。。。
これからは、
国民がますます各自で如何に状況を把握出来るかが問われるなんて事になったら…
本当にありそうで怖いです。。。(>_<)
去年は、「ペンギンが空を飛んだ」とかいうニュースが流れましたね。
茉莉花は信じ込んじゃいました。
マスコミの発表って、本当に信じ込まされちゃうんですね。
結局、真犯人は、あの教団だったわけですが、あの時の報道と、警察の思い込み捜査は常軌を逸していました。
人間て言うのは、誰かをつるし上げて片をつけてしまえば終わる、と言う人多くありませんか?
反対意見を言うと、なんか異端児扱いされると言う風な事も・・・子供のPTAのとき、よく難しいと感じましたよ。