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バレンタインの甘いおもひで

あれはそう、小学三年の頃だったか二年だったかもしかしたら四年だったか・・・。


バレンタインデー、それは聖ヴァレンティヌスが処刑された日。
日本では企業の誘いに乗ってチョコレートをどか食いしても許される日。
ヴァレンティヌスさんが何をしたかはとりあえずググれ。チョコレートでうひゃひゃなんてやる前に何の日かくらいは知っておくがいいよ。


話がそれましたな。

小学生の頃まあテンプレ的行動としてチョコレートやらお菓子を持って学校にいく少女達が沢山いたのです。
中には手づくりという名の食品兵器を哀れなる子羊・・・もとい男子達に食わせる女子も多かったのですな。
そんな手づくり品により事件発生なのです(´∀`)

朝、登校すると教室は甘い香りに包まれておりました。
とてもとても甘~い香り・・・ん?え~っと・・・・・・・甘すぎねぇ?
甘い甘い、それはもう甘い・・・を通り越してなんかもう怒りすら湧いてくる甘い香りに教室は汚染されておりました。
教室内は騒然としております。

この臭いはなんだ!?

おえっ・・・俺気持ち悪くなってきた・・・。

私も・・・。

登校してきた人も既に教室にいた人も皆大騒ぎです。
自然と犯人探しが始まります。
もはや公害レベルの甘い香りの発生源はどこだ!

それはすぐに発見されました。
ある男子の机から発生しているのです。
その男子はまだ登校しておりませんが、背に腹は代えられません。後で謝ろうという事で机の中を探りますと、一つの箱が出て参りました。
かわいらしいラッピングからそれは間違いなくバレンタインデーのプレゼント。所謂本命チョコと言われる気合いの入り方です。
色んな意味で大騒ぎとなっている間にその席の男子が登校してまいります。
そこで悲劇が起こるのです。
やはり小学生。事件よりも本命チョコという餌に食いつきます。
登校してきた男子にからかいの声がそこかしこからあがります。

ヒューヒュー☆

からかわれた男子、それはもう恥ずかしそうにてれ・・・るわけがない。
当然ですね。こんな年齢ですから、からかわれた=侮辱された的な感じになりまする。
冗談で流すなんてそんな高度なスキルありゃしません。
悲劇の始まりです。
ぶちぎれたはこう叫びました。

誰がやったんだよ!!!

のあまりの剣幕に教室は静まり返ります。
の怒りは収まらず、近くの男子が持っていた甘い香りの兵器をひったくり、床にたたき付け、足でぐしゃぐしゃに踏みにじります。
周囲はドン引きですが、の気持ちもわからなくはないなぁと思いつつちょっと離れた位置から傍観する私&友達数名。

うわ~・・・おこっとんな~。

まあ気持ちはわからんくもないけどなぁ・・・。

ちょっと怖いな~。

と本気で観戦モードでおしゃべりする私達。
そうこうしているうちに話は進んでいきます。
騒ぎの方向は男子&近くで騒ぎに参加している女子達により犯人探しにシフトします。

これはなんだ。
カップケーキだ。
くさいぞ。
なんでこんなににおいがきついんだ?
誰からだ?
このクラスからか?

犯人探しはヒートアップします。
様々な状況証拠から彼等は犯人を捜し出そうとしています。
そして、ある一人の男子の一言により事態は急展開を迎えるのです。

これ、菊若だろ!!



・・・はい?(  ゚ ω ゚)ナンデスト?



もはや私達グループの話題は彼等とは全く別事で盛り上がっていたところにふいに入ってきた自分の名前。
なんじゃ?と思いつつそちらを振り向いた時。

バチーン☆

頬に衝撃が走り、座っていた椅子から転げ落ちる私。
静まり返る周囲。
固まる友人。
息を荒げている男子

おまえなんやねん!
なんのつもりやねん!

ヒートアップ暴走男子

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
こっちのせりふじゃぼけぇ!!!!!
冷静になりぶちぎれる友人(笑)。
放心状態の私。

友人と男子が掴みあいになり、ぼっこぼっこにされそうになる男子を救助するため友人にすがりつく私・・・何このカオス状態。
ちなみに友人は女子よ。


どうやら犯人捜し隊達は手がかりの少なさと捜査の進展の無さに焦れ、別の角度からのアプローチを開始したらしい。
別の角度・・・それはこの事件の発端ともなった『甘い匂い』。
その匂いを分析しているとある女子がこういった。

これ、バニラエッセンス?

そしてバニラエッセンスから私へ繋がる道・・・。

そういえば菊若さんもたまにバニラの香りしてるよね~。

その一言から一気に燃え上がる男子の怒り。
バニラエッセンス=菊若=元凶
と彼の中で繋がったらしいその事実により彼は私の元に突進し、思いっきり殴り飛ばしたと。
ちなみに『そういえば菊若さんも~』といった女子は号泣。彼女は別に私が犯人と言いたかったんじゃなくて単純に連想ゲームでバニラと私を結びつけただけらしい。しかしそんな事は分からない猪モードの怒れる男子により私は床に這いつくばる結果となったのです。


長いな。
続こうと思えば続きますが・・・まあ事件の流れ的にはこんな感じでした(´∀`)

#日記広場:恋愛

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2011/02/09 23:18
今ではよい思い出・・・ではないですけど現在こうしてネタに出来ているのでトントンですかね~(´∀`)
そうそう、うちはクラスでいまでいうイケメングループがあって、その5人が女子の人気をほぼ独占状態(≧m≦)
彼等が好きでなくてもなんとなく周りに流されて好きって言ってる子もいたんだろうな~と思いますけどね~。

小学生って難しいですよね~。私は幼馴染をずっと名前で呼んでいたのですが、そういうのが恥ずかしくなる時期・・・というか、名前呼び=おまえらつきあってんだろ~wになるお年頃だったのでいつしか名字呼びになりましたな。
なんていうか、生々しくはないけれど、なんでもかんでも恋愛に結びつけるお年頃だったのですねw
普通に男子と話するのも大変でしたねw
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2011/02/09 00:21
いかにもざしょうがくせいわーるど!なお話で読んでて居たたまれない気持ちに・・・!
小学生のときって、なんかすげーもててる男子とかいましたよね。
3人ぐらいの男子に女子のほとんどが惚れてるみたいな状況で
誰のことも好きでない私は、うそだーきっと好きなんでしょ~wと
あらぬ冤罪をかけられそうになったことも多数。
なんでみんなそんな恋愛脳なんだろう、と今ならざっくりいえますけどw




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