その昔。
高校の古典の授業に出てきた、
『宇治拾遺物語』の
「児(ちご)のそら寝」というお話が好きです。
なんでだろ。
急に思い出してんですヨ~www
内容を簡単に紹介しまぁす☆
覚えがある方も多いかもしれませんよ~~~^^〃
昔々、比叡山にお児さんがおりました^^
ある夜★ !!!
比叡山の僧たちが思いつきで。
「ぼた餅を作ろうか!!」と言ったの♪
その時この児はすごく期待したのだけれど、
出来上がるのを待って寝ないでいるのも、
なんとなく恥ずかしいので、
部屋の片隅で寝たふりをして、
「ぼた餅」の出来るのを心待ちに待っていたのですwww
しばらくすると、出来上がった様子がしました!!!
この稚児は、きっと誰かが起こしてくれるだろう^^☆
と待っていると、ある僧が、
「もしもーし、目をお覚ましなさいな♪」
と声をかけてくれたので、とっても嬉しかったのだけど、
一度で返事をすると、「www待っていたのかぁ」
と僧たちが思うといけないので、
もう一度呼ばれてから返事をしようと、
我慢して寝ていると、
他の僧が 「おい、お起こしするなや~。
幼いから眠ってしまわれたヨーー!!!」
と言う声がしたので、『ああ困った』
『もう一度起こしてくれーー!!!』
と思いながら寝ていると、
むしゃむしゃと食べる音がしたので、
もう我慢できなくなって、どうしようもなくて、
起こされてからだいぶたってるのに、
突然、 「はい!!!」
と返事をしたので、僧たちは笑いがとまらなかったwww
とまあ、こんなお話でしたwwww
子供でも「体裁」を気にするのですネ~~~
昔の物語も、なかなか面白いですネ^^*+*+*+
覚えてますよん♪
私は、つれづれ草かと思ってました 苦笑
★面白いでしょ~^^
ちょっと砕けた訳し方しちゃいましたが、
短いお話なので、読みやすいです☆
子供なりの”心の葛藤”が笑えますwww
★「コブタさんのそら寝」ですネ!!!www
小さい子、面白いです♪
頑張ってるトコロとか、
すごくかわいい~~~~*+*+
三つ子の魂…って言いますが、
確かに、3歳位になると、色々な自我が出てきて、
多少の性格も現れますネ♪
コブタさんも成長が楽しみですネ~☆
★習った当時から、大好きなお話でした^^〃
このお話がきっかけで、古典を面白いと思ったの☆
『平家物語』と『万葉集』も大好きでーす*+*+
★大人も子供も似たようなものです^^www
結局、人と違ったことがやりにくかったり、
よく思われたいと考えたり、
かっこつけたかったりするものですwww
★うぅぅ~。。。
それを言われると…^^:
私も同じですヨ(汗)
子供が大きくなると、
矛盾をつかれたりしますのでご注意ください♪www
★www
素敵な奥様に巡り会えたのですから、
いいじゃないですか~~♪♪
これからも体裁を大切に^^-☆www
★「敦盛最後」ですか!!!
実は私、”超”がつくほど『平家物語』が大好きなのですヨ~^^
だからそのうち、平家のお話をポツポツ紹介しようかと思っていたります。
前にブログで(10月頃だったかな~)、ちらっと熊谷直実のコト、書きました^^
習ってないのか、覚えてないだけなのか。。。。( ̄▽ ̄;)
なんだか可愛らしいお話ですね(^ー^* )♪
★えぇ~~!!!
古代の遺跡から、「最近の若いもんは」発言が!?www
面白いですネ~♪
昔の物語って、よく「今は昔…」から始まりますよね☆
「今ではもう昔の事であるが…」というのですが、
毎日が、「今は昔」ですよネwww
ほほえましい話ですよね^^
ウチのコブタさんは、ウチの中では気に入らないことがあると、「わ~!!!」っと両手両足をバタバタさせて、暴れるのですが、保育所では食べたくないモノを目にすると、「寝たフリ」をしているそうです。
外出して、おばあさんに声をかけられると、満面の笑顔をふりまきます。
ちいさいなりにも、性格が表れているようで、なんだかなぁ…って思います。
見てたら、おかしいですけどね^^:
チェリーさんはよく覚えてられますね!♪
体裁・・・難しいですね~
気にしないと、やんや言われそうだし、気にしちゃうと、何か遅れちゃう感じだし。
でも子供の間だけは「周りをきにしないでいいよ」って思う反面
「~ちゃんは」「ほらあの子は~」って言ってる自分が悲しい…。
私は「平家物語」の「敦盛最期」が思い出に残ってます。http://kazeoto.com/atumorisaigo.html
これも有名な話なので御存じとは思いますが、敦盛の美しい顔立ちに直実が「お助けしましょう」というところで、「やっぱ美しい外見(今でいえば、イケメンかな)は得やな~。これがブ男やったらすぐに首取られているし・・・」と思ったものです。また、敦盛が直実の申し出を断り「おぬしにとってはよい敵じゃ。首をとって人に問え・・」というところで先生が、「どうや、実にいさぎいいやろ。それに比べてお前らは、悪いことをしても正直に白状せんと、知らぬ存ぜぬを決めてよって・・・。動かぬ証拠を提示してようやく謝りようる」とぼやいていたものです。(私は私立の素行の良くない男子校に通ってました)
論語も思い出に残っていますが、これはいずれブログで紹介しましょう。
花粉が飛びやすい季節になりましたね。チェリーさんも花粉症ですか?私も花粉症歴20年の大ベテランです。辛い季節はすぐそこまで来てますね。
ま、古代の遺跡から出てきた文献でも「今時の若い者は・・・」みたいな言葉が見受けられる
そうで時代が変わっても人間のする事は、そんなに変わらないのかも知れません。