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屁こきじいさん

むか~し、むかしある所に、おじいさんとおばあさんが住んでいました。

おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に出掛けます。

おじいさんは庭に出て、「プー」と大きな屁を一発。
なんと、おじいさんは屁の力で飛び上がり、あっと言う間に山に到着しました。
さあ、芝を刈ったおじいさん、またもう一発「プー」。
どうした事か、刈り取った芝が屁の力で一箇所に集まりました。
おじいさんはあっと言う間に仕事を終わらせ、「プー」っと飛んで、家に帰りました。

家に帰ると、洗濯を終わらせたおばあさんが庭で洗濯物を干しています。
ここでもおじいさんは「プー」っと一発かましました。
風の力であっと言う間に洗濯物が乾きました。
おばあさんはおじいさんにありがとうと言いました。



昔話に見えて、昔話ではない。
続きはあるし、違ったバージョンはたくさんある。
この話はKEN父家に代々伝わる感動的な御伽噺である。
幼少のKENは父が話す「屁こきじいさん」の話で眠りについたものだった。


大抵はおならの力でどこかに出掛ける所から話は始まる。
KEN父の気分次第で、屁でおばあさんの布団を吹き飛ばし怒られたり。
はたまた、屋根まで吹き飛ばし、大雨に見舞われたり。
日替わりで繰り広げられる、実に面白い話であった。


さて。
最近のKENのブログは前置きが長い。
先日、実家に立ち寄った際に、姪っ子を寝かしつける仕事を仰せつかった。
姪っ子、「屁こきじいさん」の話をして欲しいと言う。
おぉ、さすがKEN兄。
伝統を娘に伝える事に余念が無い。


しかし、「屁こきじいさん」を自在に操るのは見かけによらず大変だ。
あれほどたくさん聞いた「屁こきじいさん」の話、KENは満足に話す事が出来ない。
アイデアが全く出てこないのだ。
結局諦め、「ぐりとぐら」で手を打ってもらった。

翌朝、KENはKEN父に聞いてみた。
「屁こきじいさん」を上手に話すコツ。
意外と大変だったらしい。

ベッドに入ってからでは良い話は浮かばないらしい。
寝る前、具体的にはお風呂で大体の構想を練る必要があるのだそうだ。
今日は屁で魚を採ろう、今日は屁で町の人を困らせよう、と。

KEN父の努力には頭が下がる。
そして、そうして愛情を注いでくれたKEN父には感謝である。
「屁こきじいさん」、意外と良い話だった、でしょ?

#日記広場:日記

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2011/02/12 17:59
おのさん

御伽噺には勧善懲悪のメッセージが込められていたり、奥が深い物です。
しかし、「屁こきじいさん」と言ったら、酷い物です。
「屁」で月に行ってみたり、「屁」で掃除をしたり。
まあ、ある意味大変な才能が無ければ生まれなかった話だとも思います。
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2011/02/11 22:49
才能と愛情にあふれたお父さんですね!
KENさんも伝統を受け継いでいけるよう
話をたくさん作ってください^^
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2011/02/11 20:39
サタさん

KEN父、そろそろ酔っ払って寝てる頃でしょう。
貸せるものであればお貸ししたいのですが・・・
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2011/02/11 00:00
(○゚ε゚○)プププー
KENちゃんの父貸してください
サタちんにwww
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2011/02/10 21:39
くーさん

KEN兄は今頃ネタの作成にいそしんでいる頃なんでしょうか。
絵本を読み聞かせる事の楽さを感じた夜だったような気がする。
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2011/02/10 21:07
うんw いい話だー(●^o^●)
まじでいい話だよ(*^_^*)




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